伊豆の国市にあるギャラリー「noir/nokta」さんで開催中のグループ展「やさしいけしき」。
御堀端にある「シセロシスコ装飾」の店主、吉本さんが参加されているという事で出かけてきました。
三島、函南方面へ車で出かけると、車窓からの景色にとても心が和むのでふらっと出かけたくなるのですが、こちらのギャラリーもまたとても癒される雰囲気でした。
ギャラリーに入ってすぐ本棚があり、秦野の丹沢講房さんでいつも薦めて頂く「夏葉社」さんの本が並んでいました。
感覚が似通っている人は引き寄せられるんだろうか・・・。
吉本さんを介してオーナーさんと本の話を少々。
殆どオーナーご自身で作られたというギャラリーはセンス良く、居心地がとても良い。
年齢を重ねた材木と、場所によっては新しい資材を使いつつも調和がとれていてとても気持ちが良かったですね。
それもそのはず、オーナーさんの本業は設計士さんとのこと。
元々ご実家が営まれていた材木屋さんの倉庫をリノベーションしたんだそうです。
いいな~
憧れるな~
作業場と併設された小さな事務所を持つことが私の生涯の夢なんですが、それがこんな空間だったらな~
今回の展示には、彫金の他に絵画作品も発表している吉本さん。
既に数点売れてしまっていましたが、まだまだ現地で見ることができますので19日までにお時間がある方は是非足を運んで頂きたいです。
ギャラリーに併設されたカフェもリニューアルされたばかりとのことで、こちらもついついゆっくりしてしまう雰囲気でした。
ギャラリーに入ってから出るまで、終始気持ちよく過ごせたのは久しぶり。
「あ、そういえばずっと前からこういうの好きだったはず」
帰りの車内でふと呟いてしまった一言でした。
今年の序盤でこれに気づかせて貰えた収穫は大きい
またフラフラといろんなところに出かけてみよう。
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