日野に行ったら、地元のおじいちゃんたちや、タクシーの運転手さんから話を引き出すのがおもしろいです。
一番生々しかった話。
「今でこそ、新選組ったら人気もあるし、いろんな意味で認められてるけど、昔はあれだよ、戦前くらいまでかねえ。
あれは賊軍だってんで、地元でもひでえ扱いでね。
石田の土方さんちのことなんか”人殺しの家”なんて悪く言ってた人もいたそうだよ、年寄りに聞いたんだけどね」
うわ . . . 本文を読む
萩に(また萩かいっ)「旧周布家長屋門」という建物が残っています。
周布っちゅーと、連想するのが周布政之助ですよね。
明倫館出だし、家柄も確か良かったような…。
じゃあこのお屋敷はその周布家
と思ったら、どうも違うようです。
政さんちは「八組」と呼ばれる階級で、禄高は150石前後以下(政さんちは、彼が家督を継ぐときに68石になっている)いわゆる中級武士だそうです。
維新の立役者となった中で、足 . . . 本文を読む
パソコンの中がグチャグチャなので、ちょっとデータ整理中です。
この状態でパソが死んだら号泣だもんな~。
そんな時発掘された、昔誰かがコピーしてくれたネタ
2ちゃんねるって普段行かないんで、どういうカテゴリーにあった話かわからないんですが、最初もらった時吹いたっ
48 :日本@名無史さん :03/02/12 22:38
【士道】こんな新撰組はいやだ!【不覚悟】
1 名前:無銘さん@おな . . . 本文を読む
何度か登場している「道の駅 萩往還公園」。
山口から萩へショートカットする有料道路(150円だが)に入らないと利用できない道の駅です。
【追記:その後無料化されました】
私が萩へ行く時は、早く着いて向こうで長く時間を取りたいので、150円払って有料に乗るのだが、いきなりこの道の駅で遊んでしまうため、結局やたらと時間がかかるのだった…
ここの道の駅には、どどんと銅像があります。2.3人ずつに分か . . . 本文を読む
萩の松本にある吉田松陰生誕地&墓&門下生たちの招魂墓群・・・のすぐ近くに、高杉晋作が一時期頭を丸め「東行」と名乗って住んだ庵がありました。
現在は何もありません。
でも、こんな碑が建っていました。
この碑が建てられたのがいつ頃かわからないけど、文字の感じからして60年以上は経ってると思うな。
今、萩にはたぶん「山本」という酒造会社はないと思います(あったら教えてください)。
山本さんも森 . . . 本文を読む
伊藤博文三連発最終回(誰も喜んじゃいねーが)
伊藤くんといえば、だいたい↓のような爺さんを思い浮かべますよね。
もちろん地元では「初代総理大臣」が誇りだと思います。
しかし幕末者にとっては、井上聞多(のち馨)との「有能にして憎めない困ったチャンコンビ」の印象が強い(というか、自分が好きなだけかい←いや、主な困ったチャンは聞多の方なんだが)。
伊藤公資料館(有料。個人420円、団体330円 . . . 本文を読む
現在「伊藤公記念館」と呼ばれている洋館。
昨日の記事に書いたのと同じ、誕生地に建ってます。
伊藤博文設計
遠祖である林淡路守の没後300年法要をおこなうため、ということで明治42年に着工しましたが、伊藤くんはその年の10月に暗殺されてしまい、完成を見ることも、この地を訪れることも叶いませんでした。
ワタシ実は洋館マニアなんですが、この洋館にはへえ~と思わされました。
明治の洋館というのは重 . . . 本文を読む
母方の墓参りでそっち方向に行ったので、無理やり伊藤博文生家&資料館&記念館へGOだ
ここは公園に整備され、三つの建物は同じ場所に建ってます。
光市束荷(ひかりしつかり。ずっと「つかに」って読むんだと思ってたよ)、ちょっと前まで大和町でした。
生家 → 伊藤くんがまだ少年の頃に台風で倒壊し、今のは復元
資料館→ 大磯の別邸、滄浪閣にあった家具などを展示している
記念館→ 伊藤くんがここに建てたけ . . . 本文を読む
関が原で負けて、防長二州(=長州藩=山口県)に押し込められた毛利氏。
瀬戸内海航路や街道のある防府に城を構えることを希望しましたが、幕府は毛利を警戒して、交通の便の悪い日本海側、萩に城を作るように命じました。
まっ、幕末も煮詰まってくると、幕府に内緒で山口に遷都しちゃったんですけどね~
そして明治後、毛利氏は念願の防府に居を構え、萩に戻って暮らすことはありませんでした。
ここは防府市にあ . . . 本文を読む
萩ネタがあふれてしまってるため、最近ほとんど長州のことばかり書いていますが、
私はこれで萌えられますッッ!
それどころじゃなく、
これですらっっっ
いやもー電車の中でシャッター切ってしまって、人がホームで何か起きたのかと一斉に振り返ってしまった…
すんません…
「燃えよ剣」の病気です。
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9月13日のブログ、水上遊覧の記事で、民謡「男なら」のことを書いたのですが、たいしたこともない追記。
男なら お槍担いで お中間(ちゅうげん)となって 付いて行きたや下関
お国の大事と聞くからは 女ながらも武士の妻
まさかの時には締め襷(しめだすき)
神功皇后さんの雄々しき姿が 鑑(かがみ)じゃないかいな
オーシャリシャリ
と書いたんだけど、その後ネットで検索してみたら、1番か . . . 本文を読む
今日はちょっと珍しいものを紹介したいと思います。わくわく
写真の著作権は作家さんにありますので、転載は固くお断りいたします
「和紙人形」というと、どういうのを想像しますか?
ぺったんこの千代紙人形か、小さな頭で着流しみたいなのを着た人形、どちらかだと思います。
いずりにしても、正確なデッサンに基づいたリアルな体型ではないですよね。
でも、これは違います。凄いでしょう
坂 . . . 本文を読む
萩にあった「野山獄」は士分の罪人を収容した獄舎です。
お向かいの岩倉さんって藩士が、酔ったイキオイで野山さんちに斬りこんできて、両家ともお取り潰しになった、その両家の跡地です。
(しかし斬り込まれて家人を殺された上に、お家を潰された野山さんの立場は… 喧嘩両成敗なんだそうですが…)
野山獄は、江戸から送還されてきた吉田松陰先生が収監されていたことで有名です。
今残っている土地は一部だけ。 . . . 本文を読む
見てくださって本当に感謝です!
先にこちらをご覧下さいませ。
【このブログについて】
研究ブログではなく、広く浅く幕末が好きな、一ど素人の、ゆるゆるな趣味のブログです。
学問的価値はありません。政治的・宗教的な主張もありません。
◆古い記事で、その後新たにわかったことがあって情報が間違っている場合があります!気づけば修正していきたいと思いますが、なにぶんにも自分でも記事数が多かったり古かっ . . . 本文を読む
全然研究的でもなんでもない拙ブログへのご来訪、そしてコメントありがとうございます。
コメントは本当にうれしいです
コメントで、お墓参りのことがよくわからないと書いてあったので、ほんじゃ書こうかと思ったけど、よく考えたら私は仏式がよくわからんなあ
うちは神道なのでゴザイマス。←いや、こっちも詳しくないw
レキシスキーの人って、けっこうお墓に行くこと多いですよねえ。
とりあえずざっと書きます。間 . . . 本文を読む