「柴草を刈りに行った若いし(衆)が、オウコウ(棒)の先にふんどしをつけて、わあーっといって、涼山の東、長尾から山をおりて来て、「敵が来たーあ」 と、の者をたまがした(脅かした)そうです。
ちょうど、そのときゃ、前原騒動の残党、町田一味が萩で反乱を起こしていて、山口からも討伐隊が出動したりして、みんなびくびくしていた矢先だったので、そりゃたまげたでしょういのう(びっくりしたことでしょうね)。 . . . 本文を読む
わんこの介護生活中、わんこは朝も昼も夜もなくなってたので、私も夜中に寝かせてもらえないことがよくありました。
そんな時は、合間に本ばかり読んでました。
その中で、「坂の上の雲」も読み返しました。
・・で、あらためて↓超シビれた (;´Д`)ハァハァ
「坂の上の雲」五 (司馬遼太郎) より
この戦艦はすでに戦闘力の大半をうしなっていたとはいえ、エッセンは、陸軍砲によって陸からむざむざと沈めら . . . 本文を読む
日本の「海軍兵学校」は明治はじめから、太平洋戦争の終戦まであった、海軍将校の養成学校です。
長崎海軍伝習所 → 築地軍艦(海軍)操練所、と続いた幕府時代の海軍教育の、その後の姿とも言えます。
「江田島の赤レンガ&真っ白の制服」「エリート意識が強く(実際エリートなんだが)、貴族趣味」というイメージの海軍兵学校やその出身者ですが、学校ができた頃の学生は、そーーーとーーーーバンカラだったそうですww
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少し前に、例の「江良招魂場」(長州の招魂場の一つで、昭和40年頃移転して、ちっちゃい社殿だけあって墓石が行方不明になってるところ)を探して、ウロウロしていた時。
すでに「江良」というからは出てしまってるんだけど、近くに昔ながらの「地区の墓地」があるのを知ってたので、とりあえず行ってみた。
実はそこには、寺内正毅の「5人分くらいあるようなデカい墓」wがあるのです。
ま、それはいいんだが、その . . . 本文を読む
幕末とは関係ない話です。
ちょこっっっとつながってる部分を探すとすると、寺内正毅は御楯隊隊士として五稜郭まで行ったのと、今回の記事の建物の横に建っている碑を書いた藤田鴻輔が長州志士大リスペクトっぽいってことくらいかw
この建物は「旧寺内文庫」と呼ばれ、山口市宮野桜畠(さくらばたけ)に建ってます。
寺内正毅(てらうちまさたけ)は、嘉永5年(1852)、山口の平川(ひらかわ)に住む長州藩士 . . . 本文を読む
史跡とかではなくて、普通の墓地・・・かなり古くからある墓地ですが・・・を歩いてて、ふっと目に留まったお墓。
先のとがった神式だったので、戦死者かな?とナニゲに見たら、こう刻んでありました。
海軍四等機関兵 ○○○○
軍艦高砂乗組
明治三十七年十二月十三日
清国旅順港沖
強行封鎖任務中戦死
行年廿九才
ああ!
この間読んだばかりの「坂の上の雲」。
二〇三高地が陥ちたあと、港内 . . . 本文を読む
少し前、「坂の上の雲」読了しました(遅っ)。
あー、うん、なんかねー、あくまでも小説なのだから、価値観とか丸ごと信じて受け売りしちゃいけないってのは承知の上で書きますが。
・・・やっとわかった。
いつから、どんなふうに日本の軍部が変になったのか。
それがわかっただけでもすごい収穫です。
(今頃知るなとも言う…)
日露戦争はめちゃくちゃ人が死んでる(陸軍で)けど、それでもまだ
「自分がや . . . 本文を読む
「坂の上の雲」4巻読了。
っつっても、私の悪いクセで、どうしても初回は話が気になってしまい、けっこう急いでしまう。
だから結局、もう一度最初から読むはめになるんだが…
まあいいや。
私は気に入った本は何度も何度も読むほうです。
「坂雲」が、そこまでなるかどうかは、今まだわかりませんが、とりあえず繰り返すことは確実です。
あーあ。
イギリスの漁船を日本軍と誤認して一人で狂騒するロシアもロシア . . . 本文を読む
「坂の上の雲」を今さらながら読んで(つか、まだ文庫4巻に入ったところ)、今さらながら日露戦争ってそーいうもんだったのか…と初めて知ってる私ですが。
それで。
難しいことは置いといて(←書けないとも言うがw)。
昨日書いたとおり、私は銀英伝(「銀河英雄伝説」/田中芳樹)が大好きなんですが、坂雲を読んでたら、「ああ、ここも銀英の元ネタの一つかも」っていうのが色々あり、にんまりします。
いやいや、 . . . 本文を読む
司馬遼太郎大好きな私が、思い切り挫折した「翔ぶが如く」。
以来、明治モノに手を出さず・・だったんですが、ドラマの「坂の上の雲」が面白くて、しかも続きはまた遥か先、ってことで、文庫全巻買ってきました。
うちの親は日清日露の頃の軍歌がけっこう歌えます。
もちろん、そのまた親が歌ってたからなんですが。
・・・で、歌を覚えることだけやたら才能がある私も、ありえなくそーいう曲が歌えてしまうのだった。
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第一部終了。
面白い…。明治いいじゃん、明治
今まであまり興味なかった明治にガゼン惹かれています。
しかし、第二部は2010年12月放送。
それでなくても人物の顔を覚えるのがものすごく苦手な私、確実に誰が誰だかほとんど忘れてるわ…( `;ω;´)
せめて第一部を録画していればよかったのだが、うちには今、録画機器がないのだった。(ふだんほとんどテレビを見ないので、録画の必要性がないと思ってた自分 . . . 本文を読む
たまに「あんたほんとに100歳以上じゃない?」と言われてしまう。
見てきたようなイキオイで(イキオイだけです、決して断定はしてません)幕末話をすることと、もう一つは…
やたら古い歌を知っている
というわけで(毎度、前置きが長い)、昨日も「坂の上の雲」を見てて、脳内で色々歌ってしまい困りました。
広瀬サンって、広瀬中佐!
♪轟く砲音(つつおと) 飛び来る弾丸
荒波洗うデッキの上に
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初めて最後まで見た戦国モノ「天地人」。
娯楽モノと割り切って見れば、けっこう面白かったと思います。
あの極端な家康、秀吉なんかも。
役者はみんな、なかなかよかったなあ。
最後の2.3回はちょっとイミフになりました・・。
主人公をイイ子で通させるために、なにやら無理のある理屈がまかり通っていたような気が・・
それから昨日始まった「坂の上の雲」!
司馬遼太郎大好きなんですが、これは未読。
だいた . . . 本文を読む