さっき近所のばあちゃんたちがしゃべってるのを聞いてたら
「こないだの雨で、ここのみど(溝)があふれかけちょったじゃろ」
「それかね。うちゃー、でんでん見ちょらんかった」
うっ・・・・・。
私らは言わないけど、そういえば高齢者は
ざ → だ
ぜ → で
ぞ → ど
ってよく訛ります。
しりあいのばあちゃんは、孫の名前の「れみ」をはっきり「でみ」って言うんで「れ」も訛りやすい音なのかも。
高齢者の方言って、それだけ古い言葉ってことなんで、少しでも幕末の人の言葉に近いはず。
幕末の人たちも、こんな訛りでしゃべってたのかなあ?
と思ったところで思い出した。
なんの史料だったか、なんと言う言葉だったか思い出せんのですが、書き文字がこの訛りになっている長州人の文書を見たことがあります。
耳から入った音のままを書いたから、そうなったんだろうな。
冒頭の文の訳
「この間の雨で、ここの溝があふれかけてたでしょ」
「そうなの。私は全然見てなかった」
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「こないだの雨で、ここのみど(溝)があふれかけちょったじゃろ」
「それかね。うちゃー、でんでん見ちょらんかった」
うっ・・・・・。
私らは言わないけど、そういえば高齢者は
ざ → だ
ぜ → で
ぞ → ど
ってよく訛ります。
しりあいのばあちゃんは、孫の名前の「れみ」をはっきり「でみ」って言うんで「れ」も訛りやすい音なのかも。
高齢者の方言って、それだけ古い言葉ってことなんで、少しでも幕末の人の言葉に近いはず。
幕末の人たちも、こんな訛りでしゃべってたのかなあ?
と思ったところで思い出した。
なんの史料だったか、なんと言う言葉だったか思い出せんのですが、書き文字がこの訛りになっている長州人の文書を見たことがあります。
耳から入った音のままを書いたから、そうなったんだろうな。
冒頭の文の訳
「この間の雨で、ここの溝があふれかけてたでしょ」
「そうなの。私は全然見てなかった」
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「行くぞ」が「行くド」というふうに。
「溝(みど)」とか「雑巾(どーきん)」などは訛りだと思いますが、終助詞の「ド」は訛ったのではなく、別な理由……たとえば性格とかが影響するのかなと個人的には思ってます(^^;
語尾の「ど」って、阿東の人なんかはよく「での」って言うてますね。行くでの、はあいのうでの、みたいなw
サイト拝見しました。おお柳井!親戚がいて月に3回くらいは行ってます!親戚はもともとは岩国なので、言葉は純粋な柳井弁ではありませんが、こっち(山口)よりのほほんとしてて大好きです。
「ほいじゃけ、さっきから言いよるじゃあ」とか。あれ岩国かなあ。
どちらもよく使います。
柳井は岩国藩の御台所とも言われたくらい行き来があったので、言葉はほとんど変わらないのではないでしょうか。
周南に行くと少し違う気がしますが。