こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

「リ・ボ・ン」

2020-08-24 18:39:09 | 生きるとは
こくご食堂本日のお話は
「リ・ボ・ン

泣きながら聞きました。

昨日の24時間テレビ。
珍しく実家の両親が日本テレビをみていました。

風間杜夫さんのナレーションで、堀ちえみさんの人生をふりかえっていました。

ハーフセンチュリー世代に、絶大の人気だった
「スチュワーデス物語」
堀ちえみさん演じるちあきの憧れは、
教官。
教官役を風間杜夫さんが演じていたのです。
このナレーションでもうるうるしていました。

数々の病気。
治療は体力も気力も奪ったそうです。

そんなある日、末娘が
「お母さんとまだ16年しか一緒にいない。」
と言われて、また治療を始めたそうです。

そして、
「リ・ボ・ン」
を歌いました。

とてもしっかりした滑舌。
長年のファンのコールをうけて。

私も涙がこぼれました。

丁度父の爪やすりをしていました。
不思議そうに私をみている父。

不思議な時間でした。

今朝職場で、同世代の同僚のその話題になりました。

「泣いたよ。」

その同僚は、
「カラオケ行って、喉ならしに歌うのが『リ・ボ・ン』なんだよね。」

しばし、もりあがり、思い出してまた涙がでてきました。

二年前の叔母、去年の義母の死。
その最期を考え、
「生きること」
「死ぬこと」
を以前より考えるようになりました。
どちらかというと、「死」について考えることが多かったような気がします。

堀ちえみさんの歌は、
「生きる」「生きている」
という力がキラキラしていました。

歌のあと、泣き崩れる堀ちえみさんがいました。

その姿も全て、心に響きました。

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