98%終了

ついに、畳の入れ替えをきっかけに、やりたい工作はほぼ全部終了した。畳まで半分に切って、使えるように補修した。これは経験がある。大型カッターで藁などをまっすぐに切って、畳表を回り込ませ、ガムテープを使うだけだが、そこそこうまくいく。

あとは、ガレージに運び込んだガラクタを始末するばかり。気がつけば、明日はもう、土曜日なんだ。今週はあれこれ、多忙だった。今度は、動物ビスケットでもかじりながら、自分の部屋の年末向け、ミニ工作兼掃除に取り掛かろう。

今日は昼食後、つい2時間ほど昼寝してしまった。今季1番の列島寒波も、福井は夕方には緩んだようだ。よしよし。今夜はあまり食欲がない。お昼の続きで、簡単に済ませておこう。

話は変わるけど、「メードいんチナ（Made in China)」の商品が、驚くほど良くなってきている。最近では、「靴（皮のトレッキングブーツ）」。デザインも作りも見事だ。しかも値段が安くて5千円。同じものを日本で作ったら、3万円は言うだろう。1300円の膝サポーター2枚組。あまりの作りの良さに、つい、もう一つ追加した。

セイコーのファイブアクタス、自動巻の近年買った商品の表面ガラスに、縦線が何本も走っている。明らかに傷がついているのだ。同じようなセイコーの1万円ほどのソーラーの腕時計を買って、自動的に時間を合わせるはずが、不調で、メーカーの送って修理したが、すぐにまた、同じ症状で不調になった。で、分解してしまって、2度と使わない。

シャープのテレビのリモコンがおかしい。電源がめちゃ、入らない。電池を交換しても同じ。電源が入ってしまえば、後の操作はスムーズ。電源の接触部分が具合悪い。中途半端な商品を格安で作らせて、利益を上げなきゃ商売にならないメーカーの「目利き」がいない。下請けの人を見る目。チェック体制の甘さ。形さえ出来れば、それで済ませる使命感のない企業体質。

少なくとも、メイドいんジャパンの信頼性は、私の中では崩壊している。車、危ねえぞ。

工業製品を作る日本の技術は、年々「劣化」している。「下町ロケット」は他人事じゃない。人間が育たない。日本の国力は、見かけ以上に弱体化しているのは、ほぼ間違いないと私には思える。経済力ではない。基礎体力、精神力、そして、教育。悪いねえ、教育環境は最悪だって気がするけど、それも時代の流れだから、誰にも止められないだろうなあ。