Schreib mal wieder!

自分の感じるままに...それがクレームと言われても

雲泥の差

2005-10-12 15:37:49 | Weblog

今回は他に比べて半額だったチャイナエアで往復した。

ボーイング727と聞くと知らない人は「別に」と思うだろうけど、実は小さくて古い飛行機なのだ。往きはこの縦36列の3・3シート+ビジネスクラスたったの4席というとんでもない空間に詰め込まれ息苦しい3時間半を過ごす羽目になった。機材も古ければシートも古いので狭いのなんのって。辛うじて窓際を取ったけど、それでも機材が小さいので機体の丸みで圧迫感がある。機内はほんとに満席。1席たりとも空きがない。ほんとにこんなところで食事なんかできるのだろうかってくらいせまかった。

帰りも同じ機材かなと覚悟していたが、もらったボーディングパスには31「K」の表示が。んっ、これは席が多いぞっと思うとボーイング777-200だった。なんと機内が明るいこと、そして広いこと。通路が2つあるというのはまったく印象が違う。フライトアテンダントのおねえさんたちまできれいに見える気すらする(笑)。実際最近の機材なのでシートピッチも幅も広く快適に過ごせている。

しかしこの777、前にもSQで乗って思ったけど、どうしてシートが2-5-2なんだろう。ひとり旅の場合には窓側が取れれば快適で申し分ないんだけど、5の列の中央に座っちゃったら悲劇だよねぇ。多分飛行機の特性などの関係で3-3-3にはできないんだろうけど、シロート目に見ると不思議だ。

瀬戸は日暮れて 夕波小波~♪

2005-10-11 21:56:54 | Weblog
吉幾三やら山川豊、岸田敏志やらが出て、岡山のナントカホールからの中継だ。常に思うが、海外のホテルで見る強制NHKは郷愁を誘うには十分だ。今日はその辺の屋台街で焼きそばやら水餃子、ちまきを買い込んで部屋で食べることにしたのだが、ふと点けたテレビからは、瀬戸は日暮れて~♪と来たもんだ。

今日は飲むつもりはなかったのだが、こんなメニューならと青島も買ってみた。買うときに母・息子(4-5歳くらいだろうか)に挟まれてしまい、ビールを買うつもりが子供のジュースまで一緒に清算されてしまったらしい。母親がしきりにお金を差し出すが店のおばちゃんは受け取らない。どうやら親子と思われたようだ。かわいらしい子だったし、ほんの二十数円の話だからそのままにしておごってあげたかったけど、言葉が通じないし、機転がきかなかった。映画のようにカッコよく振舞うにはまだまだ修行が足りない(笑)。

そうそう、屋台街で欲しかったヲメガの時計も手に入れた。昼間付き合ってくれた上海からきたBettyに、「デパート以外では絶対に値切ること、そう、半値からはじめるといいわ」というアドバイスをもらっていたので、1200元というのを500元と言ってみた。すると最初は取り合わなかったのだが、後からまた来るよというと、段々値を下げながら、最後は500でいいという言う。元を持ってないし、やっぱり明かにニセモノなのでいいやというと、円なら6000円でいいと言い出した。面白半分にじゃぁ5000円だというと時計を包みだした。まぁ5000円ならいいかと思って買うことにした。しかし...実際表の店でホンモノを見てみるとやっぱりちょっと違った。(これ読んだ人、僕がヲメガしてても突っ込まないでね?!)

このバッタ屋のイ・ビョンホン似のにいちゃんにも言われたが、僕はどうやら日本人には見えないらしい。みんな中国人だと思うらしく、基本的に中国語で話しかけられるし、何よりビールのおばちゃんには思いきり地元民と間違えられた。こっちはネクタイはずしてシャツだけって格好してるのに...。おもしろいもんだ。あー、しかしあそこで、「いいよ、俺がおごるよ」と言えればカッコよかったのに...悔しい!!

さて、肝心の昼間の交渉は引き分けというところだったろうか。欲しい書類すべてにサインはもらえなかったが、絶対必要な部分はとりあえずもらって帰ることができた。今後の進め方も大方合意できたし、よしとするか。


モーニング モーニング  キミの朝だよ~♪   ひとり酒、おとこ酒~♪

あー、NHKも勘弁してくれ~~~~!!

マキアージュ10本

2005-10-09 09:06:58 | Weblog
マキアージュの口紅を10本買ってきた。なぜ10本も? これは中国出張の手土産に買い込んだのだ。

今まで出張というと、オフサイト・ミーティングとか研修など気楽なものばかりで、まともな「仕事」での出張はなかったが、今回は初めて確固たる「使命」を持った出張。何としても、一発で目的を達成して来なければならない。

会社にいる中国人に何が喜ばれるか訊いたところ、きれいな和菓子とか化粧品とかとがいいそうな。化粧品って具体的に何? って訊くと、口紅とかだって。自分が使ってない色とかもらって嬉しいの??って思うけど、ブランドものならそれなりに嬉しいんだって。お酒みたいに男性狙いもいいけれど、女性を狙ったお土産も悪くないなぁと思い、それに決定。1本2000円とか3000円くらいだそうな。上司に話すと「Expenseでいいから、2,30本買って行けば?」だってさ。相変わらず、おもしろい人だ。

というわけで、本日浦和の伊勢丹に行き、きれいな箱に入った和菓子4箱や和紙に加えて、マキアージュ10本+口紅・アイシャドー・フェイスカラーのセット1つを買い込んだ。

しかし、化粧品を買うというのもなかなかおもしろい経験だった。もちろん初めてのこと。妻に連れられ、「これが最近売り出したマキアージュというブランド...」、テレビで見たことあるでしょ?って言われても覚えていない。辛うじて知っているのはエリクシール。でもこれはターゲットの年齢層が高いらしい...。確かに普通化粧品はセグメントしてる。

しかし、このマキアージュはターゲットを絞らない初めてのブランドとのこと。確かに篠原涼子から若い女優まで、広い層が宣伝している。とにかく、マニキュアのラインナップもまだこれから最新ブランドなので、敏感な人にはきっと嬉しいお土産になるに違いない。

帰りに、妻がパンフレットをもらってきたのが家に転がっている。しかしその篠原涼子のキレイなこと!! どんなグラビアでみるよりほんとにきれい。確かに化粧品のパンフレットほど力を入れてる写真はなかろう。いままで見たこともなかったので知らなかったけど、なかなかおもしろい発見だった。