美祢の人と話してて、大田絵堂の戦いの地名の発音を直されましたw
「伊佐(いさ)」・・・アクセントは前。
私が「飴」と同じアクセントで発音したら「雨」のアクセントが正しいと。
「大木津(おおこつ)」・・・アクセントは前。
私が4字とも平坦な発音で言ったら「おお」が高いんだということでした。
わしもな、長州弁はかなりできるほうだと自負しちょるんじゃけど、地名っちゅーのは隣の市でもわからんもんっちゃ
さて。久しぶりに方言の記事です。
量や度合いを表現する言葉を思い出してみました。
「だいしょ」「だいしょー」
アクセントは後半。
ネットなどで「少し」と訳してあるものがありますが、それはちょっと違うと思う。
「少しは」・「いくらか」が正しいニュアンスだと思います。
「今日はだいしょー涼しいのう」
「だいしょは手伝いぃや」
「拭いたらだいしょーきれいになったいね」
「じょうに」
アクセントは前半。
「たくさん」です。「とても」と混同してはいかんです。「ようけ」や「よけー」も使います。
「じょうに」は若い人は使わなくなっています。
「こねえにじょうにもろーてから、たえがたい(※)のう」
「ちーと」
アクセントは平板。
「少し」です。
「こりゃちーと難問じゃ」
「おかわりを、ちーとほどくれさん」
※をつけた「たえがたい」は実にいい言葉なんで、また別項でご紹介します。
歴史同人等で、長州弁の必要な小説や漫画を書いておられる方、言葉がわからずお困りの時は遠慮なくお尋ね下さい
ただし私は、高齢者がしゃべる古い山口弁がわりとわかるというだけの素人なので、完全な正確性はお約束できませんが、それでも良かったらどうぞ。
どこの方言もそうですが、地域でも違うしね。
もちろん作品の内容については何も申しません。硬いものからBLまでご自由に
ま、長いそを全訳するさぁわしもやっちょられんけど、読んで方もやれまーで。
方言を生かすさー、キモのセリフに絞ってがえかろうよ。
長々訳すと、今読みよってような、こねーな文章になるけー、読んじゃあおられんものになるいね。
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「伊佐(いさ)」・・・アクセントは前。
私が「飴」と同じアクセントで発音したら「雨」のアクセントが正しいと。
「大木津(おおこつ)」・・・アクセントは前。
私が4字とも平坦な発音で言ったら「おお」が高いんだということでした。
わしもな、長州弁はかなりできるほうだと自負しちょるんじゃけど、地名っちゅーのは隣の市でもわからんもんっちゃ
さて。久しぶりに方言の記事です。
量や度合いを表現する言葉を思い出してみました。
「だいしょ」「だいしょー」
アクセントは後半。
ネットなどで「少し」と訳してあるものがありますが、それはちょっと違うと思う。
「少しは」・「いくらか」が正しいニュアンスだと思います。
「今日はだいしょー涼しいのう」
「だいしょは手伝いぃや」
「拭いたらだいしょーきれいになったいね」
「じょうに」
アクセントは前半。
「たくさん」です。「とても」と混同してはいかんです。「ようけ」や「よけー」も使います。
「じょうに」は若い人は使わなくなっています。
「こねえにじょうにもろーてから、たえがたい(※)のう」
「ちーと」
アクセントは平板。
「少し」です。
「こりゃちーと難問じゃ」
「おかわりを、ちーとほどくれさん」
※をつけた「たえがたい」は実にいい言葉なんで、また別項でご紹介します。
歴史同人等で、長州弁の必要な小説や漫画を書いておられる方、言葉がわからずお困りの時は遠慮なくお尋ね下さい
ただし私は、高齢者がしゃべる古い山口弁がわりとわかるというだけの素人なので、完全な正確性はお約束できませんが、それでも良かったらどうぞ。
どこの方言もそうですが、地域でも違うしね。
もちろん作品の内容については何も申しません。硬いものからBLまでご自由に
ま、長いそを全訳するさぁわしもやっちょられんけど、読んで方もやれまーで。
方言を生かすさー、キモのセリフに絞ってがえかろうよ。
長々訳すと、今読みよってような、こねーな文章になるけー、読んじゃあおられんものになるいね。
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お盆に行ったんですか?よく宿とれましたねぇ~。
私も菊ヶ浜で三味線聞きたかったー。
「だいしょー」って今の今まで標準語かと思ってて、ちょっと衝撃を受けました・・・。
ところでせんせー、「よーけ」「じょうに」「ばったり」ってどう使い分けます?
そうそう、12日の龍馬伝紀行は高杉晋作です。
その中で萩の町並みも出てくるみたいですよ~、見てね。
わんださん。
2日目の昼食はしーまーとに行くつもりだったんですよ。
でも、うどんかそばーーーって言われて急遽先に松陰神社へ行ってしまいました。(なので、麺でおなかいっぱいになって、おだんご食べ損なった…)。
宿は5月に予約しておいたので大丈夫でした。ま、千春楽ですけど^^
「ばったり」て何、ばったりて!! 初耳!
北浦の言葉?
「よーけ」と「じょうに」は同じ度合いな気がするけど、どうじゃろう。
でも「じょうに」はふだん使わんね。年寄りは言うてじゃけどね。
「よけ」って短いのをよく言うかも。
「ぶーーーちよけあったいね」とかさ。
ちんさくもそろそろ死にそうなので、龍馬伝紀行は萩ですか。
菊屋横町とかですかね。
あ、10/2の明倫館有備館公開には行こうかなと思っています。
『ばったり』は同じく『たくさん』と言う意味なんですけど、『じょーに』以上の年寄り言葉かも知れん。意識しないと出て来ん言葉です。
10月2日…行かれるんですね。
私は行けれんので、その分先生のレポート楽しみにしちょります♪
ちょうど『着物ウィークin萩』というイベントをやってるので、着物姿の姉ちゃんがいるかもっ!
私は高杉晋作と同じ血縁だと親に聞かされて、色々調べている内に貴ブログにたどり着きました。
「よーけ」「じょうに」「ばったり」、懐かしいです。
今は中部に住んでいるので使うことはありませんが、北浦海岸沿いの出身ですので昔はよく使っていました。
「よーけ」は、オールマイティーに使いますが、「じょうに」は感嘆詞的な意味合いも含んでいるように感じるので、事象を目の前にして使うことが多いようです。
・・・あくまで感覚的なものですが。
「ばったり」は、ある範囲の中での多さ、密度を表すときに使っていました。
しかも有用ではないものを指す場合が多いように感じます。
3年も前の記事に超遅レス差し上げるのもどうかとも思いましたが、あまりにも懐かしかったもので・・・。
これからも、ためになる楽しい記事期待しています。