アルです。
今回も113系の続きです。
今回作っている113は大きく分けて2つの時代時代設定で作っています。
まずは房総ローカル転用後の2006年以降のマリ117編成及びS224編成、特にマリ117は湘南色に塗装変更後の姿を作ります。
次にマリ104編成及びマリ268編成は総武快速時代末期の1999年以前の姿で作ります。
主に1500番台が主体になりますが延命工事前と後で若干ですが形態が異なるのでそのへんも再現していきます。
また1500番台と2000番台で金型を共用している関係上省略されているディテールも追加したり地味に色々とやることの多い車種。
今回はクハを加工していきます。
まずはマリ268編成のクハ111-1057とクハ111-1374を作っていきます。
このマリ268編成ですがどうやら幕張電車区生え抜き編成らしく房総ローカル転用後にも同じ編成でマリ211編成と改名し2011年10月までずっと幕張にいたらしい。
顔面強化車であること以外は特に特徴もない普通の1000'番台編成です。
手すり穴が開いている状態から更にステップを撤去しました。
ここに顔面強化車の特徴の一つであるアンチクライマーを取り付けます。
そのためトレジャータウンのTTP215 165/キハ58/40系手すりセットに付属するアンチクライマーパーツとジグを使います。
まずはジグを使って0.3mmの穴を開けます。
この時ジグの上部がタイフォンに当たるので若干ヤスリでジグを削って干渉を防ぎます、そうしないと車体に開く穴が変な位置に開いてしまいます。
そしてこの様にアンチクライマーパーツを一枚一枚付けていきます。
ほんとに板が一枚一枚分離しているので凄くリアルです、手間はかかりますが・・・
ジャンパー栓の付かないクハ111-1374はこんなかんじです。
4枚板のアンチクライマーが両側に付きます。
続いてクハ111-1057です。
こちらはジャンパー栓が装備されるので左側4枚、右側2枚です。
2枚の方にはジャンパー線を取り付けるため0.8mmで穴を開けておきました。
これにジャンパー栓を装着します。
使うのはトレジャータウンのTTP107L113-1000系ジャンパー栓ホースありです。
房総の113系は番台によってジャンパー栓の取り付け方が違うのでこのへんも気をつけます。
KE70×1とKE76×2が付いていますがKE76が完全に撤去されていたり台座だけ残っていたり撤去されてなかったり更に台座が一体型とセパレートタイプとかなり細かく分かれるので
よく下調べしないと実車と違っていたなんてことがよく起きそうです。
ちなみにクハ111-1057は台座が一体型でKE70×1とKE76×2が残存、つまりフル装備です。
今回はすべてホース付きを取り付けたのですがどうやら1999年頃はKE76のホースは外してた可能性が濃厚です。
まあ確かにKE76は非冷房車用の引通なので99年に非冷房車なんて居ないだろうから外してると考えるのが普通ですよね~
唯一見つけた写真にもついてなかったし
総武快速時代って書いてあったからオールホース付きを付けてしまいました・・・
まあ3本付いていたほうがゴツくていいのでこのまま行きます。
そして付けた後の写真は撮り忘れるという・・・
次行こう次
アンチクライマー取り付けの際に若干接着剤を多めにつけてしまったので板と板の間を掘ってリカバリーしてみます。
使うのはクレオスのラインチゼルという工具です。
普通はガンプラやスケールモデルのスジボリに使うPカッターのすごいやつみたいな工具なのですが、これでアンチクライマーの板の間に流れ込んだ瞬着を削ってみます。
0.1幅の刃があるのでアンチクライマーの間の狭い隙間を削る事ができるのです。
やり過ぎるとどんどん深く掘ってしまうので注意が要りますけどね。
今回はこの辺で。
次回は他のクハを加工します。
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今回も113系の続きです。
今回作っている113は大きく分けて2つの時代時代設定で作っています。
まずは房総ローカル転用後の2006年以降のマリ117編成及びS224編成、特にマリ117は湘南色に塗装変更後の姿を作ります。
次にマリ104編成及びマリ268編成は総武快速時代末期の1999年以前の姿で作ります。
主に1500番台が主体になりますが延命工事前と後で若干ですが形態が異なるのでそのへんも再現していきます。
また1500番台と2000番台で金型を共用している関係上省略されているディテールも追加したり地味に色々とやることの多い車種。
今回はクハを加工していきます。
まずはマリ268編成のクハ111-1057とクハ111-1374を作っていきます。
このマリ268編成ですがどうやら幕張電車区生え抜き編成らしく房総ローカル転用後にも同じ編成でマリ211編成と改名し2011年10月までずっと幕張にいたらしい。
顔面強化車であること以外は特に特徴もない普通の1000'番台編成です。
手すり穴が開いている状態から更にステップを撤去しました。
ここに顔面強化車の特徴の一つであるアンチクライマーを取り付けます。
そのためトレジャータウンのTTP215 165/キハ58/40系手すりセットに付属するアンチクライマーパーツとジグを使います。
まずはジグを使って0.3mmの穴を開けます。
この時ジグの上部がタイフォンに当たるので若干ヤスリでジグを削って干渉を防ぎます、そうしないと車体に開く穴が変な位置に開いてしまいます。
そしてこの様にアンチクライマーパーツを一枚一枚付けていきます。
ほんとに板が一枚一枚分離しているので凄くリアルです、手間はかかりますが・・・
ジャンパー栓の付かないクハ111-1374はこんなかんじです。
4枚板のアンチクライマーが両側に付きます。
続いてクハ111-1057です。
こちらはジャンパー栓が装備されるので左側4枚、右側2枚です。
2枚の方にはジャンパー線を取り付けるため0.8mmで穴を開けておきました。
これにジャンパー栓を装着します。
使うのはトレジャータウンのTTP107L113-1000系ジャンパー栓ホースありです。
房総の113系は番台によってジャンパー栓の取り付け方が違うのでこのへんも気をつけます。
KE70×1とKE76×2が付いていますがKE76が完全に撤去されていたり台座だけ残っていたり撤去されてなかったり更に台座が一体型とセパレートタイプとかなり細かく分かれるので
よく下調べしないと実車と違っていたなんてことがよく起きそうです。
ちなみにクハ111-1057は台座が一体型でKE70×1とKE76×2が残存、つまりフル装備です。
今回はすべてホース付きを取り付けたのですがどうやら1999年頃はKE76のホースは外してた可能性が濃厚です。
まあ確かにKE76は非冷房車用の引通なので99年に非冷房車なんて居ないだろうから外してると考えるのが普通ですよね~
唯一見つけた写真にもついてなかったし
総武快速時代って書いてあったからオールホース付きを付けてしまいました・・・
まあ3本付いていたほうがゴツくていいのでこのまま行きます。
そして付けた後の写真は撮り忘れるという・・・
次行こう次
アンチクライマー取り付けの際に若干接着剤を多めにつけてしまったので板と板の間を掘ってリカバリーしてみます。
使うのはクレオスのラインチゼルという工具です。
普通はガンプラやスケールモデルのスジボリに使うPカッターのすごいやつみたいな工具なのですが、これでアンチクライマーの板の間に流れ込んだ瞬着を削ってみます。
0.1幅の刃があるのでアンチクライマーの間の狭い隙間を削る事ができるのです。
やり過ぎるとどんどん深く掘ってしまうので注意が要りますけどね。
今回はこの辺で。
次回は他のクハを加工します。
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