拾い物画像なんですが、鳥羽伏見の戦いを描いた浮世絵です。
後ろに見えるは戦況を見て軽やかに新政府軍に寝返った淀藩のお城のよう。
たった一人の、白熊(はぐま。毛の被り物の白バージョンの名前。赤は赤熊=しゃぐま、黒は黒熊=こぐま)をかぶった長州人と、やられまくりの幕府の歩兵の図であります。
が、その幕軍、散々にやられつつ大爆笑してないか?wwww
私は浮世絵、錦絵にぜんぜん詳しくないんですが . . . 本文を読む
広沢真臣(ひろさわさねおみ)の、山口市にある旧宅あとに行きました(5月にだけど)。
(以下、以前に書いた広沢のお墓の記事より抜粋加筆)
広沢真臣は萩生まれ。
幕末の名前では、波多野金吾、広沢兵助。
保守派(俗論党)政権の時は野山獄に入れられ、四境戦争の時は勝海舟と停戦協定を結び、維新後は木戸孝允と並んで東京政界で活躍。
しかし明治4年、暗殺。39歳。
明治に入ってからの「二大大物暗殺事件」 . . . 本文を読む
小説に登場する、決して多くはないマイ松岡磐吉(マイはよせと)を紹介しようと思って、1回やって忘れてたという。
1回目は「東郷平八郎」に登場した、「甲賀とともに旧幕海軍の双璧と呼ばれ、自在な操艦・攻撃ぶりを見せている」という、かっこええ松岡でありました。
こちらをどうぞ
で、やっと2回目は…。
「峠」 司馬遼太郎 新潮文庫
長岡藩の河井継之助を主人公にした、文庫で全3冊の作品で、松岡 . . . 本文を読む
鞍馬天狗の墓・・・って、なんじゃそりゃああああヽ(#゜Д゜)ノ┌┛Σ
ですよねw
ご存知、「勤王の志士鞍馬天狗」こと倉田天膳は大佛次郎が創作した大衆小説の主人公です。架空の人物です。
モデルはどうやら複数いたらしいのですが、中でも大佛氏が「有力なモデル」と言ったのが、長州藩士(文久2年脱藩)福原乙之進大江信冬です。
福原といえば、長井雅楽暗殺未遂、高杉晋作らと一緒に英国公使館放火などをやってた . . . 本文を読む
招魂場(招魂社)のことは何度も書いてるんですが、要するに、維新殉難者を祀った神道式のお墓で、遺体は入っておらず、その一帯は神社になっているものです。
山口県には22あります。
全部行きたいんだけど、なかなかねー。
で、岩国招魂場に行ってきました。
・・・去年の秋口に ←・・・・
ネタが発酵しそう _ノ乙(、ン、)_
岩国の場合、墓石は、社殿を横・後ろから囲むように建てられています。
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以前、八王子の古書店から買った箱館戦争の本が、新選組研究家の赤間倭子さんの蔵書だったっぽい、という記事を書きました。
こちら「古本のロマン…」です。
で、先日またちょっと、おおー?と思う本に当たりました。
「五稜郭悲話」(新人物往来社 昭和63年)
この本の見返しには「献呈書き」があります。
献呈したのは、中島義生さん。
そうです、あの中島三郎助のお孫さんです。
大学教授だった . . . 本文を読む
ナイスなスマホ用のイヤホンジャックアクセサリをゲットしたので晒します。
刀ぶっ刺さりデザインwww
ちょっとイイでしょ?
しばらく前にスマホに変えたのですが、Q-POTのチョコレートのデザインというw
おにゃのこでしょ? ←
なのに、付けてんのは、ガラケーの時と同じく松岡磐吉木札と海軍中佐の袖章。
色が無駄にマッチしてる件www
で、刀もまた色がぴったりでした。
幕末維新バ . . . 本文を読む
馬鹿ネタです…
相変わらずアメーバピグによく居るんですが、ピグの部屋2は獄設定。
ここに7月4日・5日に、松岡磐吉の命日だからって、お供え物をこれだけいただきましたww
アップで見ると結構美味しそうでしょ
これって、食べる動作で消費できるアイテムなのです。
幕の内にパン、ケーキ、スイカ、カクテル、オムライス、コーヒー、ちまき、プリンアラモード、焼きイカw・・・
なんとなく微妙にお祝い系 . . . 本文を読む
明治4年7月5日(まだ太陰暦です)。
マイ(何がマイだ)松岡磐吉の命日です。
一人盛り上がりしました。
お墓まで行けないので、うちで写真にお供えしました。
なんと言いましょうか、去年の今頃は、彼の命日はもうわからないとあきらめてた。
明治時代の史料で既に「没日不明」だったし・・・。
最近のかなり詳しい人の本でも、「没日・墓所とも不明」になってるし。
今年初めて「今日が命日だ」と思うことができ . . . 本文を読む