解体が完了したフルリフォーム物件。
いよいよ大工工事スタートです
壁や天井床など覆われていた部分が無くなり、より詳細な工事のイメージができると・・・。
早くもより良くなりそうな変更プランを思いつきます
早速週末、御客様にご提案だ
連休に差しかかかってしまうと、資材の搬入が止まってしまうので準備は手早く進めなくては
新築の方は森松さんが外壁を塗り始めました
まずは下塗り材を鏝で塗り付けていきます。
足場での縦移動が少なくなるように、職人さんが各所に配置。
今日は4人で手早く作業。
下地には金属製のラス網が貼られていたと思います。
下塗りのモルタルを鏝で塗り付け、更に下塗りの表面にはメッシュシートを鏝で塗りこんでいます。
こうすることで、モルタルの奥の部分は金属の網が割れを抑え、さらに表面付近はメッシュシートで抑え、仕上げの左官材への負担を減らすという訳です。
これだけやっても割れるときは割れるんですけれど
常にベストを尽くすこと。
更なる向上心を持つこと。
これが職人の基本だと思いますね
私も大工さんとして内部造作を進めています。
今日は床貼り
弊社で今まで請け負わせて頂いた新築物件は、全て無垢の床板を施工してきました。
予算的に厳しい物件であっても全てです。
大工さんが建てる家なので、出来る限り本物の木をお薦めしたいと思いますが、天然の木は痩せや割れ、変形を伴う為、万人に受け入れられるものではないです。
床は室内のデザインを印象付けるインパクトがありますし、何より足の裏が直接触れますので肌触りを常に感じられる部分ですから。
木を使った家に住んでいることを一番感じられるポイントになると思うんです。
毎回違った床材を使用していますが、材木屋のオノザワさんや設計担当さんと選定している時がとても楽しいです。
今回の床は「樺桜」です。
床単品での素材感より、室内デザインの調和を考えて選びました
めっちゃ合いそう♪
仕上がりが楽しみです!!