こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

【5円玉】

2019-03-31 20:53:44 | 紙芝居
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

4月無料体験
4月9日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席5名
4月23日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名

学年は設定してありますが、予約状況で対応できます。
ホームページからご連絡ください
こくごレストランホームページ
または、インスタグラムのメッセージ
フェイスブックから
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。

紙芝居イベントでも申し込みできます。

こくご食堂今日のお話は
【5円玉】

土曜日は、東京下町紙芝居の会主催のイベントでした。

絵本・紙芝居作家のやべみつのりさんが、紙芝居作りの楽しさを伝える
「集まれ!紙芝居を作りたいひとたち!
教えて、やべ先生!~紙芝居のできるまで~」
に参加していました。

私は東京某所で、紙芝居の仕事をしており、それが終了してからの参加になりました。その仕事で、大きなミスをしており、少しへこんでおりました。

しかし、会場に到着するとびっくり!
ペットボトルで作った笛を、5人一列で拭いているところでした。入室早々、びっくりです。
やべ先生が、笛の作り方を伝授してくださったようです。

どのお話も興味深いものでした。

この講演会だけで、いくつもブログがかけるのですが、今回は、2点にしぼります。

1点目。読みたい紙芝居に出会いました。
「昭和の窓」という紙芝居を演じている方がいました。この方は、横浜の駄菓子屋さんで月に一回紙芝居を演じています。紙芝居作りのワークショップもしているそうです。ここで、「駄菓子屋つながり」の方がいらっしゃいました。そして、この方が演じた「昭和の窓」(監修・遠山昭雄/脚本・絵やべみつのり/雲母書房)これが素晴らしかった。
とても穏やかな語り口で、どんどん進めていきます。参加型紙芝居なのですが、つい答えてしまいたくなるものでした。この方のお話で、5円玉のお話がありました。これがとてもいい。これは、紙芝居を読んでいた方が、やべ先生から教えていただいた話題だそうです。二子新地のちびっこたちや、いずれやらせていただこうと思っているご年配者の方の前で演じるのはこの紙芝居だ、とおもいました。小さいお子さんから、ご年配者まで楽しめる紙芝居です(こういう紙芝居に出会うのはめずらしいです)。さっそく会場で購入しました。


▲やべ先生のサイン



▲購入した紙芝居
「昭和の窓」



そして、やべ先生がサインをしてくれました。この紙芝居で一番感銘を受けた5円玉を描いてくださいました。そして、だいすきなキャラクター「ホネホネマン」のポストカードに日付をいれてプレゼントしてくださいました。ありがとうございました。


▲ポストカード
日付とサインをしてくださいました


2点目。紙芝居ワークショップをしたくなった。
今回はやべ先生が開催している「紙芝居ワークショップ」で小学生が作った作品が紹介されました。
「ぼくとくそばばあのたたかい」
簡単に、簡単に説明すると、妹のいる「ぼく」とお母さん「くそばばあ」のバトルです。「ぼく」が何かすると、「くそばばあ」はおこります。そして「ぼく」はあやまります。この繰り返し。しかし、絵がとてもいい。塾で教えている時、子供達の発想の豊かさに驚くことがたくさんありました。今回の紙芝居は本当に素晴らしい。セリフもシンプル。一番素晴らしいセリフは、
「また謝ってしまった。」というセリフ。会場はゲラゲラ笑っていました。やべ先生の読みもとても心に響きました。写真がないのが残念ですが、絵の構図も自由。色使いも自由。特に、謝っている姿。頭のサイズと体のサイズがアンバランスで、「謝りたくないのに、やまっている」のが伝わる絵なのです。この紙芝居、演じてみたいです。販売してほしいです。
やべ先生のお孫さんが描いた
「ひとはなくもの」
この作品は、詩でした。これは、作品になる可能性があるそうなので、内容は割愛します。小学生の率直な気持ちがでていました。

紙芝居の枠を自分で作り、携帯用の紙芝居を演じる。これは理想でした。お母さんたちがカバンに入れて持ち歩き、電車、病院などで子供さんがぐずったら、さっとだして紙芝居をする。それって素敵だと思っていました。小学生がテーブルで、ポケット紙芝居を見せ合うのもいいでしょう。そして、やべ先生は必殺技を持っていました。レトルトカレーの空き箱で紙芝居枠を作っていたのです。そして、その作り方を教えてくださいました。


▲以前作った
私の紙芝居枠
はがきより大きいサイズ



▲この段差をどうつける
試行錯誤した



▲やべ先生が販売している段ボールの枠
会場で購入しました


これを使って、上の二作品のような素敵なお子さんの(もちろん大人の方も)紙芝居に出会うことを考えています。


サービス精神旺盛なやべ先生。大量の資料を持ってきてくださり、丁寧にお話くださいました。今回だけでは語りつくせないので、また後日、お話させていただきます。

改めて。
紙芝居は自由。
紙芝居は素晴らしい。

おまけ

▲講演会終了後
やべ先生からいただいた
新聞記事
お子さんの活躍はうれしいのですね
お父様の部分を垣間見ました


★二子新地では、春休み4月3日水曜日の午後14時から
世界初?!
影絵と紙芝居コラボのイベントをします。
影絵のパーツをつくり、それを投影します。
紙芝居もやりますよ。
是非遊びに来てください。



★第二、第四水曜日
定期紙芝居
4月10日(水)
4月24日(水)
15時~18時30分くらいまで
二子新地
駄菓子木村屋さん
第二第四水曜日
中庭マルシェ
https://takatsu-kawasaki.mypl.net/shop/F00001000005/
紙芝居(無料です!)


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