雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

吉川晃司 いや財前部長 カッコ良過ぎ

2018-11-11 23:09:21 | 芸能
あ~吉川晃司カッコいい。いや、財前部長か?
『下町ロケット』大好きで観ているのだが、財前部長が出るとピッと引き締まる。
ロケットの打ち上げの瞬間はこちらも緊張する。
あの『成功ですっ!』。そして『わーっっっ!!』というシーンが大好き。
単純だけれど私は感動する。
皆の前で挨拶する財前部長が超カッコいい。良い役やり過ぎだよ吉川晃司。ずるいよ。
あの財前部長は吉川晃司以外考えられない。

モノづくりの現場の、英知と努力の結晶が実を結んだ時の喜びだとか興奮だとか感動だとか。
そういうものが毎度感じられて、この番組は最初の時から欠かさず観ている。

みえみえの佃社長と財前部長との秘めた友情?だとか、よくよく考えればくさい話かも知れないが
それでもやっぱり満足であり感動だ。
最終的には佃製作所が負けないハッピーエンドになるのだろうな・・という風には思うけれど、
それでも毎回ハラハラしながら観ている。

阿部寛も吉川晃司もカッコいい。最後まで成り行き楽しみにしているよ。

小さな会社は社長で決まる。社長の違いが会社の違い。

2018-11-11 02:02:22 | 仕事
新しい会社で働き出して2ヶ月余り、会社の中身を知れば知る程、やっぱりね・・そうだよねと、
3ヶ月余り前に辞めざるを得なくなった会社との違いを、つくづく感じる。
前の会社のことと言うか、敢えて言うなら社長のことを、ことさら悪く言うつもりは無いのだけれど、
”やっぱりそこがアカンのよね”と思うことが色々ある訳。

前の会社の社長は50歳代前半。2代目。社長になったのは40歳代だった。
今の会社の社長は60歳になったばかり。
以前勤めていた会社が倒産し、その時の仲間5人で今の会社を立ち上げ25年。
同じ自動化機械を作っているとは言え、前の会社が”鉄”なら、今の会社は”SUS”がメイン。
従って、機械の大きさも全然違う。
営業の人数は今の会社は前の会社の半分以下だ。
人数が少ないにもかかわらず、売上も利益率も今の会社の方が上。大きな差がある。

それって何に違いがあるからだと?

今の会社の社長は、今でも営業をする。
既存のお客様はそれぞれ担当が付いているので今はもう任せているが、難しい案件だのスポット
だのは社長が全部こなす。
だから私にも、新しい引合い時に ついて来るか?と聞くのだ。
誰よりも自社の機械を理解し熟知し、営業1人1人の案件も頭に入り、ヤバイ時に警鐘を鳴らすのも
社長だ。
頭の中にアイデアがいっぱい詰まっていて、それをことごとく具現化して製品に仕立て上げて来た社長。
何十とある標準機と呼ぶものは、ほとんどが社長の頭の中から出て来たものだ。
そしてIpadでキレイにレイアウト図も書く社長。
新規のお客様にはそうやって対処対応していて、決まるまでは設計の手を煩わせない。
会社を興してから25年間、業績はキレイな右肩上がりだ。かなりの角度の。
そしてなんと!人間的にも素晴らしい。お人柄が良いのだ。優しいし怒らない。ちゃんと説明してくれる。
答えが明確。フットワークが良い。何だか出来過ぎだな・・・。
そんなスーパー社長を、私は尊敬している。社長を尊敬なんて、もしかしたら初めてかも。

何も営業的なことをしない社長を長く見て来た。
社長でござい とふんぞり返って、どんなにお膳立てしても一回きりの接待で終わり、その後の
社長営業をせず、従業員の作業服のサイズが・・とか慰安旅行のスケジュールが・・とか、
そんなことには熱心だった前の会社の社長。そんなこと社長がやることか?
優柔不断でなかなか決断しないこともめっちゃ不満だった。多分自信が無かったんだろう。
そして挙句に決めたことが後ろ向きな結論だったりした日には、正直幻滅落胆した。
時間かけて出した答えがそれかよと。
ぐちぐちと細かいことを言う人だった。
会社には良い人もいっぱい居たんだけれどね。

今つくづく思う。
小さな会社は社長で決まるんだと。社長の違いが会社の違い。
社長のやり方・社長の性格・社長のビジョンと方向性、そして社長のゆるぎない信念。
何より会社を愛し、自社の製品に自信を持ち、この会社を何とかするんだ、社員の生活を守るんだ
という強い思い。
そういうことがモノを言うのよね。
何より今の社長は仕事が好き。そう思う。そしてそれ大事。
あと1年のつもりのこの歳で会社を辞めて、今の会社にお世話になったことはかなりの無茶であり
冒険だったかも知れないが、私は今はこの会社に替われて良かったと思っている。
しんどいけれど、”出来る”人の傍に居れるのは、幸せなことだ。