アルです。
今回は編成物です。
ネタはと言いますと・・・
昭和31年11月から昭和35年5月までの東海道本線、特急つばめ、特急はと、特急さくらを作ってみます。
いわゆる青大将と呼ばれる編成です。
東海道の旧客には手を出すまい・・・そう思っていた時期が私にもありました。
ところが夏の北海道行きで偶然手に入れたEF58青大将のボディ、使い道がなくて持て余していたEF58小窓特急色、そして数々の珍編成。
これはもうやるしかない!というわけでJAMからちょいちょい集めていたらいつの間にか増殖をはじめまして・・・
つばめ基本セット×1、はとセット基本増結×1、その他単品車両多数という結果に・・・
マイ38はプレミアが付いているので後回しにするとして
オハニ35×2
スハ44×10
マシ35×1
オシ17×2
スロ54×6
ナロ10×7
スハフ43×1
マイテ39 21
マイテ49 1及び2
マイテ58 1
といった感じに2編成かつ予備車たっぷりといった感じに、どうしてこうなった。
これだけあればマイ38もしくはマシ29を組み込んだ編成以外は再現が可能になりました。
というわけで加工が必要な車両はなるべくKATO車完成品に合わせる感じで制作していきます。
ちなみにつばめ用車両は宮原受け持ち、はと用車両は品川受け持ちと一般的には言われるようですが、昭和32年10月のナロ10導入開始と共に一部を除いて青大将車両は宮原へ集約されているので模型でも
車番をあまり気にせずに車両の共用が可能なのです。
まあ走ってりゃわからないと言ったらそれまでですけどね。
ちなみにさくらはその日につばめとはとで使ってない車両を集めて編成にするといった感じみたいです(スハフ43を除く)
スハフ43に関してはほぼさくら専用。
珍編成に関しては基本編成に増結するかたちでダブルマイテや茶色いオシ17とか色々と遊びがいのある編成です。
数が多いのでとりあえずはさらっとできそうなのから始めていきます。
まずは食堂車を作ってみます。
食堂車は3両、オシ17が2両とマシ35が1両。
それぞれつばめセットのオシ、はとセットのオシ、ASSY組のマシ。
はとセットのオシはそのまま使えるので特に加工はせずにウェザリング程度で留めておきます。
加工するのはつばめセットのオシ17とマシ35になります。
どちらも塗装変更のみです。
マシ35は淡緑5号へ塗り替え、オシ17はぶどう色へ塗り替えます。
はじめから青大将色のオシ17をなんでぶどう色に変更するのかといいますと・・・・
つばめセットのオシ17の形態だと青大将色ではおかしいのです。
この通り・・・
真ん中がつばめセットのオシ17 1、下がはとセットのオシ17 4です。
調理室ドアの窓の有無ですが、青大将とするには致命的な違いです。
調理室に窓がないものは青大将用で落成した1~4のみ。
KATOのオシ17 1は窓があるので5~10に該当します。
5~10というのは主にあさかぜ及びさちかぜ用でぶどう色で落成した車両になってしまうのです。
というわけでこれも塗装を落としてぶどう色にします。
青大将に使えないじゃないかと思いきや実は使えたり・・・
昭和34年10月に基本編成の前にナロ10を2両とぶどう色のオシ17を増結して運行された記録があるのです。
ただぶどう色1号なのか2号なのかが不明だったりするのですが・・・
ちょうど1号から2号に塗装変更されていた期間と重なるので資料だけでは判断付かなかったりします。
カラー写真も見つけたのですが微妙な色合いでどっちにも見えてくるという・・・
まあ他の編成にも使用することを考えると2号のほうが無難かな~
とりあえずは塗装をひん剥いておきました。
今回はこの辺で、次回続きます。
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今回は編成物です。
ネタはと言いますと・・・
昭和31年11月から昭和35年5月までの東海道本線、特急つばめ、特急はと、特急さくらを作ってみます。
いわゆる青大将と呼ばれる編成です。
東海道の旧客には手を出すまい・・・そう思っていた時期が私にもありました。
ところが夏の北海道行きで偶然手に入れたEF58青大将のボディ、使い道がなくて持て余していたEF58小窓特急色、そして数々の珍編成。
これはもうやるしかない!というわけでJAMからちょいちょい集めていたらいつの間にか増殖をはじめまして・・・
つばめ基本セット×1、はとセット基本増結×1、その他単品車両多数という結果に・・・
マイ38はプレミアが付いているので後回しにするとして
オハニ35×2
スハ44×10
マシ35×1
オシ17×2
スロ54×6
ナロ10×7
スハフ43×1
マイテ39 21
マイテ49 1及び2
マイテ58 1
といった感じに2編成かつ予備車たっぷりといった感じに、どうしてこうなった。
これだけあればマイ38もしくはマシ29を組み込んだ編成以外は再現が可能になりました。
というわけで加工が必要な車両はなるべくKATO車完成品に合わせる感じで制作していきます。
ちなみにつばめ用車両は宮原受け持ち、はと用車両は品川受け持ちと一般的には言われるようですが、昭和32年10月のナロ10導入開始と共に一部を除いて青大将車両は宮原へ集約されているので模型でも
車番をあまり気にせずに車両の共用が可能なのです。
まあ走ってりゃわからないと言ったらそれまでですけどね。
ちなみにさくらはその日につばめとはとで使ってない車両を集めて編成にするといった感じみたいです(スハフ43を除く)
スハフ43に関してはほぼさくら専用。
珍編成に関しては基本編成に増結するかたちでダブルマイテや茶色いオシ17とか色々と遊びがいのある編成です。
数が多いのでとりあえずはさらっとできそうなのから始めていきます。
まずは食堂車を作ってみます。
食堂車は3両、オシ17が2両とマシ35が1両。
それぞれつばめセットのオシ、はとセットのオシ、ASSY組のマシ。
はとセットのオシはそのまま使えるので特に加工はせずにウェザリング程度で留めておきます。
加工するのはつばめセットのオシ17とマシ35になります。
どちらも塗装変更のみです。
マシ35は淡緑5号へ塗り替え、オシ17はぶどう色へ塗り替えます。
はじめから青大将色のオシ17をなんでぶどう色に変更するのかといいますと・・・・
つばめセットのオシ17の形態だと青大将色ではおかしいのです。
この通り・・・
真ん中がつばめセットのオシ17 1、下がはとセットのオシ17 4です。
調理室ドアの窓の有無ですが、青大将とするには致命的な違いです。
調理室に窓がないものは青大将用で落成した1~4のみ。
KATOのオシ17 1は窓があるので5~10に該当します。
5~10というのは主にあさかぜ及びさちかぜ用でぶどう色で落成した車両になってしまうのです。
というわけでこれも塗装を落としてぶどう色にします。
青大将に使えないじゃないかと思いきや実は使えたり・・・
昭和34年10月に基本編成の前にナロ10を2両とぶどう色のオシ17を増結して運行された記録があるのです。
ただぶどう色1号なのか2号なのかが不明だったりするのですが・・・
ちょうど1号から2号に塗装変更されていた期間と重なるので資料だけでは判断付かなかったりします。
カラー写真も見つけたのですが微妙な色合いでどっちにも見えてくるという・・・
まあ他の編成にも使用することを考えると2号のほうが無難かな~
とりあえずは塗装をひん剥いておきました。
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私も同じような考えを持っていまして、運行開始当初の「はと」から青大将までの大体の編成を作ろうかと企んでいる者です(笑)
マイ38がプレミアとありますが、まだまだ地方の店では残っているところが有るようですよ。
私は愛媛県の「ながい模型」という店で先週買いました。
中古では2倍近い値段で売られている物が定価の1割引きで買えました(笑)
工作室キムラでもまだ在庫が有るようです。多分。
http://www1.odn.ne.jp/~cal23820/kimuraind.htm
参考になれば幸いです。
意外と穴場には残っているもんですね~