「蘇生した白虎隊の少年が長州で養育されていた」
「超びっくり、白虎隊のあの伝説は間違い…!!」
「あずさ弓の如く 上巻 発売中です」
・・・と3回もブログに書いた「あずさ弓の如く」。
飯盛山で自刃したものの、奇跡的に蘇生して、明治を生きた白虎隊士、飯沼貞吉の物語です。
その「下巻」がとっくに出たのに、ここに書き忘れてたという・・・ほかじゃさんざん宣伝っていうか、話題にしたのに…馬鹿だ…苑 . . . 本文を読む
7月7日、先日17年の歴史を閉じた、おおすみ歴史美術館で副館長を勤められていた江戸康尹さんの講演に行きました。
テーマは「志士たちの寄せ書きのナゾ」。
社所蔵のこの掛け軸、10名の寄せ書きになっています。
書かれた時期は江戸さんが複数の人の年譜を照合した結果、元治元年5月4日。場所は長州藩大坂蔵屋敷に間違いない。
わずか2ヶ月後、禁門の変で、この10名のうち
来島又兵衛 戦死(49)
久 . . . 本文を読む