24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

長男の知恵

2020年02月07日 | 気象

2020年2月7日(金曜日):  By Yahoo  [   -3c/7c/20%   68K80F  GU04:35  ]  曇りのち晴れ

今朝はぐっと冷え込んで、今季一番。でも、日中は晴れて、わずかに降った雪が溶けそうだ。午前5時過ぎに、古い老人部屋も、客間も、ガンガン暖房をつけておいた。朝方の2、3時間、家を温めようと、無駄を承知で大型の石油ストーブと石油の設置型外排気の暖房器具のスイッチを入れておく。

ワイフが起きてきたら、目くじら立てて怒るだろうが、まあ、たまには器具の点検も兼ねて、冷凍庫のようなボロ家を、この一番冷え込む時間帯に暖房するのも悪くないだろう。もっとも、それでも冷凍庫が冷蔵庫に近づく程度で、冷え込む朝には変わりない。いつもなら、あっという間に20度になる我が屋根裏部屋も、まだ15度を超えた程度。時計が6時を回ったこの時間帯、1番の冷え込みだろう。

季節のいいときは問題ないが、大荒れや一昨年の大雪の時など、要介護3、4の認知症超高齢老人二人を抱えていると、苦労は半端じゃなかった。全く、外の天候のことなど気にかける風もなく、いつもの行動をするので、それに合わせて暖房や食事の用意や着替えをさせて、デーサービスのお迎え時間までに、雪かきなど、玄関先からガレージまでの外の配慮に汗を流す。

まあ、過去形になったので、苦労からは解放されたのだが、70歳、80歳、90歳、95歳、98歳、99歳、100歳と長年、その高齢老人化の夫婦の経過を同居して眺めてきたので、その点では、日常的に自分がどうなっていくのかを推測する時、非常に参考になっている。

その知恵は、同居してきた「三文安い」と言われる長男の苦労と同時に「特典」だろう。アンチエイジングなどとサプリを飲んで、運動して走り回っているより、介護老人のボランティアでもしていたほうが、自分の老化の有効な備が出来るかもしれない。

さあ、外は少し明るくなってきたぞ!

こんな道が、一番危ない。白い雪の下で融雪の水が薄く凍りついている。

 



最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kyon)
2020-02-07 09:11:34
んん・・・それ、すごく分かる感じする。
親の残すものって、財産資産云々より、生き方だろうね・・・ワタシもそれはちょいちょい感じてます。
でも、親のようには生きたくないのが本音だけどさ~・・・(苦笑)今から工夫が必要だろうなぁ・・・などと思ってますよ・・・
しかし、つくづくエライ親孝行でしたよね、黄釈子様は。
男性の身で・・・・女の身でも真似は出来ません。尊敬してますよ・・・(#^.^#)
返信する
追記 (kyon)
2020-02-07 09:12:42
生き方・・・というより、「老い方」・・・ですね。(苦笑)
返信する
いやいや (店主)
2020-02-07 10:11:52
今になって思ったり、気付いたりするだけですから、「尊敬」など、おこがましいというか、お恥ずかしい、限りです。
こっちから見ると、またあんなこと、とか、ゴミのような品物をなんで、とか、二人とも、身の回りの細々とした日常生活に、あれこれ、いろんな癖がありました。もちろん、血圧計とか、健康器具とか、腰痛ベルトとか、爪切りやハサミ、医薬品から茶碗や箸や爪楊枝に至るまで、片付けきれずにバタバタと放置してあったりするのです。必要があったり、工夫していたり、忘れたり、いろいろ意味があるのです。参考にして、自分の場合はどうしようか、考えることが出来ますからね。
老人の生態を身近に見てきた人と、そうでない人とでは、自分の相方であっても、変化にパニクルようです。半年でコロッと変わってきた旦那を相手にしている80歳すぎの従姉妹のおばちゃんが、目下そんな具合です。
返信する

コメントを投稿