「甲賀源吾伝」届いたーー！

カテゴリを「幕末維新の本」にしようか悩んだけど、とりあえず届いたって話だけなのでこっちで。

いやー♪
マツノ書店さんから７８年ぶり（！）に復刻された「甲賀源吾伝」。
予約していたのが、昨日４月３０日に届きました！

１９３３年の版が県立図書館にあることはあるんですが、書庫内資料なので、出してもらってまでは見たことなかったのー。




家紋の桜の金箔押しも美しく…。

もうさ。
中が幕末から明治２年の海軍の話ばっかりーー　←当たり前。
すんごいハアハアです。

荒井郁之助が書いてるとこなど、何箇所かは別のところで読んだことあるのもあるけど、もーーどっから読もうっていうくらいワクワク（←最初から読め）。


予約で買ったので、送料込み8,000円。安いっ！
（今は10,000円＋送料300円。解説の中村彰彦さんが、5月21日号の週刊現代の書評欄に紹介される関係で、もう在庫僅少だそうです）
たったの限定300部。それでこのボリュームと装丁で1万円。

・・・「箱館戦争史料集」はいったいなんであんなに高いのさーーー！


昨日ぱらぱらっと見てて、発見。
同方会誌に載ってる「大鳥圭介君獄中日誌」の、解説部分（丸毛利恒筆）に解せないところがあったんだけど、たぶんあれ、丸毛氏の間違いだわー。
・・などということもありまして、なんかもう楽しみです。
（この件は、よく読み返して確信したらまた書くかもしれません）

で、甲賀家のあととり問題の世話をしたメンバーに、柴誠一の名が。
松岡磐吉の実兄でっせ。
よその世話まで焼いてるくらいだから、松岡家のあととりのこと（ばんちゃんの娘の次男に松岡家を継がせるとか）をやったのも柴なんだろうなあー、とか、すでに甲賀げんちゃんと関係ないことで一人盛り上がりしてしまった内藤でありました。





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