こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[読み聞かせ王子]

2018-05-01 20:09:16 | 学習方法
はじめまして。2018年4月。川崎市中原駅徒歩5分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分、神明神社で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は[読み聞かせ王子]

過激な服装でテレビに出演されていた志茂田景樹さん。私は新宿駅でみかけたことがありました。右と左で違う原色のストッキングをはき、ジャラジャラとアクセサリーをつけていました。しかし堂々をしていたのが印象的でした。

志茂田景樹さんは、現在よみきかせ王子を呼ばれています。御夫婦で読み聞かせの活動をされているのは知っていました。昔は大きな紙芝居をもって、読み聞かせをしていましたが、今は映像をうつしての活動です。原作者である志茂田さんは、内容を暗記しています。

志茂田さんのよみきかせを聞いた小学生が、
「感動しました。泣いてしまいました。」
と言っていました。わんぱくそうな小学生男子でした。

本を読むことはとても大切なことです。作者は何を言おうとしているか考えながら読み進めていきます。それと同時に、それを声に出して読むこと、声に出して読んでいるのを聞くこと。この全てが違う効果をもたらします。

現在20代半ばの息子達が小学生の頃、学校で読み聞かせボランティアをしていました。父兄からの声かけで始まった活動ですが、学校側から
「小学生高学年は、自分で本を読んでほしいので、活動は3年生までにしてください。」
と御達しがありました。活動をしているメンバーの方々と、高学年でも読み聞かせを聞きたいと言っているお子さんがいると聞いていました。そして、低学年の読み聞かせの部屋に向かうとき、「いいな。」と言っている高学年の生徒にも遭遇しました。

自分で読むことができても、人の読むのを聞くのは違います。一人芝居や、朗読の講演を聞きにいくようなものでしょう。

そして、子供だけでなく大人も「読み聞かせ」は楽しいものです。私は塾の活動と共に、読み聞かせ活動もしていく予定です。そして、この「読み聞かせ」という言葉にもすこし不満があります。聞かせるだけでなく、会場にいるお子さんと一緒に読むことをしたいです。聞くこと、読むことが楽しくなるといいです。

絵本作家さんの中には、「読み聞かせ」をよく思わない方もいます。有る意味ではそうかもしれません。読み聞かせで、原作に色をつけて読んでしまうと、読み手が自由に想像できる部分が限定されてしまうからです。それでも、まだ文字の読めないお子さんたちがはじめて絵本に出会い、ここに書いてあるのはなんだろう?と感じます。その時は、音が必要です。大きくなって文字が読めるようになったら、オリジナルの読み方をすればいいと思います。

志茂田さんが「読み聞かせ王子」なら、私は「読み聞かせ姫」?「姫」は恥ずかしいので、「姉さん」いやいや「おばさん」でもいいです。



無料体験のご案内
各回、6名までとさせていただきます。応募はホームページ問い合わせよりお願いいたします。
ホームページ小学生の国語作文塾 in 川崎 こくごレストラン
https://kokugoresutoran.jimdo.com/

年長体験授業 大戸神社
武蔵中原駅より徒歩5分
木曜日
5月10日、17日、24日、31日
15時~、16時~

一年生体験授業 神明神社
武蔵中原駅より徒歩15分
火曜日
5月8日、15日、22日、29日
17時~、18時~

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