こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

【どうすればいいのか?】

2019-02-13 19:19:46 | 発信する
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

2月無料体験
2月12日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名
2月26日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名

学年は設定してありますが、予約状況で対応できます。
ホームページからご連絡ください
こくごレストランホームページ
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。
紙芝居イベントでも申し込みできます。


こくご食堂今日のお話は
【どうすればいいのか?】

怖いと思いました。

先日、旧友と久しぶりに食事をしました。

そこでの会話。

「そういえば、高速道路で『あおり運転』に出くわしたことあるんだよ。」
「え。」

友達のMちゃんは、地方にむかう御子息を空港に送るため、早朝、高速道路を利用していました。


▲高速道路


すると後方から『あおり運転』されたそうです。大きな声でどなる、車を寄せてくる。

「でもさ、私、『警察24時』とかみていたから、冷静な行動をしたよ。」

まず、助手席に乗車している息子さんに警察に電話するように指示。息子さんは、警察に電話をします。事情を話すと、
「もう少し、事態がかわってから連絡してください。」

もうその時点で、車は路肩に止め外から『あおり運転』していた運転手が降りてきて、車のガラスを叩き怒鳴っていたそうです。その怒鳴り声が、電話越しに警察に聞こえていただろうとのことでした。

それから、しばらく待っても警察は来ない。かなり時間が経過して、『あおり運転』の運転手はあきらめて立ち去ったそうです。警察を呼んでしまったので、しばらく待っていましたが来ず。

自宅に帰ると、警察から連絡があったそうです。
「現場にいったけれど、いなかった。」

この騒動のあと、『あおり運転』による死亡事故がおこりました。

警察の方を批判することが目的ではありません。

こんな状況で、何をしたらいいのでしょうか?

ドライブレコーダーと車に搭載していたとしましょう。それでも、事件が起って、車のガラスを割られて、外に連れ出されたら。映像には残っているでしょうが、この世にいないかもしれません。

Mちゃんが冷静に対応しましたが、私だったら。怖くて、ドアを開けてしまったかもしれません。女性と若者が乗車していたから、狙われたのか?Mちゃんはとても運転が上手で、『あおり運転』の標的にされるような運転はしません。それでも、狙われたわけです。

『あおり運転』にあったら、どうしたらいいのか?事件を報道するだけでなく、それを同時に、対処方法も報道してほしいです。


先日川崎のラゾーナにいると、店内放送が入りました。
「幸警察署です。振込詐欺が横行しています。振込詐欺には、留守番電話が有効です。」

一瞬、なるほどと思いました。声を録音されては困るのか。でも、この放送も中途半端です。留守番電話にしておくと、どういう点で防犯になるのか?それを一緒に伝えていただきたいです。注意喚起される場合、こういう行いをすると、こういう結果になります。と説明されたほうが頭に残りますし、実行しようと思うからです。

いたちごっこです。こういう事件が起こる→防犯対策をする→違う事件が起こる。それでも、事件にまきこまれないための報道を、私達は待っています。



2月の紙芝居
2月13日(水)
2月27日(水)
15時~18時30分くらいまで
二子新地
駄菓子木村屋さん
中庭マルシェ
https://takatsu-kawasaki.mypl.net/shop/F00001000005/
★紙芝居(無料です!)
毎月第二第四水曜日

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[答えは『仲良くなること』]

2019-02-12 19:02:58 | COOLJAPAN

はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

2月無料体験
2月12日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
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2月26日(火)
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こくご食堂今日のお話は
【答えは、「仲良くなる」】

質問の答えは意外なものでした。

「仲良くなる」

先日、所属している東京下町紙芝居の会に、「のまりん」がやってきました。石川県で「のま拍子木の会」を主催している、紙芝居の大先輩です。


そして、のまりんが東京にいらして、東京下町紙芝居の会主催のイベントで2時間、紙芝居をしてくださいました。

公演が大盛況で終わり、会場では質問タイムとなりました。

介護施設で御高齢の方に紙芝居をしている方から質問がありました。
「御高齢の方々に紙芝居をするには、どんな紙芝居がいいでしょうか?毎回違う紙芝居をしていますか?」

「毎回同じことをしています。」
のまりんは、定期的に御高齢の方に紙芝居をされています。販売されている紙芝居を演じているのですが、同じ演目をすることが多いそうです。

「何をするかよりも、まず、紙芝居をみてくれる方々を仲良くすることです。」

この言葉、ズトーンと心にきました。

長年紙芝居をされる方です。のまりんは。でも、どんな紙芝居をするのか?より、まず仲良くすることだとおっしゃるのです。

のまりんの紙芝居はとても楽しい。私は、のまりんが紙芝居を楽しんでいるように見えました。演者が楽しむことはとても大切なことです。そして、その楽しさは、会場のみなさんを一体化たしたとき、大きなうねりになるのです。

ここで、私も同じですと書くことはとてもおこがましいです。でも、同じようなことを感じていました。毎月、定期的に紙芝居を演じさせていただいている二子新地の駄菓子木村さんの場所。ここで、紙芝居をみに来てくれているお友達と、仲良くなることがとても楽しいです。定期的に公演できる場所ならではのコミュニケーションです。これを一番大切にしています。私の場合はそこに「あやとり」もあります。「あやとり」をやっているのは、私とお子さんたちと共通の楽しみをもつことはもちろん。「あやとり」を持ち帰って、お家の方とお子さんが会話をし、「あやとり」でコミュニケーションしていただきたいのです。

そして、毎回大きなこえで呼びこみをしてくださる駄菓子木村さんの「お母さん」。
「駄菓子は逃げないから、先に紙芝居をみてから買いにきて。」
大きな声で宣伝してくださいます。そして、毎回紙芝居を楽しみにしてくれる1歳のお友達。一緒にあやとりの見本をみせてくれる、年長のそうちゃん。夕方18時前後にあらわれる、紙芝居好きな少女。あやとりを教えてくれた中学生のおねえちゃん。あやとりの御礼に、買った駄菓子をくれた小学生。手にしていたミサンガンをくれた子もいました。


▲あやとりの御礼にいただいた
駄菓子
今でもパソコンの前に飾ってあります
いただいたときは、凍っていました
嬉しくて食べれませんでした



▲あやとりの御礼にいただいた
ミサンガン
いつもカバンにつけています
これもうれしかったな



そんなつながりがとても嬉しく、楽しいです。そして、大勢の方に支えられております。

次にのまりんとお会いする機会があありましたら、そんなお話をさせていただきたいと思っています。

そして、今回もせっせと新作オリジナル紙芝居を作っています。
明日は、『バレンタイン』の紙芝居です。お楽しみに。2月13日(水)15時~18時30分。
二子新地駄菓子木村さん。バレンタインデーイブ。

2月の紙芝居
2月13日(水)
2月27日(水)
15時~18時30分くらいまで
二子新地
駄菓子木村屋さん
中庭マルシェ
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★紙芝居(無料です!)
毎月第二第四水曜日

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今月のあやとりの色は?
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[声かけ]

2019-02-11 19:19:06 | 教育を考える
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

2月無料体験
2月12日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名
2月26日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名

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こくご食堂今日のお話は
【声かけ】

土曜日の午前中、目的もなくボーっとテレビをみていると、とても面白い番組をやっていました。

ライオン グータッチ
この番組は、朝の旅番組から突然始まりました。
弱小野球部に、元巨人軍元木選手が指導していました。先週の放送はみていませんでしたが、指導後の練習試合では、先制していたのに逆転負けをしたそうです。

今週は、バッティングが苦手な女子に指導をしていました。

元木選手のイメージは、すこしくだけたイメージしかありませんでした。野球を指導している姿をみたことがなかったです。

今回、びっくりました。子供達にかける「声かけ」が絶妙なのです。

スポーツ指導にありがちな「声かけ」
「何やっているんだよ。」
ミスプレーの非難ばかりで、今後どうしたらいいのかというアドバイスなしというパターン。今後の方法を自分で探すしかない場合は、それでもいいでしょう。しかし、基本的なことができていない場合は、やはり指導は必要です。

なかなかバッティングが上達しない女の子に、バッターボックスの中に左足を置く場所の線をひいた元木選手。
「この線のところに足を出して。」
すると。球にあたってくるのです。そこでひとこと
「そう。それだよ。それ。わすれるな。」

よく、「飴とムチ」という言葉があります。あまりも計算つくされた「飴とムチ」は、子供にみぬかれます。元木選手の指導は、そうではないのです。きっと、ほんとによいプレーをしているときは、心から
「そうだ!」
と思っているのでしょう。それが伝わってきます。テレビをみている私に伝われば、バッティング指導をうけている女の子は、もっと理解しているでしょう。

そしてもう一人。ムードメーカーの4年生の男の子が怪我をしてしまいました。そこで、送球が正確な4年生(3年生だったかな)の男の子にチャンスが回ってきました。

しかし、今までレギュラーではなかったこの男児。サードの捕球練習で涙がでてきます。送球は正確なのですが、捕球がいまひとつ。悲しくなってきたようです。
「泣いて野球うまくなれるの?」
最初はそんな「声かけ」だった元木選手。ひとしきりすると
「試合に出ることができて、嬉しい?」
「嬉しい。」
「だったら、やらないと。泣いていても仕方ない。」
このあと、
「自信持ってやれ。」
なんだかいい言葉です。文字にすると普通の会話なのですが、練習風景と、声をかけるタイミングなどが本当にいいのです。

息子達の少年野球時代を思い出して、ウルウルしてしまいました。そして、このサードの男の子、ふくよかな体型で、とても可愛らしいのです。

元木選手は、巨人軍のコ―チの仕事が始まります。そこで、大会前に指導が終わることになりました。大会で対戦するのは、前回ダブルスコア―で負けているチームです。

このテレビ番組から何を感じるか。この「声かけ」は、勉強を教える仕事をしている時、とても大切です。表面だけで褒めていると、それは見抜かれます。叱りすぎても、生徒は委縮してしまう。そのさじ加減は難しいのです。そうならないために、何をすればいいか。それは、
「本気でぶつかること」
これしかありません。元木選手は本気でした。お子さんが小さくなればなるほど、野生の感で「手抜き」は見破られます。だから私はいつも本気で、真剣です。注意するときも、遊ぶときも。
改めて、お子さんたちとまっすぐにむきあうこと、再確認しました。

さて、このチーム来週は、その試合結果です。
録画してみようと思います。悔いのない試合をしているといいです。

2月の紙芝居
2月13日(水)
2月27日(水)
15時~18時30分くらいまで
二子新地
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[講師になるって?]

2019-02-10 18:04:00 | COOLJAPAN
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

2月無料体験
2月12日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名
2月26日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
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【講師になるって?】

昨日は、講師になりました。

昨日は、参加している東京下町紙芝居の会の定例会でした。

今回、定例会の後に、紙芝居を作っている会のメンバーが講師になり、チャレンジ講座を開催することにしました。

名乗りを上げたのは、3名。
三者三様の紙芝居です。


そして、描き方もそれぞれでした。

主催者の三橋とらさんは、絵コンテからきっちりつくります。絵をかくのが上手なのですが、他の方の作品で演じたいときは、絵コンテを書いて描いていただくそうです。


▲とらさん
絵コンテ


▲絵は
依頼して描いていただいたそうです


ベンベンさんは、お笑い系の紙芝居と身内の方を題材にした紙芝居二つを持ってきてくださいました。私はお笑い系の紙芝居をみたことがありますが、コスチュームも、紙芝居もとても面白かったです。葉書サイズで描いて、紙芝居をする時はコンビニエンスストア―でコピーして厚紙に張っているそうです。


▲家族を題材にした
紙芝居



▲クイズ


Aちゃんの原画はとても先生で綺麗。画用紙の質感も計算して色塗りをしたそうです。そして、原画を印刷屋さんにもっていき、プロに印刷していただいているそうです。


▲大学の授業で作った
絵本



▲絵本から作った
紙芝居



とらさんも、同じ印刷屋さんだそうですが、一度パソコンに取り込んで細かい作業をするそうです。すごいな。私も今度は、印刷屋さんに頼んでみようと思います。

そして、画材に話になりました。デザインを仕事にしている方から、
「ポスターカラ―よりも、アクリル絵の具のほうが保存してもちがいい。」
「表面に、ベビーパウダーをするといい。」

様々な意見と、発見がありました。会のメンバーの中には、ストーリーを考えたけれど、まだ絵にたどりつかない方。絵を書くのが苦手だから、誰かにお願したいかた。紙芝居の幕紙(紙芝居の始まりや最後にいれておく紙)を作ると宣言したかた。落語や講談をされているので、その内容で紙芝居を作ってみたい方。身近なことを紙芝居にしたい(弱虫のお兄ちゃん題材にしたい)。

それぞれが、一歩進んだこれからの取り組みを語りました。

私は、細かく設定して紙芝居を描くのは苦手です。そして小さく描く方法も試してみようとしましたが、精密に描くのが苦手なので、葉書サイズは厳しいです。でもA4くらいならできるかもしれません。いずれにしても、画材、紙、印刷、など細かい紙芝居の作り方を勉強することができました。

そして、東京下町紙芝居の会では、定期的に紙芝居をすることを今後の指針にしました。来年度からどうなっていくのか、楽しみです。



2月の紙芝居
2月13日(水)
2月27日(水)
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[1763.22%]

2019-02-09 18:41:00 | 考える
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

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2月12日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名
2月26日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
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こくご食堂今日のお話は
【1763.22%】

数字間違っていたら、すみません。

これは、武蔵小杉の人口増加パーセンテージだそうです。
1763.22%
すごい伸び率ですね。

昨日は、「こすぎの大学」でした。


▲こすぎの大学
説明するオカポンさん


エフェリス女子大学の美しい女子大生が、大学の教授とともにやってきました。そして講義をしてくださいました。

事前に武蔵小杉のことを調べ、映像にしてくださいました。その映像と、昔の武蔵小杉周辺の出来事の映像をみることができました。

一番驚いたのは、「失対」という言葉です。音だけ聞くと「失態」かと思っていました。「失対(しったい)」とは、失業対策の略です。第二次世界大戦の後、武蔵小杉周辺では大掛かりな下水工事が行われました。その時使用されたU字型のコンクリートには「中原失対」と刻まれていました。この工事の映像がありました。この工事をしたのは、男性よりも女性が多いのです。戦争で未亡人になった方や、ご主人が戦地からもどっても再就職できなかった方の奥様が多かったそうです。

映像は、まだありました。とても広い敷地で、とんでもない人数でラジオ体操をしているのです。壇上にあがったメガネをかけた男性の姿で笑いがおきていました。

今回の「こすぎの大学」は参加者が多かったです。それに加えて、フェリスの美しい女子大生も大勢おり、各テーブルに1名から2名いました。

そこで、映像をみて、話をすることになりました。今後残しておきたい「武蔵小杉」とは。


▲テーブルの方々のご意見
美しい学生さんは、メモや写真を撮っていました



武蔵小杉周辺に幼い頃から住んでいらっしゃる方から、この地域の歴史を教えていただきました。この地域は天領(江戸幕府の直轄地)であったことがわかりました。私はお米の紙芝居を作ったとき、小杉御殿町に、将軍が宿泊したことを知りました。この地域は水田でブランド米「稲毛米」の産地でした。将軍が宿泊したりすることもあるため、御殿町付近の道は複雑になっているそうです。そういう歴史的事項を考えて、街づくりをするといいのではないかということでした。

それでは、どのようなことを後世に残していくのか?

映像にあったように、いいことばかりでなく、今の問題点。武蔵小杉ブラック部門を残すのはどうか。例えば、JR武蔵小杉横須賀線ホームの混雑や乗り換えの長さ。そして、日医大方面におこるビル風の問題。たびたびニュース番組でもとりあげられるほど、強風が吹くのです。

そして、ここでびっくり発言が。映像で、フェリス女子大の方がインタビューしていた武蔵小杉に詳しいご年配の方、同席されていた武蔵小杉を昔から知るかたの、担任の先生だったそうです。すごいつながりです。

各テーブルにいる学生さん達が、テーブル内での会話をまとめて発表をしました。その中で、街のイベントやお祭りを記録するといいという発言がありました。大賛成です。

みていた映像の中にも、文化の日に武蔵小杉周辺で行われたパレードがあり、とても興味深いものでした。横浜のみなと祭りのように、車の出し物がでていました。

まとめの映像が流れました。
武蔵小杉は、「よそものの町」。だから住みやすかったという御意見があるそうです。そして、昔から「成人学校」が盛んにおこなわれていました。集団就職でこの街にやってきた若者向け教室。ママになった方々には「母親学級」。

確かに、息子達の友達のご両親は、日本全国いろいろな地域の方でした。私も横浜生まれです。ですから、お盆やお正月は、人口が減るような気がしていました。今の昔も、その点では変わっていないのかもしれません。


▲毎回講義内容を
イラストにされています
とても素敵です


今日の「ブラタモリ」は、「武蔵小杉」です。どのような点を掘り下げるのか?楽しみです。

そうそう、「こすぎの大学」に参加する前に立ち寄った、ファームドゥという野菜屋さん。ここに何があったのか記憶がありませんでした。2014年までは、「こんどう画材額縁店」がありました。画材を購入した記憶があります。2016年までは、コンビニエンスストア―「デイリーヤマザキ」。この店が2016年閉店。そして、2018年からファームドゥがオープンしたそうです。人の記憶なんて曖昧です。おおきな場所を映像に残すというよりも、街中の写真をとり、その変化を残していくことこそ大切かと。偶然うつりこむ景色の中に、大切なものが潜んでいるかもしれません。


2月の紙芝居
2月13日(水)
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