抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

アトピーには、塩素がダメ?

2006-06-16 00:08:09 | ぜ~んぶ見せます!

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夜中に半分寝ながら書いたはずのブログが消えていた。
夢だったのか?

エリカのアトピーで、レイがボトルウォーターバスをはじめた。
ボトルの水だけを浴びさせるという、カラスの行水みたいな。
どこかのサイトに、アトピーには塩素がダメ!

って書いてあったらしい。
そのママは、娘に塩素ぬきの水でお風呂に入れたという。
しかし、どうやって塩素をぬくのだろう?

せっかくの夏だというのに、エリカは塩素たっぷりの
プールにも入れやしない。
かわいそうじゃのぅ~。

5日、ボトルの水で行水をためして、ダメなら
あきらめるらしい。5日もスプレーで水をかけてるだけのお風呂。
エリカ、5日だけ我慢してくれ。

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NYへ来てほしい!日本男児よ

2006-06-14 01:22:09 | ぜ~んぶ見せます!

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レイが休みなので、子3人を預けて、ひさびさのイーストビレッジ昼。
一人でビレッジをウロウロできるなんて最高さぁ~!
オールアバウトの取材もかねていたので、有意義だった。

取材相手だった、プツマヨというレーベルで働く恵さんと別れた後は、
フラフラと足のむくまま歩く。
そういえば、ビレッジに住んでたころは、買い物っていっても、

金もなかったから、なにも買わず、フラフラしていたなー。
しばし、フラフラを楽しむ。これぞダウンタウンのニューヨーカー学生な気分。

あっという間に、2時間がすぎ
一人で酒を飲んで帰るのもさびしいので、友人Dちゃんを誘う。

Dちゃんと「あぶり屋 錦之助」へ。今どき日本のコジャレた居酒屋風。
働いてるのはウエイトレスより、兄ちゃんが多い。どこから湧いてきたのだ?
この日本人の若い兄ちゃんたち。

NYのオフィス以外で働く、日本人の若い兄ちゃんといえば、
日系オフィスへ日本の弁当を運んでくる弁当屋さんくらいだったが。
こうして若い兄ちゃんが見れると、若くないけどワシも心がはずむ。

それはそうと、坂口憲二のように男前だった弁当屋の兄ちゃんは、
日本に帰って元気にしてるかなぁー。その男前やユニークな
兄ちゃんたちと、仕事そっちのけで、雑談にはげんでいたころが懐かしい。

婚期をのがして、自分探しにNYへやってくる日本女性ばかりじゃなく
(って私もにたようなもんだけど)、

リーマン以外の
日本の若い兄ちゃんたちが来ると、NYも活気あっていいのにな。

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デニスの幼稚園ラストデー

2006-06-13 03:44:55 | ぜ~んぶ見せます!

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デニスの幼稚園が、今日までだった。
クラスのママたちも集まって、アイスクリームパーティー。
クラス全員をバックヤードで遊ばせた。

双子をつれてきて、失敗だった。オモチャの車にのって、二人とも出たり入ったり、
出られないって泣いてみたり。奴らから離れられんじゃないか。

せっかく、ほかのママたちと話ができると思ったのだが、
ほとんど話せなかった。
子供が4人ほしいって言ってたバイオレットのママは、妊娠していた。

3人目らしい。「バイオレット、来年はこの幼稚園にはもどってこないの。
うちはジューイッシュだから、ジューイッシュの学校に入れるの。ジューイッシュの
教育もきちんとやっていかなくちゃいけないから」と言っていた。

日本では仏教徒だからって、わざわざ仏教の幼稚園に入れることってないし、
キリスト教でもないのに、キリスト教の幼稚園に入ってたりすることもあって。
私の保育園は仏教だったから、キリスト教の幼稚園に通ってた友人が、

手をクロスさせて祈ってる姿をみて、子供ながらクールだ!って思ったことが
あるな。
クリスマスには、白い服きせられて、賛美歌を歌ったりしてさ。

ワシら仏教の幼稚園は、本堂の仏様の前で、畳に正座して
「蜘蛛の糸」を、和尚さんから聞かされたり、
悪いことした男の子が、うす暗い納骨堂に入れられて、お仕置きされたり。

罪人はバチがあたるぞと、つき放す仏教、
罪人をも、広い心で許容するキリスト教。

デニスの幼稚園はキリスト教。お祈りとかは、してないみたいだけど、
ボランティアを集めて、ホームレスに食事を配給したりしてるようだ。
そうやって考えると宗教によって、子供が育つ環境って、ものすごい違うもんだなぁ~。

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USオープンとサッカーワールドカップ

2006-06-12 01:52:06 | ぜ~んぶ見せます!

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アメリカ人は、サッカーのワールドカップにあまり興味ないみたいだけど
レイは、あるらしい。昼ごろから、メキシコ対イラン戦を見たあとに、
家族で買いものへ。

近所を車でうろうろしていると、「USオープンのパーキングはこちら」というサインが
あちこちに出ていた。
「なにがあるの?」とレイに聞くと、「ゴルフだよ」

「じゃータイガーウッズとかも来てるのかな?」
「知らないの?お父さんが死んだばかりだから、出てないと思うよ」とレイ。

って、USオープンをネットでチェックしたら、出とるやないの。
あぁ~タイガーウッズ、そこら辺でマックかピザか食べてないかな。

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アメリカの誕生日会の典型料理と、シェフヤスコの豪華ディナー

2006-06-11 04:07:31 | ぜ~んぶ見せます!

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デニスのクラスメート、クリストファーの誕生日会が、彼の自宅にて行われた。
いきなり、ピットブルらしきスゴイ犬が出迎えてくれた。
「クリストファーの父です、この犬は、とってもフレンドリーなんですよ」

しかし、フレンドリーっつっても人相悪すぎ、この犬。

クリストファーの父は、母ミレーナとお似合いな、典型的ヤッピーカップル。
どんな仕事をしてるのかは、聞いてないけど、
アッパーイーストあたりにゴロゴロいる、若くてリッチなタイプ。

それでも、スノッブ(知識・教養をひけらかす見栄っ張りの気取り屋)じゃないところがいい。
家は、とってもステキ!バックヤードには、子供たちが遊べる木製のジム。
スベリ台と、ぶら下がり棒に、ブランコ。

うちのお向かいの公園のジムより、よっぽどいい素材とデザイン。
デニスはクラスメートと、大はしゃぎ。
途中で、クス玉みたいなのを開けると、チョコやキャンディーが出てきて

子供たちが拾うというイベント。
「デニス!もっとがめつく、お菓子をつかむのだ!」と、気合を入れたら、
ママたちが笑っていた。

ママたちとの会話は、ほとんどが家を買うって話。
せっかく、いい場所に住んでいても、部屋がせまいとか、学校のレベルが低い
とかで、引越しせざるをえないらしい。

学校のレベルが低いと、たしかに困るけど。部屋がせまいってのは、ぜいたく。
うちなんて、まだアパート暮らしなのにさぁ~。
「日本で狭い家になれてるから、ウサギ小屋でも平気なの」と言ってたら、

聞く耳をもたれなかった。
それはそうと、パーティーでどんなものが出るのかといえば、
デリバリーのピザ。モッツアレラチーズとプチトマトにバジルの串刺し。

手作りスナックピザ。サラミにチーズに、生野菜。
チーズ、かなりダブってるぜ。

生野菜は、案の定、ミニキャロットとブロッコリーとプチトマトのディップ。
アメリカ人って、ブロッコリーを湯がかずに、生で食べるのじゃ。
こりゃーいつ見ても、面食らう。

飲み物は、もちろん酒やビールなどなく、コーラやレモネード。このレモネードがまた
ケミカルな味だったが、アメリカンなママたちは、「おいしい!」といって
おかわりしていた。

コーヒーは、ご主人がわざわざダンキンドーナツへ買いにいき、
とにかく手のかかる料理は、ゼロ。
これでよいのなら、家さえ広ければ、私もパーティーできそうだ。

こんな手抜きパーティー料理の後は、
シェフヤスコが我が家へ登場。
ヤスコちゃんの手料理は、最高だぜぇ~~~!ベイビー。

バジルソースをミキサーで作ってくれた。ほこりをかぶってたミキサーが、こんなに美味い
緑のソースをつくってくれるなんて、知らなかった。
ヤスコちゃんのバジルソースのレシピは、こちら

ティラピアという魚をソテーして、ビーンズと野菜を煮込んだものの上にのせ
バジルソースがティラピアを彩る。
レモンの酸味と、バジルの風味が、魚くささをなくして、魚を食べてる感じがしない。

パスタは、マリナラソースにアンチョビと、オリーブと、なんだったっけか?
小さな粒粒のオリーブの子供みたいなのを入れていた。

レイが「こんなにうまいパスタを食べたら、もうイタトマのパスタなんて食えない」
ってことで、週末のNJミツワドライブはキャンセル。
ワシは、パスタじゃなくて、山頭火のラーメンが食べたかったんだけどさ。

ヤスコちゃんのご主人アレックスが、彼女を嫁にしようと決めた瞬間は、
彼女がつくったラムチョップを食べたときらしい。結婚を決意させるほどのスゴ腕。
レイと私は「ヤスコちゃん、レストラン開いたほうがいいよ」と、料理に舌鼓をうちながら

言った。
「アレックスが結婚を決意したラムチョップが食べてみたい!」
レイが、リクエスト。シェフヤスコの次の登場が楽しみだぜぇ~~~い。

「料理のうまい友人をもって、ワシは幸せだ」と言っていたら。
「夫になれた人は、もっと幸せだね」とレイがしみじみ言っていた。
たしかに、君はそう思うだろうよ。ワシの手抜き料理ばかり食わされてると。

明日もカレー、あさってもカレー、秀樹感激!からジャニーズの若手へと
バーモンドカレーのCMが続くかぎり、わが家のカレー曜日も続くのだ。

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幼稚園のバーガーピクニック

2006-06-10 00:30:13 | ぜ~んぶ見せます!

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幼稚園でバーガーピクニックがあった。近所の公園でビッグジェフという歌手もきた。
歌手っていっても、ギターを抱えた田中星児みたいな。(古くて誰も知らないって?)

デニスは、クラスメートや友人アイちゃんたちと夕方から遊べるので、大はしゃぎ。
ワシは、ビールもなしにバーガーやソーセージが食えるか!と、内心
ぼやきながら、コーラをがぶ飲み。

クラスのママたちと談話もできないくらい、双子の世話におわれていた。
変質者のように、何度も何度もエリカがパンツをおろす。
アヤは、石を集めて、おいしそうに口へはこぶ。

デニスのクラスには、ミスユニバースに出れそうなくらい美人なラーラ親子。
夏の間は、レバノンへ帰るらしい。
レバノン?どこだったっけか・・・。

ラーラは、上も下も、まつ毛がバサバサ。
とにかく、かわいいから、デニスも大好き。
でも、ラーラは、金髪の男の子、ルークが好きみたいだわ。

売れてたころのマコーレカルキンみたいにかわいい。
ルークが来たときには、楽しそうに駈けまわってたし。

ママ3人で話していると、ラーラママが
「そういえば、クラスで遊ぶ子の話をするときは、ラーラはルークと
デニスとクリストファーの名前しかださないの。妙よね?

どうしてバイオレットやジョーダン(二人とも女の子)とは
遊ばないのかしら」と
言い出した。

もしかして女の子二人は、かわいいラーラにやきもちか?

バイオレットって、かわいいけど、大学教授の娘で頭よさそうだから
レベルが高そう。
ジョーダンは、デニスが大きく手をふっても、まったく無視だった。

ラーラは、いつでも男の子たちに、近づいて声をかける。
さすが、男をとりこにする女の子って、こんな小さなときから差が
あるわけだ。

それにしても、小さなころから、かわいい女にしか近づかない
男って、正直だよなぁ~。

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はみ出し者の友人たち

2006-06-09 10:50:58 | ぜ~んぶ見せます!

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はみ出し者の友人が多いと感じる今日この頃。
中学時代には、ヤンキーな子がまわりにいたし。
高校時代には、右翼な考えの学校に対立して、やめていった友人もいた。

社会人になれば、酒飲んで二日酔いでズル休みする輩がいたり。
ママ友が集まっても、やっぱり、はみ出し者が8割。ママ業もがんばってるけど、
子供そっちのけで、昼からランチのおとものワインでワイ談におよぶこともあり。

酒好きなママって、どうしても、はみ出すよね。

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クラスメートが誕生日会への誘い

2006-06-08 00:43:29 | 子供はどうなってるって?

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デニスのクラスメートから、誕生日会に誘われた。
クリストファーは、デニスより小さいけど、英語がペラペラ。って当たり前か・・・。

「デニスも誕生日に来てくれるの?」ってデニスに直接聞いていた。
「Yes!」とデニスも答えていた。3歳くらいの子供同士でも、ちゃんと会話が成立
しているらしい。

クリストファーのママは、双子もつれておいでって言ってくれてるが、よそ様の
お宅で、一人で三人の面倒はみれないしなぁー。

アメリカ人ってたいてい、夫も一緒にこういうのに参加するけど、
昭和初期生まれの頑固親父みたいなレイは一言、
「なんで女子供の行事に俺が行くんじゃい!」

ってなわけで、レイは家で双子の子守。
はじめてデニスのクラスメートの家へ訪問するし、
土曜日まで、私のほうがワクワクだ。

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夜中にもどってきたエリカ

2006-06-07 04:55:47 | 子供はどうなってるって?

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うちは、ワンベッドルームなので、まだ夜泣きする双子と私がリビングで寝ていて、
レイとデニスがベッドルームで寝ている。

私の
体調が悪かったので、レイが双子の一匹をみててやるという。
「夜中にエリカがアトピーのかゆみで起きるから、そっちが大変なのよね」と私。
「よし、じゃーエリカをベッドルームへつれていくよ」

「レイが眠れなくて、仕事にさしつかえなければいいけど・・・」と心配する私。
そんな心配は不要だった。

ようやく寝ついた私は、ベッドルームのドアがガチャリとあく音で目がさめた。
夜中に、捨てられた子犬みたいに、キャンキャン泣きわめくエリカを抱えた
レイが暗がりにうかんだ。

そして、エリカをリビングの私とアヤが寝ているマットの上に投げ捨てるように
置いたのだった。
「かゆくて眠れないらしいけど、こっちが眠れないよ」レイの怒る声。

おかげで、私が眠れなくなったぜ。
こんなことなら、最初からエリカもリビングにいさせるべきだった。
アトピーの子をもつ母は、いつになったら熟睡できるんだろうなぁ~・・・。

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ちょっとブルーなブログ

2006-06-06 15:36:35 | ぜ~んぶ見せます!

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女性として生まれてきて、楽しいこともいっぱいあるけど、男性には永遠にわからない
苦しみもたくさんある。
今日は、なぜだか涙がとまらない。

6月6日06年。やっぱりダミアンは、生まれてくるべきじゃなかったのかなぁ~。
オーメンのリバイバルが、気になるぜ。

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スッチーの裏事情

2006-06-06 00:42:30 | ぜ~んぶ見せます!

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フライトアテンダントの友人みっちゃん、そしてNY在住の葉ちゃんミコさんと夕食。
女性のすべてがあこがれる職業、世界をまたにかけた美人で超スタイル抜群な
スッチーの素顔がここにあった。

「ゲロやウンチまみれになった便所掃除も、私たちがやるんだよ」
一同唖然。
「あ、ごめん食事中に」

「えぇ~~~!掃除の人が特別にいるのかと思ってた」と、私たちの驚愕の声。
「前に、後輩が素手でウンチの処理しようとしたから、病気もってたりしたらヤバイから
ちゃんと手袋つけて!って、注意したこともあるわよ」

と、みっちゃんはパスタをほおばる。

いやはや、そんな事で驚いていたのもつかの間、後から聞いたスッチーの裏の顔は、
もっとスゴかった。

まず、どんなに便所掃除をがんばっても
横ならびなお給料しかもらえないスッチーたち。客から目が届かないからって
便所掃除をおこたるスッチーも多いとか。

みっちゃんは、そういうことができない生真面目な性分らしい。
そんな彼女らに送られる、
客からの感謝状ってのは、大切な評価につながるそうだ。

みっちゃんの性格っていえば、
仕事は仕事として淡々とこなすタイプ。
人に媚びることのできない、私と同郷の、一本気な九州女である。

管理職まで得た、世渡り上手な先輩からのアドバイスは、
「感謝状をゲットするためには、はじめて飛行機にのる客とか、お年寄り、あとから
感謝状を書く時間がたくさんある人たちを大切に扱うことがベスト」

「そんな風に客を天秤にかけて仕事してる人がいるんだぁ~っ」と、客を量りに
かけられない、みっちゃんは、目からウロコだったらしい。

「それでも、みっちゃんはさぁ~、きっと、そういう風に人を特定して扱える性格
じゃないから、自分は自分らしく、仕事してるほうが、気楽だと思うよ。
ちょっとばかり人に媚びたからって、お給料あがるわけじゃないだろうし」と私。

「そうかなぁ~。サービス業ってさ、仕事をがんばっても評価されるって
仕事でもないし。サービスが行き届いてて当たり前みたいな。
私、見てる人は見てるって言葉は、信じないんだぁ~」

「そうかな?見てる人って見てるよ絶対!だって、みっちゃんがもし客として
飛行機にのったら、フライトアテンダントの仕事ぶりを観察してるわけでしょ?」

「うん、もんのすごい観察してる」
「ほらぁ。そういう人が見てるんだってば」

「あとさぁ、この仕事も長くなってくると、ものすごい態度の悪いオヤジとかに
平気であやまれるようになったんだよね。プライドとか、なんとかがどうって
問題じゃなくって、淡々とあやまっているの。

そういう自分がこわいのよ。自分の感情がまったく、
失くなっていってるみたいで」

「それってさぁ、きっとプロっつーか、仕事になれてしまった証拠だよ。
医者とかが、患者が死んでも、なんとも思わなくなるってのと
同じようなもんじゃない?さすがだね」ただただ、あやまることによって

人の気分を変える、もしくはトラブルを回避するっていうことができる
みっちゃんの能力は、たいしたもんだと感心した。
私には、とうていできない。そこがプロなのである。

彼女はNYにも仕事で来るので、万が一、一本気みっちゃんの
飛行機に乗り合せた方は、お時間あれば感謝状を送ってあげてください。
飛行機会社はどこかって?それは教えないほうがいいのかなぁ・・・。

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立川志の輔さんの落語、NY公演に大感激!

2006-06-05 05:46:44 | ぜ~んぶ見せます!

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立川志の輔さんの落語を見てきた。
いつもオムツを買いに行く、近所のターゲットの上のホワイトプレーンズ
パフォーミングアーツセンターでやるっていうし、行かずにおれなかった。

レイに子供たちは預けて、
日本から来てる同窓生の友人みっちゃんを強引につれてった。

行ってよかった。

「英語では、数を数えるのにワン、トゥー、スリー・・・、(中略)
日本語ってのは、数を数えるにしても、一匹二匹、三匹、しかも
いっぴき、にひき、さんびき、よんひきって変わっていくんですよ。

それが、なにを数えるかによっても変わる(たとえば、一つ二つとか)
英語では、IとYouしかないけど(中略)、日本語では、あなた、お前、貴様
てめぇ~・・・と、

あなたって相手のことを言っただけで、丁寧な言葉を使ってるから、
話してる相手が目上の人だってわかる」

などなど、日本語の機能やむずかしさを語ってくれたり、

「落語ってのは、言葉から、聞いてる人がイマジネーションをふくらませていくんです。
今の子供たちはコンピューターなどで
目の前に見せるものばかり、言葉から自分自身で想像をふくらませることが

できない」などなど、もはや説法みたいな、ありがたいお言葉ばかり。
うちの子供たちには、ぜったいに日本語のすばらしさを教えるために
落語を聞かせるぞ!と、心に決めたほどだ。

さすが志の輔さんの落語はすばらしかった。
落語の前の語りからして、面白くって笑いっぱなし。

「デトロイトの商工会議所に招かれて行ってきましたが、
今日はNYで公演。って、NYはついでってわけじゃー
ないんですよ」など、当たり前のことを言ってるんだけど、

間のとり方が、プロだから、笑ってしまう。

あと私が思ったのは、

落語って、話はじめと、最後のオチがつながってるから、
きちんと言葉のはしばしを記憶していってないと、オチがわからなくなるって
部分でも、ものすごく頭の運動になった。頭の体操やボケ防止には、最適だ。

とにかく今日は、ものすごい笑った。ひさびさにピュアーに笑えた気がする。

みっちゃんと、
「笑いってのは、健康にもいいし。入場料を払って、こんなに健康にしてもらったって
思うと、病気になって払う医療費よりもよっぽど安いものだね」

と二人で、しみじみ婆ちゃんみたいな語り口になった。
読者のみなさんも、日本で落語を聞きに行くチャンスがあったら、ぜひ!

おかげで日本語はすばらしいって、あらためて実感したし、
しかも日本の文化は、すばらしい。

志の輔さんによると、この一人で何人もの人を演じてしまう落語って笑いは、
日本独自のものだそうで。

「アメリカにはスタンドアップコメディー、一人で話すコメディアンはいても
必ず、お客さん相手に話してる。落語は、一人で何人もの人を演じるわけで(中略)、
一人で壁にむかって練習してたら、気のふれた人みたいですよ」

(客はここで大爆笑)

ってなことを、語っていらした。
たしかに、志の輔さんが落語をはじめると、一人で演じてるのに、
そこにいる人たちそれぞれの姿を自分なりにイメージできるのだった。

子供のころには、おばけ屋敷の絵を見ただけで、妖怪たちのイマジネーションが
ふくらんでいってたけど、そういうのって大人になってからは忘れていた。
落語を聞くことで、その私の脳の裏側で眠っていたイマジネーションをふくらます部分に、

針灸師から針を刺された感じだった。

どんどんイマジネーションがふくらんでいって、脳が動きだした。
あぁ~落語が聞けて、本当によかった。NYに住んでてよかった。きっと、日本にいたら
落語はテレビでだって、ラジオでだって、いつでも聞けるからって、

わざわざ行かなかったかも。
NY公演があるって知らせてくれた葉ちゃんに感謝っす。

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ひさびさの映画でコニーアイランドに魅せられた

2006-06-03 16:12:29 | ぜ~んぶ見せます!

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エリカがなかなか寝ないので、夜中まで起きていたら
スパイク・リー監督の映画HE GOT GAMEがあった。見たかったからラッキー。

バスケットボールのことは、よくわからないけど勉強になった。
ハイスクールで優秀なプレーヤーを、大学進学にむけて
争奪合戦。

スポーツエージェントは、セレブが住むような豪邸やスポーツカーを見せつけ
契約を結ぼうとしたり。あちこちの大学が、彼を奨学生としてのぞむ。

名誉や金に群がるアメリカの大人たちを
まざまざと見せつけられた。
しかもはやくから、若い白人女性にまでモテモテ。

金の卵に群がるのは、
日本の美人も、アメリカの美人も同じ。

映像は、さすがスパイク・リー監督。
とにかく、コニーアイランドは美しかった。

実際に行ってみると、昔の横須賀ドブ板通りみたいな
場末な雰囲気なんだけどねぇ~。

今年こそまた映画に出てきたようなコニーアイランドの
キラキラ輝く遊園地やビーチに行ってみたくなった。
Nathan’sのホットドッグも食べたくなったぞ。

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日本のジャーナリストの逃げ場は?

2006-06-03 02:35:32 | ぜ~んぶ見せます!

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同じ苗字なせいもあって、
尊敬しているジャーナリスト溝口敦さんのご子息が、暴力団に刺されたそうだ。
いつも彼の書く記事は、一般の人が見えてない部分にメスを入れるような

ヤバそうなことばかりだから、暴力団に狙われることは
多々あるらしいが、それが家族にまで及ぶとは、ひどい話だ。

大物占い師が要因かもしれないらしいけど、どうも彼女って私はキライだったんだよね。
あの、当たり前なことを、さも自分が占ってるみたいに、
エラそうに言うあたりがさ。

って言いながら、たまに立ち読みしたりするけど。これを聞いたからには、
二度と本は手にしたくないね。

それにしても、
日本には、ジャーナリストを保護する機関とかってないのかな?

アメリカにあるかどうかは、知らないけど。
前に読んだ本で、ジャーナリストの卵の女性がNYで命を狙われ、
別の州へ移り住んだらしい。アメリカだったら、国土広いからいいけど

日本じゃー見つかっちゃうもんねぇ~・・・。
いっそのこと、溝口さん家族も海外を拠点にして
取材で日本出張して、書くってことは不可能なのかなぁ?

NYだと、チャイニーズマフィアとかが、安い値段で殺しを
引き受けてくれて、刺したりすることもありだし、かえって怖いけど。

ついでに殺しのプロは、小さなナイフで心の臓を一突き。
まるで必殺仕事人みたいだわ。

すんごい昔の話だけど、NYで
日本人男性同士がルームメイトしてて、一人が誰かきたからってドアを開けてる間に
音もなく刺されて死んでいたという話を聞いたことがある。

ちなみに、刺した奴は、殺す相手を間違えていたらしい。
ルームメートも選ばないと、ヤバイね。

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アジア系とブラックのうなじの謎

2006-06-02 12:00:36 | 子供はどうなってるって?

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育児ボランティアしてくれてるカユリさんに、

ある日アヤとエリカのうなじを見せた。
「この子たちのうなじって、位置が高いんだよ。うちの母が気づいたんだけどさ。
ほら、こんな上からはじまってる」

「うわっ、本当だ」と、かなり驚いていた。
日本人は、うなじがキレイとかっていうと、首のあたりまでちょっとだけ
毛が生えていて、微妙に青白かったりする。

ところが、パッキリと頭と首って感じで、エリカやアヤ、そしてデニスも
生え際の位置が高いのだ。

レイに、「日本人とブラックって、うなじの位置がちがうんだね」と聞いた。
「さあ?知らないけど」
と、私のうなじを見せた。

「ギャーーーッ!なんじゃい、そのモンスターな首は、なんでそんなところまで
毛がはえてるんだ。人間じゃーない」
「それは、こっちのセリフよ。こんなに高い位置に、生え際があるなんて

ものすごい不気味だし」
ってなわけで、アジア系とブラックのうなじの位置はちがうらしい。

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