ヤスメナイ ヤスマナイ

今週も一週間無事に終了しました。

かねてよりお世話になっている御客様に、今年も変わらぬご愛顧をいただいているという事を再確認させて頂いた一週間でした
忙しそうだからと別の工事業者さんに発注される方も勿論いらっしゃると思いますが、とりあえず連絡してみたと言っていただける事は大変嬉しいですし、可能な限りスケジュール調整します。（不可能でも調整してますけどね）

来週からまた少しずつ規模の大きい工事に着手し始めます。
楽しみだな～








　　　　　　　
家探しをし始めている同級生が数組おりまして、相談を受けています。

新築を検討している人、中古物件を購入して改修工事を検討している人。
先行きの見えない今であっても、住処を安定させたいと願うのは人も動物も同じ。
不安定な時に安息できる住まいを手に入れるお手伝いが出来たら・・・と毎日考えています。

それにしてもマイホーム計画・・・羨ましいな
他人事とは言えワクワクしてしまう。

今年は特に素晴らしいお宅に御縁があって、「良いお住まいですね」を頻繁に使っている気がする。

よそのお宅が羨ましい時は、我が家の手を入れなくては
私の自宅も新築してから約１０年経ちます。
目立って傷んでいるところはないものの、設備機器は１０年経てば不具合も出始めますし、毎日直射日光や風雨にさらされる屋根や外壁は少しずつ劣化しています。

１０年経ても気に入っている我が家。
新築時にはどうしてもあきらめざるを得なかった部分や、使う事が出来なかった素材を使って少しずつ手を掛け、またこの先の１０年を耐えられるようにしてあげたいなと思います。

ということで、我が家も時間の合間や日曜を使って修繕していこうと思います。

また休めそうにない（笑）

変化

現場近況風景でお伝えします。

　童子さんの看板取付あたりから、春が来たかの如く暖かい毎日。
しかも風も強い・・・

という事で花粉症には厳しい季節がやってきました

ま、いつもの通りにやり過ごすしかないんですが・・・

ということで童子さんの屋根の上から撮影






　　　　　　　　　
毎日なんだかんだと作業場に戻るのが遅くなってしまいます。
一週間の中で１日ぐらいは、準備のためにゆっくり作業場で調整したい所なんですがねぇ

このコロナ禍で作業場周辺にも変化が出ています。
今までは本当に私ぐらいしかいないような長閑な場所だったんですが、最近では犬の散歩をしている方、ジョギングやサイクリングをされている方、祝日や土曜日にはバーベキューをされるかたまで見えます。

作業場での下ごしらえは、木を削る音や埃も出ますし、夜遅くなると周辺の掃除も後回しになります。
人通りの少ないところでないとご迷惑になってしまうのですが・・・。

もっと山奥まで行かないとダメかな～

コロナに限らず世の中のモラルも大きく変わっています。
そのうち職人さんが活動する場もなくなってしまったりね

ま、そん時はそんとき考えよ。
という事で愛する作業場周辺で撮影

作業中の写真がめっきり減りましたが、たまには良いかな。

ｗｈｉｔｅ

熱海市の人気店「麦とろ童子」さん。
先日もテレビ番組に出てから、コロナ禍でも客足が途絶えない様子です。

知り合ってから約１５年程御愛顧頂いておりますが、本当に有難いです。


今回は道路沿いで風雨にさらされつつも、お店を見守り続けてきた看板を作り直します。







　　　　　　　　　
という事でこんな感じ。

あれ！？真っ白じゃん！！

と思われた方。
これで良いのです

店内外、至る所に墨で書かれた字はこちらの名物店主の直筆です。
本当は看板設置前に文言を書いて頂いてからの設置を予定していましたが、平日でも行列ができてしまう状況なので設置してから折を見て書くことになりました

緊急事態宣言下とは思えんな～

にしても、真っ白で何もない看板。
斬新でこれはこれでアリだな～と思うのは私だけでしょうか？

お宝

昨夜からの強風、長かったですね

方々移動していましたが、作業場から近い松田や大井町が一番厳しい風でした。


近所のリフォームの様子。
在来式の浴室からユニットバスへの改修。

久しぶりにタカラスタンダードのユニットバスを選択しましたが、搬入経路の養生や資材の取り扱いの丁寧さは他メーカーのそれと比べて頭ひとつ抜いている印象でした。
非常に丁寧。
感心しましたね。

床を支えるフレームの強固さもユーザー受けが良さそうです。
今後は積極邸にお薦めしても良さそうだな～

巣立ち

とうとうブログの存在を忘れてしまうほどになってしまった・・・
ここでいつもなら直近数日の仕事ぶりを投稿して、また忘れるという循環に陥るので小出しにしていきます。

先日解体工事が完了した「味平」さん。

長くお世話になった場所だから、最後は綺麗にして終わらせたいと言うオーナーさん。
引き渡しの時に大家さんに立ち会って頂きましたが、大家さんもこの長い時間を偲んでおられました。

プライドを持った経営者は最後もまた天晴なのです。
お疲れ様でした。
ゆっくり休んでくださいね。

走り抜ける

はい、今日も鎌倉です。
小野サッシさんと一緒に雨戸の設置。

昨年から御客様のＤＩＹを交えつつ、ゆっくりゆっくり進めてきた現場もようやく今日で完了です。
お疲れ様でした






　　　




　　　　　　　　　
近所のリフォーム現場に戻ると、施主さんの同級生職人さんたちが賑やかに作業中でした

普段は全く一緒に仕事をすることは無いそうですが、そのせいか新鮮な雰囲気に見えます。
白を基調に、古材をちりばめて且つ、照明の原色でポップにはずしてみました

可愛げで良いと思います♪

さ、こちらももうすぐ完成という感じです。







　　　　　　　　
大井町に戻るついでに、新松田のフレンチ「ｌａ　ｔａｂｌｅ　ｄｅ　Ｒｉｒｅ」さんに寄り道。

リールさんでは只今、バレンタインデーの生チョコの予約受付中という事で。
一足早く家族に用意しました

あ、我が家では私が家族あてに毎年用意します
意外でしょ？（笑）

看板がイイ感じになってきました。
味わいの深いお店にぴったりです。

さてさて、今週末も予定が入っていますので失速しないようにがんばりま～す

有終の美

　自営業を営む人間として、最後の瞬間を何処に置くかという事は、ひとつのテーマだと思います。

先月一杯で３８年の営業に幕を下ろした、大井町の中華料理屋さん「味平」さん。
この度の閉店に伴いまして、閉店作業をお手伝いさせて頂くことになりました。

こちらのお店には私も思い入れがありました。
妻と結婚して所帯を持った最初のアパートが味平さんのすぐ近くでした。

引っ越しを手伝ってくれた友人や訪ねて来てくれた家族と一緒に出掛けたり、建築士の資格を取得するための学校帰りに寄った２０代のころの思い出がこのお店にあって。
お店に貼られていたジミヘンのポスターに惹かれて入店したのに、料理がおいしかったのが嬉しい誤算だった記憶があります。

引っ越してからはなかなか来る機会もなかったですが、最後の最後にこのような御縁があるとは思いもしなかったです。




　

　　　　　　　
人それぞれに思い入れの差はあると思いますが、今回ばかりは深い思い入れを持った方が多いお店であったことを感じずにはいられなかったです。
店名の入った皿をはじめ、看板や椅子など、店内で使われていた味平グッズを持って帰りたいというマニアックな方が多数いらっしゃって


同業者じゃないですよ！
一般のお客さんがですよ！！

今日は解体前という事で、こういった残置物の搬出に来させて頂きましたが、今まで閉店のお手伝いをさせて頂いたお店の中でも搬出はとても少なったです。

卒業式で学ランのボタン全く無くなったヤツの如く男前だな～






　　　　　　
同業者のお仲間も、労いのご挨拶に沢山来られていました。

お弁当の差し入れを戴いたのは、開成町の「開成苑」さん。
足柄牛で有名な焼肉屋さんという事で、めっちゃ美味かったです

コロナ禍で飲食店業は大変だと思いますが、横の繋がりが強いんだな～と感心しました。

この度、味平さんが閉店されたのはコロナ禍で経営が厳しくなったからではなく、オーナーの年齢による節目としてのご決断です。
３８年という間に営業を続けてきたお店ですから、今までも数々の窮地に陥っては耐えてこられたはずです。
そんなオーナーが、この機にきっちり料理人人生を収めて第二のに人生を楽しみたいと仰るのですから、悔いなくやりきったのだろうと思います。

私も工務店業を終える最後の瞬間は、気持ちよく収めることができるようでありたいと思います。
本格的な解体は週明けからです。
近隣の皆さん、お騒がせしますが宜しくお願い致します

節分も控えめ

近所の現場では施主さんの同級生のクロス屋さんがインテリア工事を進めてくださってます

今回は床の張替などもなく、既存の床にフロアタイルの貼増し。
少しずつ完成に近づいてます。







　　　　　　　　　　
現場を少し抜けて、大乗院さんに御札を戴きに伺ってきました。

例年ですと節分の豆まき、火渡り業を見学しながら家族の御札と祈祷をお願いしますが今年はコロナ禍という事で、来場者を分けて、豆まきなどの行事も無くなっていました。
恒例行事が行えないことは残念ですが、またいつも通りの毎日が過ごせる日が来るはずですのでそれまでの辛抱という事で。

また家族みんなが元気で１年を過ごせるようにお願いだけしてきました。

アンバランス

昨年の多忙さを考慮して、今年はスケジュールを詰め込まないと決意して迎えましたが・・・。
１月後半の時点で既にパンパンのスケジュールになりつつあるという

なんとなく予定にゆとりが無くなる理由として、御客様の希望日時が週末や水曜日（なぜかな？）に集中していることが要因としてある気がします。

基本的には平日日中に現場業務、帰宅後と週末に見積もり等の書類雑務と作業を分けているのですが（じゃいつが休みなんだｗ）
土日工事希望という方が年々増えているため、現場業務と書類業務の比率が狂ってくるという
平日の変な時間に見積もりを出さないと、提出が遅くなってしまうという訳。

とは言え・・・
コロナ禍の中、皆さんの働き方、家での過ごし方に変化が起きている今、可能な限り対応していきたいと思います。

また休み少なめの年なんだろうかな

ま、去年のようにやりがいのあるお仕事に巡り合えるという保証もないですから、やれるときにやれるだけ頑張るまでよ
お役御免の時は大人しく休も～っと。