Schreib mal wieder!

自分の感じるままに...それがクレームと言われても

スピーチ依頼

2006-02-20 23:37:03 | Speech
まったく違った用事でほんとうに久しぶりに連絡をとろうした相手から、逆にスピーチを頼まれてしまった。「あっ申し訳ないなぁ、わざわざ折り返してもらっちゃって...」なんて思いながら電話を取ると、こちらの用件よりも何よりも「実は...」と切り出された。こちらからの電話がちょうどいいタイミングだったらしい。

披露宴のスピーチ。この歳でおかしな話だが今まで主賓のスピーチしかしたことがない。今までは頭にさっさと片付けて後は思い切り飲んじゃえばいいというパターンだったけど、今回は友人代表ということで宴の真ん中でやることになる。飲んで食っての後は初めてなのでどうなることやら。

いずれにしても今回は依頼の内容がはっきりしているし、その電話で会場の雰囲気や列席者のプロフィール、年齢構成などをだいたい教えてもらえて、それなりにイメージできたので僕でいいのかなと思いつつも引き受けることにした。

所詮5分のスピーチで伝えられることは限られている。思い切って話題を選んで話すしかないことを身体で知っている僕としてはそれほど悩むこともない(余地もない)。そう思ってさっそく、だいたい話すべきこと、話せること...出会ったきっかけ、エピソード、挨拶などなどをマインドマネージャーに書き出したら、だいたい内容は出来上がってしまった。

これをベースにこれから、順番を変えてみたり、入れたい表現を足したり引いたり、話を組み立てていくことになる。僕は基本的にこういう作業が好きみたいだ。依頼されて緊張するというよりも楽しみ。もちろん多少緊張もする。でもこのドキドキが言葉を前に押し出す原動力になる。

こうした機会をくれたことに感謝し、僕を選んでくれたことに応えられるように心をこめていいスピーチをしよう。