あはは、と自分で笑っているのだが、農作業に安いゴムの長靴を使うことが多い。ワイヤーで草刈りなどすると、非常に細かな、草の切り屑が大量に跳ね返ってくるので、ツナギなどの作業服のズボンは、草の小さな破片がビッシリへばりつく。これを落とすのは容易ではない。
しかも、この破片が顔や目にも、すぐに飛び込んでくるので、防護マスクやヘルメット、そして足元までの前掛けが必需品になる。最近は、かなり慣れて、金属歯を使うことが多いので、ワイヤーほど飛ばないし、サングラスをかけて、帽子をかぶるだけの横着スタイルで草刈りすることが多い。
それでも、長靴を履く。そのゴム長靴にへばりつく雑草クズが、水をかけたり、ブラシで洗っても、簡単に落ちないのだ。で、また使うし、適当に洗って放置しておくを繰り返すと、不思議とゴムが弱くなって、あっという間に、アチコチ亀裂が入り、長靴としての役に立たなくなる。
破れていても、草刈りには利用するのだが、ちょっとしたぬかるみに構わず入ると、内部に泥水が染み込んで、靴下が汚れ、その汚れは簡単に落ちない。新しいゴム長靴が一度の草刈りで手に負えなくなる。
ベテランの後輩に言わせると「安物の長靴を使うから」だという。少し高い長靴なら、草クズが水で流れ落ちるとか。これで、安物ゴム長靴を2足をダメにしたのだが、不思議ともう一足、新品が残っている。で、この3足目はちょっと工夫して、手元にあった銀色のスプレーをかけて、ゴムの表面を保護してみた。
一度、使ってみたが(見かけは気にしない?)、なかなか具合がいい。ただ、色が少し気になる。スプレーの色を黄色にするか? 黒にすれば、見かけは何ら問題はないのだが.........。後期高齢者は、何でも遊んでみたくなるのだよ、残り少ない人生を、さ。
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