クリーニング

三島の現場に塗装工事が入っています。
長年生活してきた家には傷が一杯。
勿論思い出深い傷だってあるし、なんでも新しくすればいいとも思わない・・・

御客様の意向もあり、今回の工事では塗装による補修で内装部分に手を入れることに決まりました





掃き出しサッシの前あたりは直射日光の関係で床の損傷が起こりやすい部位





突然の雨が吹き込んで来ることもあり敷居なんかも傷みやすい所です。






まずは細かい目のサンドペーパーで木部のささくれを止めます。
クリアの塗膜がなくなっている部分には着色ができます。

見てもすぐ分かりますが、木の目によって吸い込みが違うためにムラができます
これが天然無垢の床材であれば、斑はずっとできにくいのですが・・・





着色後にクリアを掛け１日経過した所です。
何度も言うようですがどうしても塗り斑はできます。
それでも現状維持よりはマシだと納得戴ける方にのみお勧めしています。

塗装のみで新品同様に仕上がるのであれば、床の張り替え工事をする必要もありませんしね

奇麗になったよと、御客様には喜んでいただけていますのでまずはオッケー





階段手すりの笠木と合わせて収納の天板も塗装していただきました
ちょっと高級感が増した感じですよね。





洗面化粧台も着いて水回りも完成です。
色合いのおかげでグッと明るくなりました

さぁ工事も佳境、いつものように寂しい気分ですが完成までがんばりま～す