温泉卵を乗せるやり方は、西川治氏のパスタ本で覚えたもの。 最初は、「ソースにすでに卵を使っているのにまた卵?」と思ったのですが、ちょっとリッチな感じになるので時々作ります
で、なぜそこにカップヌードルの容器が写り込んでいるかといいますと、実はこれで温泉卵を作ったのですね。 これ、再利用可能容器なのです。 ミーハーな私は発売時「おお、エコだね」なんて飛びついちゃったのですが、最近はサッパリ、リフィルが売ってない!
仕方なく、使えなくなったこの容器で温泉卵なぞ作っていますが、他に利用方法ご存知の方いらっしゃいましたらお教え下さいませ。
あと、もうひとつ写り込んでいるのは、ザネッティのパルミジャーノパウダー。 カルボナーラには欠かせないチーズですが、実は私、最近になってこれを使うようになったのです。
私がずーっと作ってたカルボナーラのレシピ、ちょっと変わってたんです。 多分最初に読んだ本のレシピがそうだったんだろうな~
作り方はこうです。 まず、みじん切りした玉ねぎを炒めます。
透き通ってきたらベーコンを加え、さらに炒めます。 ベーコンに火がとおったら茹でたスパゲティーを加え、さらに生クリームと卵黄を加えます。
塩で味を整えひとまぜし、卵が固まらないうちに火を止めます。 器に盛り、黒胡椒を振って出来上がりです。
でも、多くのレシピはチーズが不可欠で、逆に玉ねぎ入らないんですよね。
最近は「そうだったのか!」とチーズを入れるようになったのですが、旧バージョンもそれはそれで美味しいのです。 宜しければお試しあれ
(生クリーム→牛乳、卵黄→全卵、ベーコン→ハム、のヘルシー&リーズナブルバージョンもあります)
フライパンでベーコンをカリカリに炒める→茹でたスパゲティを加え、生卵と黒胡椒を加える→パルメザンチーズをたんまりかける…だったんですけど、卵に熱があまり通らない感じで、ソースがとろ~りとならない[E:coldsweats02]
NHKの料理番組で、初めに生卵にチーズをたんまり入れて混ぜ合わせておく、という工程を知り、やってみたら…「こっちの方が美味い[E:coldsweats02]」ソースも、とろ~りとなったし[E:scissors]
伊丹氏は、カルボナーラを『ローマの、労働者の食べ物』と紹介してましたが、確かに、動物性蛋白質をたんまり取れる料理ですよね[E:delicious]
温泉卵が入っていると、あちらの方なら「今日もいっちょ、ブワーッと行くかぁ[E:sign03](すみません、今、会社の行き帰りにクレイジーキャッツの歌を聴いてるもんで[E:coldsweats01])ってな感じで、労働意欲を盛り上げるかもしれませんね[E:smile]
でも、色々レシピ本をあたってみたら、伊丹氏のレシピの方が一般的らしく(あ、NHK型の最初に合わせるやり方もありました)内心の動揺を抑え、『そーよね、パルミジャーノは必須よね[E:sweat01]』と入れるように。
たしかに、その方がお店っぽい味になりますよね。
でも、ニセ(?)カルボナーラの、ちょっと歯ごたえの残った玉ねぎ入りの味も、けっこう捨てがたい気もします[E:delicious]