あ~しんど・・やっと週末だ・・うれしい・・・と、昨晩仕事が終わって帰宅の途中に思った。
そして今日は何度も目が覚めながらも結局は昼近くまで寝ていた。
歳を重ねるにつれて、朝の長寝は出来なくなっていた。
若い頃あんなに、休みの時は貪るように寝ていたのに、段々それが出来なくなっていた。
あまり長く寝ると頭が痛くなるのだ。イヤでも目が覚めて起きてしまうのだ。
なのにこの頃は・・・。よほど疲れてるんだなと。
まだ新しい会社に入って3ヶ月は経っていない。
2ヶ月の頃社長に、『全部覚えたか?』と聞かれたが、『とても無理です。たくさんあり過ぎて・・』
と。
とにかく”標準品”の数が多いのだ。
型式と性能と、全部覚えろったって、自分がその機械の担当しなければそんなの分からない。
無理だ。
でも社長は『困るなぁ・・・』と。笑いながらだけれど。
とにかく今の会社は忙しい。
営業の先輩たちは、まあほとんど会社には居ない。
そしてホームページを見て、ネットからイヤと言うほど新しい引き合いがある。
先輩たちがそんな風だから、新しい案件で、難しくないものはドッと自分のところに来る。
それの対応だけでもめちゃ忙しい。そして自分の以前のお客様との仕事もあり、何だかぐちゃぐちゃ
状態。
既存のお客様には先輩たちが付いているから、私はそれでいいんだけれどね。
でも昔から分かっていることだが、新規のお客様って言うのは成約率は低い。
なかなかいい話にはならない。
でも私は仕事がイヤじゃない。面白い。この機械の営業と言う仕事が好きなんだ。
社長が新しい引合いが来ると『一緒に行くか?』と聞いて来る。四国だの九州だの関東東北まで。
『行きます行きます!どこへでも行きます!』と言っている私。
そりゃそうだよね、この歳でこの状況の仕事はしんどいわ。とは思う。でもしんどくてもやる。
2週間ほど前になるだろうか、新聞に文楽の人形遣いの桐竹勘十郎さんの写真と記事が大きく見開き
いっぱいに載っていた。
勘十郎さんは言う。『もっと好きになれ これに勝るもの無し』と。
足遣いの時代に壁にぶつかった。師匠の蓑助さんが叱ってくれなくなった。代わりに『あーっ』と
ため息を漏らす。これにはこたえたと。
『お前何年やってるねん』という意味のこもった諦めの何ものかだそうで、でもどこがダメなのかは
教えてくれない、自分で考えるしかない ということがあったそうだ。
そして『結局、人形と芝居が好きだから乗り越えられた。好きの度合いが芸を左右する』と。
私はこの記事を読んで、そーよそーよと頷いた。
勘十郎さんの様な立派な芸能の道では無くても、私のような一般人の仕事のことにしたって、
詰まるところ同じなんじゃないかと。
芸の道であれ日々の仕事であれ趣味であれ、結局『好き』がモノを言うんだと思う。
”好きこそものの上手なれ”と言うが、好きであれば頑張れる。好きだからこそ一種懸命になれる。
イヤイヤやって何が面白いのか?そりゃ上手くも行かないわ と思うよ。
好きなことを仕事に出来ている私は有難いし、ツイていると思っているし、結構なことだと思っている。
やっぱ好きが一番よね。
因みに私は文楽好きよ。たま~にだけれど観に行く。面白いよ~。
人形も義太夫も三味線も、見どころ聴きどころ満載。
そして今日は何度も目が覚めながらも結局は昼近くまで寝ていた。
歳を重ねるにつれて、朝の長寝は出来なくなっていた。
若い頃あんなに、休みの時は貪るように寝ていたのに、段々それが出来なくなっていた。
あまり長く寝ると頭が痛くなるのだ。イヤでも目が覚めて起きてしまうのだ。
なのにこの頃は・・・。よほど疲れてるんだなと。
まだ新しい会社に入って3ヶ月は経っていない。
2ヶ月の頃社長に、『全部覚えたか?』と聞かれたが、『とても無理です。たくさんあり過ぎて・・』
と。
とにかく”標準品”の数が多いのだ。
型式と性能と、全部覚えろったって、自分がその機械の担当しなければそんなの分からない。
無理だ。
でも社長は『困るなぁ・・・』と。笑いながらだけれど。
とにかく今の会社は忙しい。
営業の先輩たちは、まあほとんど会社には居ない。
そしてホームページを見て、ネットからイヤと言うほど新しい引き合いがある。
先輩たちがそんな風だから、新しい案件で、難しくないものはドッと自分のところに来る。
それの対応だけでもめちゃ忙しい。そして自分の以前のお客様との仕事もあり、何だかぐちゃぐちゃ
状態。
既存のお客様には先輩たちが付いているから、私はそれでいいんだけれどね。
でも昔から分かっていることだが、新規のお客様って言うのは成約率は低い。
なかなかいい話にはならない。
でも私は仕事がイヤじゃない。面白い。この機械の営業と言う仕事が好きなんだ。
社長が新しい引合いが来ると『一緒に行くか?』と聞いて来る。四国だの九州だの関東東北まで。
『行きます行きます!どこへでも行きます!』と言っている私。
そりゃそうだよね、この歳でこの状況の仕事はしんどいわ。とは思う。でもしんどくてもやる。
2週間ほど前になるだろうか、新聞に文楽の人形遣いの桐竹勘十郎さんの写真と記事が大きく見開き
いっぱいに載っていた。
勘十郎さんは言う。『もっと好きになれ これに勝るもの無し』と。
足遣いの時代に壁にぶつかった。師匠の蓑助さんが叱ってくれなくなった。代わりに『あーっ』と
ため息を漏らす。これにはこたえたと。
『お前何年やってるねん』という意味のこもった諦めの何ものかだそうで、でもどこがダメなのかは
教えてくれない、自分で考えるしかない ということがあったそうだ。
そして『結局、人形と芝居が好きだから乗り越えられた。好きの度合いが芸を左右する』と。
私はこの記事を読んで、そーよそーよと頷いた。
勘十郎さんの様な立派な芸能の道では無くても、私のような一般人の仕事のことにしたって、
詰まるところ同じなんじゃないかと。
芸の道であれ日々の仕事であれ趣味であれ、結局『好き』がモノを言うんだと思う。
”好きこそものの上手なれ”と言うが、好きであれば頑張れる。好きだからこそ一種懸命になれる。
イヤイヤやって何が面白いのか?そりゃ上手くも行かないわ と思うよ。
好きなことを仕事に出来ている私は有難いし、ツイていると思っているし、結構なことだと思っている。
やっぱ好きが一番よね。
因みに私は文楽好きよ。たま~にだけれど観に行く。面白いよ~。
人形も義太夫も三味線も、見どころ聴きどころ満載。