こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

「テレビで」

2020-08-26 20:22:05 | 発見
こくご食堂本日のお話は
「テレビで!

今日は半ドン(仕事や学校などが半日で終わること)。
月に二回の半ドンは貴重な日。

職場からダッシュで帰宅して、もうお手上げのメール設定だけ、家電量販店でやってもらうことに。

家にかえると、午後から勤務の次男がテレビでみたこともないラップの歌手を映しいている。

「なんだ?だれ?」
「これは、YouTube」

我が家がワイハイになったので、彼のゲーム機任天堂スイッチを利用するとYouTubeをテレビで観ることができるらい!

素敵だ!
私は大好きな中森明菜が大画面に映るのを妄想しました。

「こういう機械あるはずだよね。」
「あんじゃない。

パソコンをかばんにつめて、家電量販店へ。

テクニカルサポートで設定をしているヤングメン店員は、ある程度すすむと、
「おーーー」
と叫び、奥にいってしまいました。
どーした?
結局うまく設定で、ほっとしました。

実家の体重計、我が家のワイハイが飛ばない部屋のルーター、蛍光灯電球を購入。
みまもりカメラのお話を聞きました。帰り道に思い出しました。

店員さんにききました。
「携帯の映像をテレビに映すことのできるケーブルありますか?」
「クロームキャストという商品が1000円くらいで買えますよ!」

それはいい!
上階にあがり店員さんにきく。
なんと、6000円弱でした。
「千円じゃない。」



説明をきくと、ワイハイじゃないとだめらしい。我が家はよいが、実家では使えないです。昔の映像を見せたかったのです。

ワイハイなら、テレビにクロームキャストをつなげば、携帯の映像やYouTubeなどを観ることができるそうです。(携帯にアプリをダウンロードする必要あり)

最新機器の話で、もう頭がいっぱいになりました。

とひあえず、テレビにHDMI端子があるか確認が必要とか。そんなの見てわかる穴なのか?
だいたいのテレビにはついているらしい。


端子の名前を忘れるから、いただいた家電に記載。

それから、素敵な買い物を2つして帰宅しました。
素敵な買い物の一つは、接触がわるく電源がはいらず、明日以降に電話で問い合わせです。

夫が帰宅して蛍光灯をオニューにチェンジしました。
しかし、ラップ現象のようにチカチカ。

場末のディスコか!

家電崩壊はまだ終わらず、蛍光灯本体もおじゃんだ!

テレビでは愛する雅之さんが歌っているから、よしとしよう。

楽しい半ドン。終わり。





「丁寧な仕事」

2020-08-25 17:16:28 | 発見
こくご食堂本日のお話は
「丁寧な仕事」

去年の年末。
母は右肩を骨折しました。

そこで、家事はお休みしてもらっていました。

今は完全とはいえませんが治っています。

それでもなんとなく、母に家事をお休みしてもらっておりました。

先月から訪問看護と訪問リハビリの方がきております。

当たり前のことを、忘れていました。

「家事をできることは、やってみてください。」

そこで、私の嫌いな家事のある部分を一緒にやってもらいました。



その1
洗濯を干す前のたたみ。
母はとても丁寧な仕事をします。
洗濯機からとりだした洗濯ものを、パンパンとたたきながらシワをのばします。

それを私が干す。

夏なのですぐに乾燥!

「バーちゃん(母のこと)よろしくね!」

洗濯物を畳むのは好きではないので、母にお願いします。

またまた丁寧に畳みます。

二人でする家事はなんと楽でしょう。

その2
毎月一回の薬をラックに入れる仕事

両親は1日一回の投薬です。
父と母の薬をカットするのは私。
1日ずつラックに入れていくのは母。
几帳面な性格の母は、それは
それは美しく薬のビニールをならべてくれます!

これも、助かる、丁寧な仕事です。

その3
ときどき、食器洗いもお願いします。

「はいはい!

と、チャチャと仕上げます。

当たり前だけど、忘れてしまうこと。

そして、着替えをついつい手伝ってしまう父。

今日は着替えが素早くなっていました。
思わず、リハビリの方と微笑みあいました。

当たり前のこと。
できることは、自分でやる。

その大切さを学ぶ、ハーフセンチュリー女子でした。

★紙芝居
毎週末紙芝居動画配信
こくごレストラン紙芝居動画配信
第二十二弾
川崎の民話その1
「しりこだま」
Facebookこくごレストランより配信




★塾
国語作文教室in川崎こくごレストラン








「リ・ボ・ン」

2020-08-24 18:39:09 | 生きるとは
こくご食堂本日のお話は
「リ・ボ・ン

泣きながら聞きました。

昨日の24時間テレビ。
珍しく実家の両親が日本テレビをみていました。

風間杜夫さんのナレーションで、堀ちえみさんの人生をふりかえっていました。

ハーフセンチュリー世代に、絶大の人気だった
「スチュワーデス物語」
堀ちえみさん演じるちあきの憧れは、
教官。
教官役を風間杜夫さんが演じていたのです。
このナレーションでもうるうるしていました。

数々の病気。
治療は体力も気力も奪ったそうです。

そんなある日、末娘が
「お母さんとまだ16年しか一緒にいない。」
と言われて、また治療を始めたそうです。

そして、
「リ・ボ・ン」
を歌いました。

とてもしっかりした滑舌。
長年のファンのコールをうけて。

私も涙がこぼれました。

丁度父の爪やすりをしていました。
不思議そうに私をみている父。

不思議な時間でした。

今朝職場で、同世代の同僚のその話題になりました。

「泣いたよ。」

その同僚は、
「カラオケ行って、喉ならしに歌うのが『リ・ボ・ン』なんだよね。」

しばし、もりあがり、思い出してまた涙がでてきました。

二年前の叔母、去年の義母の死。
その最期を考え、
「生きること」
「死ぬこと」
を以前より考えるようになりました。
どちらかというと、「死」について考えることが多かったような気がします。

堀ちえみさんの歌は、
「生きる」「生きている」
という力がキラキラしていました。

歌のあと、泣き崩れる堀ちえみさんがいました。

その姿も全て、心に響きました。

★紙芝居
こくごレストランFacebookより
動画配信中
第二十二弾
川崎の民話その1
「しりこだま」
河童の少し怖いお話
★塾
国語作文教室in川崎こくごレストラン
リモート授業開始









「夢で会えたら」

2020-08-23 18:10:00 | 乗りもの
こくご食堂本日のお話は
「夢で会えたら」

母は最近こんなこんとをいう

「よく、田舎(母の生まれ故郷)の夢をみる

「誰がでてくるの?じーちゃん(私の祖父)はでてくるの?」

「でてくるよ。でもね、なにもしゃべらないんだよね。」

夢にでてきて、話をしない祖父。

祖父は寡黙な人でした。

私は祖父と話をした記憶がないです。

祖父との記憶といえば。

即席麺(袋入りのもの)を、従姉妹と食べていると

「じーちゃんに怒られるから袋を隠すよ。

祖父はからだに悪いとされる、即席麺を食べるのを嫌っていました。
家庭ごみを燃やしていたので、ゴミ箱では、証拠隠滅できないのです。

従姉妹はどこかにしまっていたけれど、結局ばれるのです。

そういえば、袋即席麺の焼きそばは、作り方が難しかったな。

話はそれました。

祖父は、母の夢枕に現れて、何を言いたいのでしょうか?

私は祖父に聞きたいことが山ほどあります。
蜜蜂の飼いかた。
アヒルの卵の味。
そしてキセル。
キセルのはっぱのこめかた。

夢で会えたら。


🔻リアル祖父
キセル

🔻オリジナル紙芝居
「あおうめ」より
キセルをすう祖父



週末紙芝居動画配信第二十二弾
川崎の民話その1
「しりこだま」
夏の怖いお話
Facebookこくごレストランより配信


「そのまま」

2020-08-22 19:28:33 | 乗りもの
こくご食堂本日のお話は
「そのまま」

川崎の民話紙芝居は、5作品目になります。


今回は、川崎市麻生区岡上に伝わる民話。

「しりこだま」
絵 こくごレストラン

初めてこのお話に触れたとき、衝撃でした。

それは、日本昔話で、
「おおてけぼり」
を観たとき以来。

怖い。
怖い。

これど、怖いものはちょっと見たい。
知りたい。

そんな子供の頃のことを思いだしました。

昔は、怖いものは、怖いまま放映していた記憶があります。

民話は、その地方の言い伝えです。

怖いものを、怖いまま。
そのまま。

作ってみたいと思っていました。

岡上にはご縁があり、ここ2年で三回ほどいきました。

ここには、また別のご縁もあり、また行ってみたいです。

川とかっぱのお話
「しりこだま」
Facebookこくごレストランより配信です。