夏休みの思い出

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　
連投。

先日、友人から本の贈り物を頂きました。
金城一紀作品を２冊頂いたのですが、久しぶりに１日１冊ほどのペースで読み、数冊追加購入しました。

ドラマや映画化されていますし、今更感がある方もいらっしゃるかと思いますが、ものすごく良かった。
子供のころの長い長い夏休みを思い出した気分でした。


「対話篇」の中で、人生において会わなくなってしまった人は死んだのと同じ。
だから大切な人とは会い続けなくてならないというような節があり、ものすごく共感しました。

毎日のように会っていた人とも何かをきっかけに距離が生じると、面白いぐらいに会うことがなくなります。
というか視界に入らないんだろうな。
道を歩いていても車ですれ違っても、存在していないかのように気づかなくなる。
あんなに楽しく過ごしていたのがウソみたいに感じることがあります。

家族、友達、同性、異性に限らず、この人との関係は大切だと思ったら関係を切らないこと。
相手が切ってくる場合は致し方ないですがね


良い本との出会いをくれる大切な友達が居て良かった。

浮遊

　　　　　　　　
伊豆の国市にあるギャラリー「ｎｏｉｒ/ｎｏｋｔａ」さんで開催中のグループ展「やさしいけしき」。

御堀端にある「シセロシスコ装飾」の店主、吉本さんが参加されているという事で出かけてきました。

三島、函南方面へ車で出かけると、車窓からの景色にとても心が和むのでふらっと出かけたくなるのですが、こちらのギャラリーもまたとても癒される雰囲気でした。









　　　　　　　
ギャラリーに入ってすぐ本棚があり、秦野の丹沢講房さんでいつも薦めて頂く「夏葉社」さんの本が並んでいました。

感覚が似通っている人は引き寄せられるんだろうか・・・。

吉本さんを介してオーナーさんと本の話を少々。









　　　　　　　　　　　　　　　　

殆どオーナーご自身で作られたというギャラリーはセンス良く、居心地がとても良い。

年齢を重ねた材木と、場所によっては新しい資材を使いつつも調和がとれていてとても気持ちが良かったですね。

それもそのはず、オーナーさんの本業は設計士さんとのこと。
元々ご実家が営まれていた材木屋さんの倉庫をリノベーションしたんだそうです。

いいな～
憧れるな～

作業場と併設された小さな事務所を持つことが私の生涯の夢なんですが、それがこんな空間だったらな～







　　　　　　　　
今回の展示には、彫金の他に絵画作品も発表している吉本さん。

既に数点売れてしまっていましたが、まだまだ現地で見ることができますので１９日までにお時間がある方は是非足を運んで頂きたいです。







　　　　　　　　
ギャラリーに併設されたカフェもリニューアルされたばかりとのことで、こちらもついついゆっくりしてしまう雰囲気でした。

ギャラリーに入ってから出るまで、終始気持ちよく過ごせたのは久しぶり。

「あ、そういえばずっと前からこういうの好きだったはず」

帰りの車内でふと呟いてしまった一言でした。
今年の序盤でこれに気づかせて貰えた収穫は大きい

またフラフラといろんなところに出かけてみよう。

読

　　　　　　　　　　　　　　　
　市内の美容院「ＬＵＺ ｈｅａｒ」さんの二階で展開しているセレクトショップ「ＺＮＹ」。

こちらで取り扱っているブランド「book nook」のオリジナルＴシャツを購入しました。
オーダーするとデザイナーさんのセレクトした古本が付いてくるという

こういうの好きなんですよね。

人の本の好み聞くの好き。
自分の好きな本の話するの好き。

電子書籍がいつまでたっても苦手なんすよね～

御興味のある方はＬＵＺさんまたはbook　nookで検索してみてください。

幕開け

　　　　　　　

　久しぶりなので連投しておこうかな。

少し前にシセロシスコ装飾さんで購入した絵画。
タイトルは「幕開け」です。

自分にとって、とても大切にしている人がもうすぐ人生の分岐点に立とうとしているので、記念に贈らせて頂いたものです。

彼にとっての新章幕開け。
観客として見守りたいと思います。










　　　　　　　

贈

　　　　　　　

　緊急事態宣言が明けて、人の流れが少しずつ戻ってきていることを感じる毎日。

先日、お世話になっている御客様から日光の御土産に「破魔矢」を頂戴しました。

「ご家族の皆さんの健康をお祈りしています。」と。

久しぶりに出かけた旅先のほんの僅かな時間でも私を思い出し、御土産を選んでくださったとは・・・

色々ありますけど、やっぱりこういう御客様に支えられて頑張れるというのは間違いなくあると思うんですよね。

貴重な人との出会いが自分にとっての数少ない財産だと思います。

ターン

たまの休みだから連投しておこう。

突然ですがラジオっこです。（子？ではないか）

そもそも中学時代、仲の良かった頭の良い友人ジローという子がいて。
頭のいい彼にどんな勉強をしているのかと尋ねると。

「三宅裕司のラジオ聴きながら眠くなるまで勉強している」とのこと。

その話を聞いた少年時代の私はラジオを聴く習慣だけ取り入れ、勉強する習慣は取り入れなかったという訳です

ジロー元気かな。


今は本当に便利な世の中で、深夜のラジオも頑張って起きている必要は無く、聴きたいときに聴く方法があるので、移動中の車内でも現場でも好きな番組を聴くことができて本当に有難い。

最近も好きな番組は多々あるけれど、一番しっくりくるのがハライチの番組で毎週楽しみにしている。
澤部の家建てたかったな～

面白い番組のお礼に岩井の本を買って、ひそかに応援している。

怪しい・・・

　家族全員、寝る前読書の習慣がついている我が家（漫画可）

そんな中わたしは余りに忙しくなると、活字を受け付けなくなり本が読めなくなります。
２カ月ぐらい前から本が読めない感じでしたが、先週くらいから「みうらじゅん」をカンフル剤にちょっとずつ読めるようになってきました。

回復しつつあるのだな

写真は秦野のお菓子屋さん「丹沢講房」さんから購入した「都会なんて夢ばかり／世田谷ピンポンズ」。
本に著者のＣＤが付いて１３００円という破格

お菓子屋さんなのに本が買える・・・
しかも普通の書店ではほぼ見ないマニアックな出版社の本ばかり・・・

怪しいお店だ

ちなみに照明器具の仕入れに使わせて頂いた「Ｎｏｒｄｉｓｋ　Ｌｙｓ」さんもこちらのご紹介。

・・・怪しいお店だ

気になった方は是非、秦野は蓑毛まで。
週末がオープンのお店です。

ＥＡＴＡＢＬＥ

　　　　　　　　　　　　　　
　そういえば。

１カ月ほど前か（もっと前かな）、Ｔシャツも脱ぎたくなるような夏の暑い日に家族で出かけた際、秋冬物を購入しました。
シーズン先取りで洋服を買うなんてン十年ぶりではなかろうか・・・。

思わず買ってしまった理由は、コロナの影響でアパレル業界が大変だと言うニュースを見たからだったり、店員さんの説明の中に個人的に気になるワードが沢山出てきたり（宮沢賢治の注文の多い料理店とか）、熱海発のブランドだったりとかいろいろな理由が相まっての気まぐれだったと思いますが、きっと良い買い物をしたのであろう。

「衣食住」仲間のひとつ。
皆さんの生活に寄り添えるように一緒に頑張りましょうぜ～

鈴木隆 作陶展 〜丹沢美術館〜

　　　　　

　週末になると力尽きてぐったりしてしまうのですが、昨日の土曜日は現場作業終了後に秦野へ向かいました。

丹沢美術館で初の個展を行なっていた、陶芸家の鈴木隆さんの作陶展に伺いました。
終了時間ギリギリ

コロナ渦で個展での発表が少なくなっていると言う事でしたが、連日沢山のお客様が見えていたようです。
最近ではSNSの効果もあり、海外のファンも増えているようです。

すごいなぁ

隆さんの丹沢美術館での展示は本日で最終日でしたが、熱海市の麦とろ童子さんでの展示は今月いっぱいまで観ることができます。
毎日、建築業に全てを注ぎ込んでいますが、少しは気持ちに余裕がないとな…と言う気付きを与えて頂きました。
明日からはちょっとだけ肩の力を抜く時間を増やしていこうかな。

やさしさ

小さい頃は良い音楽を聴いたり、良い映画や漫画を見たりすると鳥肌が立ったもんですが、年を追うごとになかなかその感動が起こらないもんです。

１カ月ぐらい前に子どもが見ていた音楽番組の前を通りかかった時、藤井風の「優しさ」という曲が掛かって急に鳥肌が。
たまたま夏日で半袖で過ごしていたせいなのか、はたまた何かしら感動したのか。

勘違いかどうかこれは聴いてみなくてはと予約した１枚が届いてました。
あの日の確認をしなくては。

結果は分かっているけれど・・・