アルの鉄道模型工廠

鉄道模型のキット製作や加工、レイアウト製作などやってます。
鉄道以外も出たりします。

キングスホビー製C51を作る・4

2013-02-26 01:29:35 | 金属キット
アルです。

C51の続きを作っていきます。

さて前回作ったキャブをボイラーに取り付けてみました。



この時点で致命的な歪みがないか確認して取り付けないとあとで修正不可能になります。

幸い大幅な歪みはなく多少の調整で水平が取れたのでささっと付けてしまいました。

ボイラーはこのへんにして一度テンダーに移ってみます。



エッチング板を・・・



曲げて梁を取り付けるだけ、簡単です。

なぜなら中身はKATOC55を使うからです。

というわけでこの辺でタネ車のC55ご登場を・・・



走行歴0の新品です。

まあ容赦なくC51に変身してもらいましょう。



まずは動輪とロッドを取り外し



シリンダーブロックを大体1mmほど高さを詰めました、この辺はあとで現物合わせで更に詰めます。



説明書の指定通りにダイキャストのフロント部分をカットしました。

ダイキャストの側面も干渉するので削ります。

その後位相を調整しつつ動力を組み上げてボディにはまるか確認し、良好だったのでウエイトも削って細くなったボイラーに収まるように仕上げました。



フロントにはボディ固定用パーツを取り付けてエンジン部は完了です。

次回はテンダーの加工に続きます。


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キングスホビー製C51を作る・3

2013-02-23 10:38:09 | 金属キット
アルです。

C51の続きを作っていきます。

まずは前梁をステップを取り付けました。



ここは普通にはんだづけするだけ。

お次はそれをフロントデッキに取り付け。



ちょっと歪んどる・・・

更にこれをランボード部と一緒にボイラーに取り付けてみます。



ここが意外と難しく、いかに歪まずにまっすぐ取り付けられるかか仕上がりに影響してきます。



まっすぐついたら動力逆転棒を付けました。

これも付けるだけ。



続いて給水温め器をボイラー上に乗せました。

これはなかなか難関の一つで、引き物の本体に焼きなました真鍮線をハンダ付け。

その真鍮線にリング上のフランジを取り付け更に配管の一方をコックに取り付けるという無理難題をふっかけてきます。

まあ何とか作れたからこうしてボイラー上に乗っかってます。

製品の後期ロットだとこのパーツは一体のロストワックス製になったそうです。

このキットは初期ロット。

ちなみにC51は後の国産蒸気でもよく見かけるこの円筒形の本省式のほかに、そもそも給水温め器が乗っかってないタイプと四角い住山式給水温め器が乗っかったタイプが存在しました。

ちゃっかり全部マイクロが出してます。

お次はキャブを組み立てます。

これも説明通りに組み立てれば形になります。



エッチングされた雨樋から伸びる配管を曲げないように組み立てればいいだけです。

このへんで次回に続きます。

花粉症がひどくなってきたので病院に行ってきます~


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キングスホビー製C51を作る・2

2013-02-21 01:14:46 | 金属キット
アルです。

C51の続きを作っていきます。

砂撒管の取り付けも終わったので続いてランボードを作っていきますが・・・



これがまた難易度の高い芸当が必要でして・・・



まずはエッチング板からパーツを切り出し



板を垂直にハンダづけします



ガイドなんぞありません

それっぽい位置にどうにかして保持しハンダを流して固定しろというのです

正直慣れていても無茶ぶりだと思います

仕方ないので手で押さえて点付してからハンダを流して行きました。

熱いです。



フロントデッキも同じ事を要求されます。

こっちはRが付いているので更にたちが悪い



なんとか第一関門を突破することができました。

次回に続きます。


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キングスホビー製C51を作る・1

2013-02-19 01:11:26 | 金属キット
どうもアルです。

忙しくて2週間くらい放置プレイ状態でしたが一段落ついたのでぼちぼち更新再開していきます。

今回のネタはこれ!



キングスホビー製C51コンバーションキットです。

KATOのC55をタネ車としてC51を制作するキットになります。

昭和初期の特急つばめの牽引機として有名なアイツです。

今年のJAMまでに昭和初期の特急富士、丹那トンネル開通前後頃の特急燕を作ろうとしているのでそれの牽引機です。

このキット、ワールド工芸のキットとはまた違った難しさがあります、しかし動力はKATOのC55を使用するので走行の安定は保証されたようなものです。

中身はこんな感じ。



本来なら別途準備の一言で終わりそうな各種線材やプラ板も付属しているのですぐに製作に入れます。

それでは作って行きましょうかね。



基本的に取説に沿っていけば問題なく組み上がりますが公式側の部品取り付け位置等の省略が多々あり少し考えさせられますが経験者なら問題ないレベルです。

まあこのキットを今から組もうなんて考える人は少数でしょうけど・・・



煙室扉周りのパーツは結構細かく部品がわかれています。

これだけでも5パーツくらいにわかれています。

これを曲げ加工済みのボイラーにハンダ付け。



はじめから円筒形のボイラーって素晴らしいです。

ハンダを多めに盛ってから平キサゲやキサゲ刷毛で余分なハンダを除去しガッチリと取り付けます。

続いてロスト製のドームを取り付けます。



まあ熱量のあるハンダゴテが必要なくらいしか注意するところがないです。



ドームに配管止めのパーツを取り付けて・・・



線材で砂撒き管を作ります。このへんの作り方も詳しく記載されているので迷いもなく作業を進めることができます。

次回に続きます。


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冬の北海道に渡道その2

2013-02-05 00:19:58 | 日記
どうもアルです。

北海道行きの続きです。

バスで新札幌へ移動しました。

ここで札幌方面行きの普通列車を待つ間撮影再開です。



相変わらず吹雪です。



後ろから赤熊が爆走してきたので1枚。



北斗も入線して来ました



吹雪いてたと思ったらいきなり晴れて来ました、よくわからん天気です。



785系も撮りつつ

札幌行きの普通が来たので苗穂に移動です。



埋まっているように見えるニセコエクスプレスとクリスタルエクスプレス。



運休のサロベツもいます。



キハ40-400は準備中の模様



留置線にはDD51とキハが放置されています。



奥には711系の姿も



ザキハが入れ替えをしていたのですが・・・



よく見たら奥の183のHMが利尻になってます。

その後苗穂のカラマツによってから真駒内のコムモデルさんにおじゃまし結構長居してしまいました、楽しい時間をありがとうございました。

写真とっとけばよかった・・・


その翌日・・・

車で小樽へ

手宮の市場で海産物を買いついでに外から小樽市総合博物館を撮ってみました。



埋もれるC12



アイアンホース号の駅看板も一枚。



撮影していたスーパーの駐車場にいた車です積もりすぎw

何時からここに置いてあったのでしょうか・・・



埋もれるDE10

その後車で余市へ

目的はもちろんここ



ウイスキー買いに来ました。



冬季のため一部閉まっている所がありましたが概ね夏と同じ感じです。

ウイスキー買いつつ有料試飲で5杯ほど飲んで良い感じに酔っぱらいになった後は小樽築港へ移動です。



単純に土産物購入目的です。

昔はここに小樽築港機関区がありましたが今は何も残っていません。

綺麗サッパリ何もありません・・・



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