今年に入ってまだ1カ月と少しですが、週の殆どが打ち合わせで埋まるぐらい問い合わせが続き(と言っても御新規の問い合わせは無く、OBもしくはそのご紹介)、早くも3月あたりからはまた人手の足りない毎日になりそうな予感・・・
有難い話だな~
未だに建築資材は値上がり傾向で、受注は減っていくはずなのでお声が掛かった時は一生懸命頑張って、仕事が無い時は無い時なりに備えなくては。
現場自体も動いております。
昨年からお待ち頂いていた内装工事にようやく着手しています。
壁紙を張り替えるクロス屋さんと、別現場ではテレビ配線を行う電気屋さん。
更に別現場ではリビングにハンガーパイプを設置して見せる収納造り。
日替わりであっちこっちと出かけています。
漏水工事の為、屋根の上にも。
毎回漏水の工事では、出来るだけ詳細に工事の手順をご説明しています。
雨漏りの原因を特定するまで、いきなり工事範囲を広げたりせずに、少しずつポイントをつぶして原因を特定していきます。
広範囲に壊して全体的に直しおてしまえば雨漏りは止まりますが、雨漏りと直接関係のない部分まで直すことになれば費用も大きく掛かってしまいます。
結果が出るまでに時間がかかることもあるので、即結果を求めたい方はお金をかけて一気に直すのが良いと思いますね。
それとお薦めの水回りリフォームの事例をひとつ。
昔ながらのレトロなタイル張りのお風呂。
これはこれで全然アリなんですが、ご高齢の方にとって冬の寒さ極まる時期は、寒暖差からくる突然死のリスクが高まるお風呂でもあります。
だからと言ってユニットバスにするには解体工事や配管の移設など費用も嵩みます。
そこで・・・
床タイルのヒヤッと感だけでも軽減してみてはいかがでしょうかね。
写真は工事完了時のもの。
4ミリ厚の樹脂フロアを敷きこむことでヒートショックを軽減させられますし、例えば足の不自由な方が入浴の際、万一転倒するようなことがあっても床のタイルに直接触れるよりダメージは少なくて済むと思いますね
ここ数年、相談を受けて一番悩むのはご高齢の方が住む家の上手な維持の仕方です。
いたずらに費用をかけて毎日の生活に支障をきたすようでは困りますし、先ほど例に出したヒートショックのように日常生活の中に危険が潜んでいるような状態では、日々の生活にも不安が残ってしまいます。
必要に応じた工事内容の選定とそこに掛ける費用の見極めは本当に重要だと思います。
これから先もっと浮き彫りになってくる問題だと思います。
なかなかお薦めの工事だと思いましたので、参考までに。