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アヤとエリカがとうとう私の平穏を約束するカウチにまで、リスのように
よじ上ってくるようになった。いやリスというより動きがにぶいので、
カメレオンみたいな感じだ。
今までなら、カウチに座ってれば、子供たちが泣きわめいていても
知らんぷりして、茶でもすすりながら、ゆっくりラップトップで遊べたのに。
今は、カウチにのぼった二人とデニスがウロウロする。
そうなると、私は座ってられない。
横になっていようものなら、胸に一匹、腹に一匹、そして足元でジャンプする一匹。
胸の筋肉と腹の筋肉は、つねに力を入れて板のような状態にしておかないと、
みぞおちに入ったりしたら、ゲロはきそうになるし、危険だ。
っつーかー、このおかげで少しは腹筋がついたような気もするが。
カウチに上れるようになったのも困るけど、もっと困るのは下りられないこと。
カウチの上で、遊びあきてしまったら、下りたいらしいのだが
下りれないときた。
そこで下りる手段としては、泣くのだ。放っておけば、泣きわめく。
一人そして一人と、カウチから引きずりおろす私。
どこかの祭りにあったような気がする。こうやって人を引きずりおろすっての?
とにかく、もう上らないでくれ!
キッチンのゲートが壊れたから、100ドルもかけて新しいゲートを入れたのに。
カウチにもゲートが必要か。とはいえ、カウチにはゲートなんてつけれないしなぁ~。
どうやって奴等の攻撃を阻止できるのか?
このカウチがトランポリンやジャンプ台になるのも、時間の問題だ。
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