アルの鉄道模型工廠

鉄道模型のキット製作や加工、レイアウト製作などやってます。
鉄道以外も出たりします。

~小樽所属のマニ60~3両同時組み立て・3.5?

2010-06-29 00:13:28 | GMキットを作る
小樽マニの続きです。

本当は土日で塗装して仕上げようと思ったのですが・・・

同窓会やら深夜に人担いで1km位行軍したりで時間がなく出来ませんでした・・・

車体の方も窓を埋めたところに研磨不良が見受けられたので瞬着を盛って再研磨。

全く見た目代わり映えしないので写真はなしです。

そこで今回はコメントの方で質問のあった床板と台車のビスでの接続について紹介します。





車高下げのため床板のボルスタを削ったあと周囲が台車に干渉しないように削ってあります。

そこに写真のように1.2mmプラ板を貼り、1.6mmのドリルで穴をあけてビスはセルフタッピングでねじ込んで床板側は完了。



ビスはM2×6mmのビスを使用し適当なランナーをスペーサーとして装着してあります。

これで台車とビスの径の差によるぐらつきを防ぎます。

M2より太いビスを使えば不要ですし、元からなくてもいいかもしれないです。


塗装は次の土日になりそうです・・・


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~小樽所属のマニ60~3両同時組み立て・3

2010-06-26 03:51:05 | GMキットを作る
小樽マニの続きです。



接着剤が乾燥したので400番のペーパーで研磨して仕上げました。

車体の方はこれで塗装に入れます。

続いて床下。

今回作っているマニ60はKATO製のマニ60やTOMIXが予定しているマニ60と違い

鋼体化改造により製造されたグループで1953年から1955年に205両が改造され狭窓が特徴です。

ちなみにマニ60 243がナロ20738、マニ60 244がナロ20707、マニ60 245がナロ20709を鋼体化改造して誕生しています。

今回の243、244、245は北海道内用魚腹台枠車である240番台なのでキットそのままの床板は使えません。

ということで・・・



キット床板の台枠の中央部分をノミでカット。

台車は以前1袋50円で売ってた鉄コレ台車詰め合わせに入っていたTR11です。

プラ板を使ってビス止めに変更、さらに車高を下げるためボルスタをギリギリまで削ってあります。



0.5mmプラ板をこのような形にカット。



床板中央部に貼りつけます。

寸法は正確では無いのですが横から見たときにちゃんと魚腹台枠になっていることを優先しました。



床下機器を設置しました。

蓄電池箱は北海道車なので大型の物(北海道車でも大型じゃないヤツもいるので注意)

あとは実車写真などを参考にして付けてみました。

なんかやたら少ないです・・・水タンクすら無いし、水はどうしたんだろう?



最後にドア交換の時に邪魔だったので撤去した床板固定用のリブを新造してあとは塗装のみです。


次回に続きます。

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~小樽所属のマニ60~3両同時組み立て・2

2010-06-25 00:31:53 | GMキットを作る
マニ60 243 244 245を作っていきます。

キットのドアは実車写真の物とタイプが違ったためイエロートレインのエッチング

パーツを使って交換、デッキドアもキットのHゴムタイプから原型木製扉に交換し

たのですが・・・

写真紛失

どこかに幻想入りしました・・・

残っているのここから。



ドア交換して車体にしたあとです。

ほとんど車体できちゃってます・・・

今回は手持ちのKATOマニ60やらオユ12やらと混結するので手摺り類は無しで作っていきます。

実車写真(マニ60 245)は車掌室側のドアが1枚埋められているので



サッシの部分を削って・・・



プラ板をはめ込みました。

他2両の写真が無いので2両は窓を埋めて残り1両をそのままとしました。

乾燥するまで時間がかかるので今回はこれでお開きです。


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~小樽所属のマニ60~3両同時組み立て・1

2010-06-23 01:08:38 | GMキットを作る
GMのマニ60を3両同時に組んでいきたいと思います。



いつもの通り北海道形に仕立て上げます。

今回は1960年代後半まで小樽に存在した札オタ所属のマニ60 243とマニ60 244

とマニ60 245にしてみます。

札オタには他に32系が多数、62系が若干、スハネ30が2両、そしてマニ60が3両所属して

いたそうです。

ちなみに札オタは現在の小樽運転所とは別組織らしく大正時代の構内配線図を見

ると現在の留置線がある付近にかつてはターンテーブルも存在したらしいです、

いつまで存在したのかは分かりませんが・・・。

今の小樽運転所の前身は小樽築港機関区だそうです。

ということは札オタは消滅?

資料が無いので謎です。

加工に戻ってとりあえずパーツをランナーから切り出しました。



3両分なので結構量多い。

といってもAFVやら航空機やらと比べるとだいぶ少ないです。



ゲートを処理を行います。



実車のマニ60 245の写真を見ると貫通路はスハ43系のようなプレスドアなのです

がキットの貫通路は両方共Hゴム窓なので穴を開けて開いた状態にすることにし

ます。

ちょうどいいパーツが無かったのでちょっとした手抜きです。


次回に続きます。

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行徳検車区の営団(メトロ)5000系は今?

2010-06-20 02:10:07 | 日記
今回は新カメラを持ち出して近所の行徳検車区まで撮影に行ってきました。

6月19日の午後2時ちょい前から出発!

行徳検車区には営団5000系が3両訓練用として残っているのでそれが目当てです。

もちろんすべて敷地外よりズームレンズを駆使して撮影しています。

行徳検車区に来ましたが・・・、いつもいる場所に5000系がいない・・・。



以前来たときはアントの隣の線にアントと共に留置されていたんですが・・・



ちなみに行徳検車区は深川に統合されて深川検車区行徳分室と名称が変わっているようです。



江戸川河川敷のこの付近から撮っています。



検車区に近づいていくとちょうど05Nが出てきました。

出庫かな?





と、思ったら戻ってきました。





入れ替え作業だったようです。

妙典側に乗っていた作業員の方がカメラを持った私に気づいて・・・

(`・ω・´)ゞ

敬礼してきてくれたので私も・・・

(・∀・)ゞ

返礼しておきましたwww

戻っていく05Nを見つつさらに南下していくと・・・



07のトップナンバーとセカンドナンバーが見事に並んでいました。



一番外側(川側)の線にはE231 800番台がいたのですが、運転席にやたらと乗っています。

しかも客席にも数人、合計15人ほど乗っていました、何やってたんだろう?



解体線には05がいます・・・

しかしこれ以上は河川敷の護岸工事で進めず・・・

ということで反対側に移動してみました。

すると・・・

おお!いたいた。

?様子がおかしい・・・



拡大!



( ゜д゜) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシ
 
(;゜д゜) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシゴシ

(;゜ Д゜) …!?

窓が無い・・・


これは・・・解体されている・・・?

東西線仕様の5000系最後の生き残りが・・・

ってか貫通戸も無い・・・

車番が外されたという噂を聞いてから解体までは秒読み段階というのはわかっていましたが・・・幼少時代から5000系の姿や音を見聞きして育ってきた身として

はこうして目の当たりにすると結構ショックです・・・

しかもブログ更新中に写真を拡大して気づいたという・・・

5000系今までありがとう!

北綾瀬支線にいる兄弟達もそのうち見に行かないと。

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