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今日は朝から現場に直行せず、現場付近の散歩からゆっくりスタートしました。
今朝のニュースでも耳にしましたが、建設業界は空前の人材不足だそうで、雇用を増やす動きがあるそうです。
この業界に限った話ではありませんが、職人さんと言うのは「ここまでできれば一人前」と言うラインは無く、常に向上心を持って業務に励まなくてはなりません。
毎日の仕事が約束され、長い目で従事できる仕事だからこそ仕事のクオリティを上げる事に専念できる訳ですが、今後の世の中そんな毎日が約束されているでしょうか?
今、人手が足りないからと人材を増やしたとしても、現場で手腕を発揮するころに仕事が少なくなれば解雇。
仮にそれが無くとも待遇は悪くなる。
人が足りないから増やす、いらないから減らす。
そういう短絡的な対応って、今の経済政策と同じじゃないんですかね・・・
根本的な解決じゃないです。
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職人さんを志す人が、贅沢でないなりにも生活ができ、家庭を守る事ができ、技を磨き続ける事が継続的にできる世の中にならない物でしょうかね。
私も常々、生涯共に作業できる若手を渇望していますが、どこまでもがけっぷちの現状では相棒とその家族を付き合わせる気にはとてもならないですね
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安定すれば、バランスを保とうとする神経は養われませんから常にがけっぷちを求めていく所存です。
しかし、明日の建設業を担う若手たちが夢も希望も持てない様では業界の先輩として努力不足。
若い苗が芽吹くための土作りはまだまだ続きそうだな~
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土づくりで人生終わりそうだ・・・
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