偶然に

明日から三島に通いだすので今日のお休みは家族とお出掛け。
当てもなく茅ケ崎方面に向かいました。

妻の好きな雑貨屋巡りをしていると国１沿いのＴＯＴＯでフリマの看板が・・・





この時期のフリマはなかなかイイです
見る人にも良い陽気ですが、売り手にも負担にならない丁度良い気温。





出店数は３０～４０程かと思いますが、なんせ広大な敷地なので駐車スペースがゆったり確保されているため来場者はいっぱい
地域には定着しているイベントなのかもしれないですね






法外な値段の着いたものなどもなく、本当に不要な物を必要としている人が買うという感じ。
テント付きの売り場スペースというのも嬉しいんじゃないでしょうか。





干物や野菜の販売もアリ

他にも御当地ファーストフードなんかの出店もありましたが、感心したのはゴミの処分方法。
「食べ物の容器は購入した各お店で処分しますので、お持ち下さい」
当たり前のようですが、大抵この手のイベントではゴミ箱が何個か設置されていて、溢れ返っていることが殆どです

その為か場内がとても奇麗な印象でしたね。
国道沿いにもガードマン完備です。
素晴らしい





子供もワラワラ

コンビニ等で見かける「食玩」これがなかなか増えるんですよ
我が家にも集めれば箱が一杯になるぐらいあるんじゃないでしょうか・・・

「二つで５０円」

「欲しい人は好きなだけ持って行って下さい」

この辺には汗だくの子供たちが沢山います。
売りに出したはいいけれど、店先で遊んでいるうちに惜しくなって、お母さんのバッグに忍ばせている出店者もいましたね


結婚して子供のいなかった当時は妻と車で出掛け藤沢方面でよく出店していましたが、このところは見る専門。
そろそろ売るのもやってみようかと帰りの車で話して来ました

童子×みき工房

三島の御客様と打ち合わせた帰りに湯河原の「麦とろ童子」に寄りました。
あと二日で今月のギャラリーも終わりなのでギリギリでした。




今回は真鶴町在住のアーティスト「三木一右」さんです

http://mikikobo5631.hp.infoseek.co.jp/

三木さんの童子での展示も今年で二回目
実は三木さんとは仕事上でもお付き合いがあります。

看板のデザインやステッカーの作成もされているので、店舗に関する業務では御一緒させていただいています
友人の経営する湯河原町の「民宿涼」の看板や、同じく友人が部長を務める市内のタクシー会社「日本交通小田原」の車両ステッカー等も作成されています。





三木さんの最近の作品は子供を題材にされたものが多いです。





子供の有り余るエネルギーを写真から飛び出してしまったかのように表現されています






床には無数の子供が這っています。
人間も動物です。
繁殖や増殖みたいなことを連想させます

三木さんの展示は日曜日まで。
興味を持たれた方、是非足を運んで下さい。

誤算

本日は以前駐輪場を作った現場に来ました。




前回は屋根を作っただけの工事。
実際使ってみて、「もう少し濡れないようにしたいのですが・・・」と奥様に言われまして、今回は壁の一部を施工。

「完璧に濡れないこと」が前提でない以上、どこまで許せるかは実際使っている方の感覚次第。
使いながら不備を経験し、その都度部分的に手を加えていくのは無駄もなく、良い手の入れ方ではないでしょうか


「今日は早く終わりそうだぞ」
お昼前に現場を後にしましたが、帰宅途中電話が鳴りました・・・






という訳で三島にやってまいりました
前回依頼頂いた見積もりの件での御連絡

箱根を経由して1時間ちょっとで着いてしまいます。なかなか近いです
現場の付近にはハードオフもあって（全く関係なし）とてもいい所です

見積もりに関しても良い返事が頂けましたし、暫く通うことになりそうです

ツギハギ

今日は真鶴に来ました。
築４０年のお家の軒天を補修致します

軒天って何？




この部分です。
軒先の天井って意味合いですかね

「ペンキ塗らないとダメかね？」と御客様に聞かれましたが、４０年前の建物と言うことで、ベニヤそのものが剥離してしまっているため、塗装も厳しい状態でした。
分かりやすくたとえますと、お菓子のウェハースのクリーム部分が干からびてサクサクの層がバラバラになったような状態（尚分かりにくいですかね）






とりあえず傷んでいる箇所を解体

一か所に傷みが見られる場合、その他の部分も同じように傷んでいる事が考えられますが、そのむね御説明して経過を観察していただき、今回は部分的な補修としました
御客様にも心の準備がありますからね





厚みを合わせたカラー合板で仕上げました。
他よりテカテカして浮いてしまってますが、御客様は嬉しそうです。

自分の家の気になる部分が治ると嬉しいでしょうね
またよろしくおねがいしま～す

情

御客様から一筆戴きました。
どういった心境で私に書いて下さったのかは定かではありませんが・・・

「人とは多くの情で生きている」とあります

当たり前のようでなかなかに深い一言ですね。

リユース

近所に住む方が引っ越されることになり、大きな持ち物の処分に困っていらっしゃいました。
「市のゴミに出せるぐらいまで解体してほしい」と頼まれましたが処分するのに抵抗があったので、知人で欲しい人がいないかあたってみました

幼馴染の友人が是非欲しいというので、持ち主に説明し届けることにしました。

「ちょっといいかも・・・」

オークションやフリマとなると売り手は少しでも高く売りたくなりますので、取引が成立しないこともありますが、お金が絡まないやり取りとなると本当に欲しい人に、必要としない人が渡す自然なやり取りが出来ます


リフォームに入る前など思い切って家財を処分したいという人は必ずいらっしゃいますので、今後は欲しい人がいないか探してみることにします。
持ち主の方も産廃の処分費が浮いてイイことずくめ

あんまり大きいものだと運ぶ私が困りますが




帰り道、近所のダイエーでバーゲンブックフェアやってました

たまにスーパーやらデパートで行われていますが普段だとちょっと高価な書籍が約半値で売ってます。
今日も主婦の方々に交じって物色

在庫品としてどこかの倉庫にあるより、半額でも売れた方がイイですよね。
お店側の利益にはあまりならないかもしれませんが消費者としては嬉しいイベントです

春雨道中

このところ不動産屋さんが物件情報を集めて下さっていることもあり、時間のあるときは物件近くをウロウロ
条件に見合った物件と出会うというのは大変なことだと思い知らされます。

中古物件を買ってリフォームするには、物件がなかなかに高額。
リフォーム資金に充分な余力が残せない雰囲気

新築できる土地となると現存している敷地の関係で坪数に制限が出てくる・・・

まぁどちらにしても資金がたっぷりあれば解消される悩みなのでしょうが

今とてもイイ経験をしていると思います。

建築に携わる人間なら専門的な知識を持ち合わせている人は多数いるはず・・・
しかしこの不況の最中難しい資金繰りをしながらマイホームの購入を考える人の気持ちが心底分かっているかと言われたら・・・

自分自身がお客さんとしてこの逆境下家を持つことができたら、同じ立場の人とも一緒に悩んで行けるはずです
そのころには景気良くなってたりして

雨の中物件を見て回る形になりましたので好きな曲をひとつ。
春雨と呼べる時期ももう終わりですかね～




「春雨道中」MAMALAID RAG

行ってしまえば・・・

昨日、三島の現場調査に行って参りました
やはり取り越し苦労で、ちびまるこちゃん何も関係なしの三島駅そば

「自分らしい思い違いだ・・・」

関係業者の皆さんも割と近いですからご心配なく

御予算と見積もりに差がなければいいのですがね～

下積みは大事

今日は湯河原に来ました。
半年以上前になりますがリフォーム工事をさせていただいた、リゾートマンションです。






前回取り付けたシャワーユニットと天井に２０センチ程の隙間があり、そこを塞いでほしいと言われました。
こちらのシャワーユニットは据え置き式で、点検の為等の理由で可動します。
そのために上部を塞ぐことはできなかったのですが、どうしても気になるということで塞ぐことになりました








湾曲ベニヤで下地を作ります。
確かにこの時点で塞いだ方が一体感が出てきます

問題は何で仕上げるか・・・
これしきでクロス屋さんを呼ぶわけにはいかないな






ということで自分で漆喰塗ってみました

クロス屋さんも左官屋さんも少しの工事を嫌がる業者さんは仲間内にはいませんが、最近ちょっと御客様と一緒に施工したこともあり、やってみました。

やっぱり年季を明けた職人さんとは比べ物になりません。
どんな業種も「餅は餅屋」と言いますからね。
御客様は「いいじゃない！こういう感じでバッチリ」と言って下さったので今回はオッケーとしときますか。

大脱走

今日は変わった業務内容（いつもか・・・）

御客様のお宅のこちらの窓なんですが、どうやら御家族に大変乱暴な方がいらっしゃるようで
この窓を網戸ごと突き破って出て行ってしまうそうなんです

暴力沙汰は勘弁してほしいな・・・











犯人はコイツです。

見ての通り臆病な彼はインターホンの音に驚いて網戸を突き破るようですね。
カメラを向けただけで下向いてしまう始末

ビーグル犬と言えばスヌーピーですが似ても似つかないのは何故でしょうか・・・









と言うことで簡易式フェンスを取り付けました。

犬が出なければいいので簡単に、安く仕上げてほしいということで本当に簡単に作りました。
材質はパインを指定いただきました。
パイン材の好きな御客様の大半が色は自分で塗りたいとおっしゃいます
今回もまたしかり。

できることは自分でやってみたいって言うのはいいことです。

心配なのは犬です
網戸があるのにも気づかない彼が、はたしてフェンスに突っ込まないかどうか・・・