インドちゃんの子どもと書くな!子供と書け!!

障がい者と書くな!障害者と書け!!

「子捨て箱」に3歳児を捨てる鬼畜父

2007-05-16 02:15:00 | Weblog

「こうのとりのゆりかご」とは楽しそうな名前だ。かわいらしく、ほほえましいネーミングで目じりも下がる。「赤ちゃんポスト」とは、マスコミが命名した名称。正式名称は「こうのとりのゆりかご」である。

 

その、「こうのとりのゆりかご」別名「赤ちゃんポスト」に子どもが捨てられた。生きたまま。年齢は推定3歳。

 

3歳にもなれば、言葉はどんどん話す。うるさいくらい話す。もちろん、自分の周囲の状況も十分認識できる。パパ、ママ、じじ、ばば、お兄ちゃん、お姉ちゃん、アニメのキャラクター、甘くておいしいお菓子、食べ物の好き嫌い、外で声がしたらそれが近所の誰の声か、などなどすべて認識できる。

 

この3歳児は、嬰児を置き去りにする程度の大きさしかない「箱」に押し込められた。3歳なら体重は10キロ以上にはなっているだろう。嬰児とは身長、体重など比べものにならぬほど大きい。おそらく、その父親らきし男は自分の子どもを押し込んだのだ。文字通り、捨て去ったのだ。

 

我が家の子どもは4歳から幼稚園に通ったが、1週間「ママ~、ママ~」とず~っと泣いていたらしい。幼子とはそんなものなのだ。一切報道されないからわからないが、その3歳児は、毎日泣いているのではないか?「パパー。パパー」と。捨てられる際、「箱」に押し込められる際、おそらく相当の力で抵抗しただろう。腕や頭には抵抗の際に付いた傷が残っているかもしれない。心に残るキズを一生背負い込み、この子は生きていかねばならないのか。

 

3歳ともなれば、自分の名前を言うことができる。父親の名前も、もちろん言うことができるはずだ。名前が分かれば、体躯や性欲だけは大人であるが、中身は餓鬼以下の鬼畜父親は見つかるかもしれない。見つけて生涯「ブタ箱」へ放りこんでおけ!この3歳児が許すまで・・・

 

この「箱」は、「赤ちゃんポスト」や「こうのとりのゆりかご」というチャラけた名前とは似ても似つかぬ鬼畜製造機にしかならぬではないか!!(怒)しょーもない名前をつけて実態を隠そうとするな! 正々堂々と、「子捨て箱」(命名:勝谷誠彦)と呼べ。こんなのはただの「子捨て箱」ではないか!!そして、「ヤリマン専用」とでも書いておけ!!

 

自分の楽しい楽しい異性との活動が子どものせいで台無しになるから、子どもを捨てるのだ。日本人はここまで落ちぶれた。日本人の倫理観は底なし沼だ!底がなくなった倫理はどんどん流れ、取り返しのつかない事態を生むに相違ない。

 

底なし沼の日本人よ。安心したまえ。これからはコンドームなしで中出しだ。心配は要らぬ。熊本県の慈恵病院に行けば、「子捨て箱」がある。どんどんやりまくれ!生でやれ!自分の「自由」を阻害するものはすべて「邪魔」だ。捨てろ。それがたとえ自分の子どもであったとしても、だ。

 

そのうち、熊本県は「子捨ての県」として有名になるだろう。かつての姨捨山のように。慈恵病院の前には捨て子の山ができるであろう。そして、世界中から観光客を呼べ。そして入館料でも取ればいい。金のためなら何でもするだろう。金だけが唯一の価値観だろう。現代日本人はここまで落ちぶれたのだ。

 

「「子捨て箱」の構想が発表された時、私はやがて「老人ポスト」もできると言った。
 父親による幼児の置き去りというのは、私の想像をも超えていたが、これならもう、なんでもありだ。
 倫理の底が抜けた愚民どもは、あの箱に入る大きさのものなら、あらゆるものを全国から捨てに来るのではないか。
 とりあえず考えられるのは、犬猫だろう。いや、もう捨てられていたものの、さすがに病院も恥ずかしくて発表してこなかったのかも」(勝谷誠彦 『XXな日々』2007年5月15日号から引用)

 

「赤ちゃんポスト」ならぬ「子捨て箱」を全国にもっと造って、赤ちゃんには罪はないのだから、赤ちゃんを救済することを優先すべきだ、とメディアで散々大口を叩いていた有識者ども。この3歳児にどう詫びるのだ!!どう責任をとるのだ!!我々はこの子をどのように育てていけばいいのだ!!