松田町のフレンチレストラン「la table de Rire」さん。
数日の定休日を設けて戴きまして、プチリニューアル工事の依頼を戴きました。
こちらのリールさんは、先日リニューアル工事の依頼を戴きました湯河原町のスペインバル「バル・クラーベ」さんと同じく5周年を迎えます。
どちらの店舗も開店時に店装のお手伝いをさせていただいたのですが、5年が経過した今も変わらずご愛顧を戴きました。
本当に有難いです。
今回はオープン当時もそのまま手を付けなかったこちらの白い壁を、モルタル仕上げとしていきます。
元々構造は鉄筋コンクリート造ですのでしっくりくると思います
白い壁でも勿論良い空間ですが、5年という歳月を経てオーナーさんの趣味もより落ち着いた雰囲気に移行しているのかもしれないですね
時を同じくして・・・
湯河原町で一般住宅の水道管工事です。
水道メーターの検針で、宅内のどこかの水道管から水漏れがあると指摘を受けました。
御客様曰く、数年前にも水道管が損傷して部分補修したという事。
建築した当時の工法を考えると、全ての水道管が鉄管なので同じように至る所に傷みが出ているのではという事になりまして、全ての水道管を入れ替える作業を行う事に!
人の体で言いますと・・・。
水道管は人で言う「血管」その一部が損傷しているので錆から来る「動脈硬化」、鉄管くずの詰まりから「動脈瘤」、鉄管の破裂は「動脈瘤乖離」のような状態を引き起こしています。
水道メーターを止めて作業するとなると普段の生活ができませんので、既存の鉄管を使用して頂きながら、全く別の新しい水道管を近くまで引っ張り別のバイパスを作っておきます。
全ての新しい水道管が配置出来たら、最小の断水時間で新しい水道管と切り替えます。
医学は全くわかりませんが、外科手術と同じことを住宅でもやっているような感じです
御客様にも同じ説明をしましたが、新築ではわからない原理が、在宅のリフォームだからより理解が深まったと仰ってました。
自分の家の理解が深まることは本当に大切だと思います。
自分でできる対処法と、専門職に頼る対処法を見極めること。
人の体も家も大火事になる前に消し止めることが大事だと思います。
この作業はしばらく掛かるのでありました
とこんな具合にあちらこちらを飛び回っておりま~す