■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
うちは、ワンベッドルームなので、まだ夜泣きする双子と私がリビングで寝ていて、
レイとデニスがベッドルームで寝ている。
私の体調が悪かったので、レイが双子の一匹をみててやるという。
「夜中にエリカがアトピーのかゆみで起きるから、そっちが大変なのよね」と私。
「よし、じゃーエリカをベッドルームへつれていくよ」
「レイが眠れなくて、仕事にさしつかえなければいいけど・・・」と心配する私。
そんな心配は不要だった。
ようやく寝ついた私は、ベッドルームのドアがガチャリとあく音で目がさめた。
夜中に、捨てられた子犬みたいに、キャンキャン泣きわめくエリカを抱えた
レイが暗がりにうかんだ。
そして、エリカをリビングの私とアヤが寝ているマットの上に投げ捨てるように
置いたのだった。
「かゆくて眠れないらしいけど、こっちが眠れないよ」レイの怒る声。
おかげで、私が眠れなくなったぜ。
こんなことなら、最初からエリカもリビングにいさせるべきだった。
アトピーの子をもつ母は、いつになったら熟睡できるんだろうなぁ~・・・。
ヒット数だけが、私の楽しみ。クリックよろしくお願いします。
NYフリーペーパーDaily Sunに隔週土曜日、私のコラムを執筆中です。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■