安居楽業

神奈川県小田原市を中心に活動している工務店です。
 建築をはじめ、趣味のものなど紹介していきます。

電気いらずで・・・

2011-03-30 20:40:39 | 

先日作成したキッチン用のワゴン。

カウンター部分のタイルを妻と夜な夜な貼ってみた。
よしよし♪専門職じゃない割に上々の出来じゃない

タイル貼るのは電気もいらず、節電環境で施工致しましたとさ
あとは持ち手の金具だな・・・

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休日返上

2011-03-27 23:10:00 | 

今日はマンションの床の張り替えに来ております。

新生活のはじまる4月を目前に控え、入居の決まっている日程に合わせての強行スケジュール。
お休みの所お騒がせいたします。

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おくりもの

2011-03-26 20:26:46 | 

本日、市内にまた新たな住まいが誕生しました。

先輩の大工さんの助っ人として上棟に参加いたしました。
オールJAS規格の国産材で構成された構造躯体です。

完成が楽しみでしょうね~♪




こちらは今回の物件で使用されました合板の印字部分。

おわかりになりますでしょうか?

震災による被害の大きかった都市の一つ、石巻の工場で造られたものです。
東北には建材だけでなく、日本の最先端技術を支える工場が沢山あり、その多くが今回壊滅的な被害にあっております。

合板も既に品薄となっており、今日の新築に使用された品物が震災直前の最終の(こちらの材木屋さんでは)便だったそうです。

現地では未だに今後の見通しも立たない事態に置かれている方も沢山いらっしゃると思います。
個人的な願望ですが、災害に負けずまた立て直しを図り、東北地方から優良な商品を全国に届けていただきたいと思います。

頑張っているのは承知の上で、頑張っていただきたい!と申し上げます

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現場付近風景~3月

2011-03-25 20:14:47 | 








小田原市内でもこのへんは特にイイ雰囲気でございますな~
花粉がなければ本当に良い陽気です



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計画停電中の楽しみ方

2011-03-23 21:14:23 | 

一番左の窓に写っているのは月です。
フラッシュ付きで撮るとこんなですが・・・



普通に撮るとこうなると。

まぁ、そんだけです。


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震災の後で・・・

2011-03-22 19:53:41 | 

本日は今夏上棟予定の新築予定地にて測量を行っております。

築年数の経過している土地などではありがちな、お隣との境界線
「この木から、あの木までがおれんちの土地」と言うような曖昧な取り決めも昔はあったようですが、今日ではそのあたりがしっかりしていないと建物の計画も立たないもの。

そんなわけで紛失してしまった境界を割り出す作業となります。



震災から12日が経過し、さあこれから新築!というお客様の心境はどう変化しただろう・・・または自分自身の心境に変化は見られないだろうか。
そんな懸念も持ちつつお客様とお話させていただきました。

結果御客様が選択されたのは、津波にも流されない高層マンションでも、地震に強い!という宣伝文句の大手ハウスメーカーでもなく、今まで通り小さな工務店での施工という道でした。

ちょっと前まで軽い脱力感に苛まれておりましたが、俄然やる気が出て参りました

自然の脅威は人智を超えたものかもしれないけれど、今日まで諸先輩方はそれに太刀打ちするために耐震性の向上に挑んできた訳です。
今回の東北関東大震災を踏まえて更に世界に誇れる耐震技術が生まれるかもしれない。

情報をうまく取り入れて信頼していただける建物づくりに励みたいと思います

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今日は書きます

2011-03-18 17:37:45 | 
今の現場でご一緒している大工さんの故郷は福島県南相馬市。
現在この時間も原発の復旧工事に東電の技術者の方達、自衛隊や消防、警視庁の方たちが集まっているまさにその場所です。

一昨日、福島から避難してきた縁者8人を自宅で迎えた大工さん。
その甥っ子で22歳の大工さんが本日から作業に加わりました。

軽はずみな言葉もかけられませんので、ただ一緒に作業しましたがこういうとき職人で良かったと感じます。
会社員ではこうは簡単に働けないでしょう?

まだ市内には避難してきた方々を受け入れてくれるような施設もありませんし、食料の買い占めやガソリンスタンドの渋滞も続いています。(我が家の米も尽きましたし♪)

しかし・・・

そんなに悪い世の中じゃないんじゃないですか?

計画停電で信号が消えるのを心配したママさん達がいつも以上に子供に目を向け送り迎えしている姿、近所の人たちとの助け合いで過ごす生活。
仲間を気遣うメールはいつもより多いです。
地球環境を考えて節電しましょうと言いつつなかなか実践に移せなかった私たちが、今まさにエコな生活をしている訳です。

望んでいながらなかなか手に入らなかった生活が、切実になった今ここにある気がします。

今後の見通しも厳しく、被災地から離れた土地でも経済情勢は悪くなるでしょう。
暗く手探りの場所で光を見出せるかどうかは人それぞれ。

人が人でいる限り希望は必ずあると思います。

更新は今後も少なくなりますが、時折記しておこうかな。
いつか懐かしく思い出す時が来るはずなので。


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奪って益なし

2011-03-13 15:37:43 | 

ようやく通行可能となった海岸線。

地震の影響で水漏れの被害にあったという湯河原の御客様のもとへ参りました。

写真では非常に穏やかな吉浜海岸ですが、地震当日は小さな津波が観測でき、裏側の山に避難していたと言うことです。

到着までに気になったとことと言えば、ガソリンスタンドの混雑ぶり。
石油プラントの火災から値段高騰、または不足に備えてのことなのかな・・・

これじゃ被災地に届く前に枯渇する


トイレットペーパーやティッシュも同様の買い占めが相次いでいると言うことで運転しない御客様の所へ届けてみたり。
こちらはお店によって品薄なとこもありましたが、なくなるかんじじゃなかったです。

「食料品の買い物で喧嘩になってたよ」と御主人。

スマトラ地震の例もあります。
物よりまず心構え。

あるものはみんなで分け合いましょう。

ということで電力の無駄なのでブログも暫くお休みしま~す。

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協力

2011-03-13 00:15:16 | 
余震と津波の警戒も出されている今日は現場での作業を中止し、御客様の不測の事態に備え自宅待機。

何ができるわけでもないけれど、教訓を生かして自宅の背の高い家具の固定をしていると来客が。

「すいません。近所の者ですが御主人は・・・」

11日の地震で家具が倒れ、危うく下敷きになるところだったそうで、我が家同様に家具の固定を頼まれました。

「工務店さんの家だって聞いたから頼めるかと思って。助かったよ」と御主人

こんな形で近隣の方の役に立てるとは思いもしなかった。

OBのお客様からも数件、水道のトラブルでSOS。
週末の為、材料がすぐに手に入らないが、安心していただくために早急に駆けつけます。

やっぱり工務店は「この場所で営んでいますよ」 「どんなことでも駆けつけますよ」ともっとアピールすべきだ。
被災地に近ければ尚更、出来ることは多いかもしれない。

報道番組を見る度、複雑な心境だけど今無事な場所だって条件は同じ。
気持ちは備えておかなければ。

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自然の脅威

2011-03-12 07:25:24 | 
常識では考えられないような光景を目の当たりにして一夜、未だに緊張状態が続いております・・・

宮城、茨城を震源とする大地震は日本観測史上最大の揺れということで、小田原市でも各地でその脅威を見せつけておりました。
自宅からほど近い国道では水道の本管が破裂、断水に近い状況となりました。

震源からこれほど離れた場所で震度5弱ですから。

立つこともできないような震災の中では防災グッズの存在もどこかへ行ってしまいます・・・



オール電化で二次災害の火災対策にも備え、エコキュートのタンクで飲料水以外の水も確保。
これ以上ないだろうという耐震構造で建てられた(はず)の我が家も・・・

「結構揺れたよ・・・

ニュースで見る津波の被害を考えれば人間の抵抗はささやかかもしれないけれど、揺れに耐え家族の命を守れるような建物にしておく必要は確かにあると思う。





我が家で唯一の被害は私の部屋

本棚が倒れ壁も床も傷だらけ・・・
これだけで済んだんだから良しとしないと。

未だに連絡の取れない友達と御客様が心配です。



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