2020年12月15日(火曜日):[ 1c/5c/100% 69K81F ]{ gut0510 } 多分、時々雪
ほら、何度も私が(実に適当に、だが)言っている通り、朝鮮半島から冷たい風が吹いてくる。しかも、今回はシベリアに記録的マイナス51度の低温をもたらした寒気団の一波が、北朝鮮の白頭山群山脈で二つに別れて、通り過ぎると、その二つの流れが縄をなうように縺れあって、一つになって、次々と日本海に流れ込み、山陰から北陸や新潟、そして東北へと、日本列島の日本海側に大雪を降らせる。
しかも、日本海が平年より2度から3度暖かい。15度前後あるらしい。(海の中は暖房知らずだなあ)で、乾いた寒気に盛んに蒸発した日本海の無尽蔵な水分が、雪に変わって、列島半分に落ちる。
目が覚めると、「たっぷり、大雪か?」と期待して、外を眺めるが、真っ暗な外は、屋根や道路が薄ら白い。時折走り去る自家用車や運送車両も、「シャー」と言う音をたてながら、結構なスピード。あ、あかん、少なくとも10センチ、20センチの積雪なら、そんな音もないし、スピードもない。
ただひたすら、家の中は冷蔵庫以下の冷たい空気に包まれている。さあ、今朝も完全装備(長靴をはくし、30年か50年もののブルーのレインコートを羽織る。何と言っても、イタリア製だ。ガラクタ市で500円でかったのは、いつだったか? このコートは平成14年、15年、16年ごろ、いつも、私の東京通を助けてくれた。ホテルオークラ、早朝の霞ヶ関を思い出す。)で、朝の雪中散歩をするぞ。
おお、音をたてて、あられが降ってきた!
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