最終日にスコアを伸ばすどころか、スリーオーバーで首位を転落した渋野日向子は、これが最後のビックチャンスを逃して、もはや、彼女のプロゴルファー人生の転換点を迎えてしまった。
ムービングデーの大会3日目に、スコアを伸ばせず、ワンオーバーで回った結果から、最終日4日目の更なる沈没は、ある意味、見えていた。普通のプロゴルファーが、普通に辿る道。雷雲で一日遅れたので、何か「異変」が起きるか、期待したのだが、最終日に4打スコアを延ばした、初出場の韓国人女子プロが優勝した。
今年は1勝も出来なかった渋野日向子の全米オープンという最後のビッグチャンスをモノに出来たら、それこそ世界の堂々たるビッグプレーヤへ、一段大きな世界に羽ばたけるチャンスだったが、もはや、そのようなチャンスは2度と来ないし、彼女の人生はピークアウトしてしまった。
おそらく、もう、国内でも、そこそこの成績は残せても「優勝」することは、ないんじゃないかな?
プロの世界は、結果が全てだ。
さあ、そんな先の消えた選手はどーでもいいとして、ホッとする反面、期待外れの「雪模様」を尻目に、少し寒いけれど、予定の工作でもするかな? こっちは、正真正銘の先の見えない(いや、ない)人生を、先の見えないコロナの中で何とか生きているのだ。構ってる余裕はない。
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