アルの鉄道模型工廠

鉄道模型のキット製作や加工、レイアウト製作などやってます。
鉄道以外も出たりします。

中村精密製C53キットを組んでみる。4

2013-01-18 00:36:34 | 金属キット
どうもアルです。

今回もC53の続きです。

プライマー塗装までは終了しているので本塗装に入ります。



この状態から・・・

こうなりました。



まあ単純に黒く塗っただけです。

使用したのはガイアノーツのサーフェイサーエヴォブラック。

いわゆる黒いサーフェイサーなのですが、つや消し度合いが自分の好みにドンピシャです。

蒸気の黒にはちょうどいい感じのつや消し度合い、しかもサーフェイサーなので下地への食いつきも抜群、更に下地の色に影響されないと良い事づくしです。

乾燥後にバックプレートのハンドル部分を磨きだしてみました。



こんなかんじになります。



めったに見えませんが・・・まあアクセント的な。



一度組み上げて走行テストです。

が・・・

一応走るのですがキーキー音が凄まじくバック運転時にはどこかに引っかかり動輪が停止する始末。

調整済みじゃなかったんかい!

仕方ないので分解しダイキャストのフレーム側面を磨き上げちょっとお高いオイルを注油したら見事にスムーズに回転するようになりました。

というわけで残った安全弁や汽笛等の部品を取り付けて・・・



とりあえず完成!



特急牽引機ということで特にウェザリング等はやりませんでした。



ちょっとフロントデッキが長いのがアレですがどこかのプラ製品よりはずっと似ていると思います。

といってもランボードと足回り、キャブやテンダーとかしか原型パーツ使ってないな・・・



板状だったはずの配管類も塗装すればそれっぽく見えるので不思議です。



反対側。

やっぱりスノープロウ付きはかっこいい!





案の定ハンドル類はほとんど見えませんでしたとさ。

このC53、原型からは多少軽くなっているとはいえ総重量167グラムもあります・・・めっちゃ重いです。

現行のC62やC57よりはさすがにスローは聞きませんがそれでも20年前のキットとは思えないくらい快調な動力、更にこの重量のお陰で牽引力は相当期待できそうです。

なんせ動力テスト時にテンダーに手を添えてパワーパックの出力をあげたら線路の方が走りだしたくらいですから・・・

恐らく編成重量がとんでもないことになりそうな製作予定の富士やら急行17、18レを問題なく引いてくれることでしょう。



次回は何を作りましょうかね、ネタは山ほどあるというか既に山を構築しています。

他のプラモ類も含めれば天井に届きます。



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