EQ5用のモーターを赤道儀に取り付けるには、赤経軸のウォームギアに歯車を取り付けます。
セットにはクラッチ付のギアがついているのですが、軸径6ミリ用でした。
センサー赤道儀のウォームギアの軸径は8ミリなのでこのままでは取り付けられません。
穴径を広げればよいのですが、クラッチ機構のために余裕がありませんでした。
クラッチを分解してみますと、ボスのない歯車を締め付けて駆動力をオン/オフする機構になっています。
(モデルとなったビクセン社と同じ形式です。)
コントローラーに8倍速がついていますので、クラッチは必要ないと判断して、
付属の歯車を直接にギアシャフトに取り付けることにしました。
旋盤で歯車のボスを削りだします。
真鍮の丸材に8ミリの穴を開けます。
偏心を避けるために、アルミの丸棒をチャックにくわえ、8ミリΦに削ります。
この棒にボス材を止めて削ります。
ボス材は歯車の内径よりほんのちょっと(2/100ミリくらい)太く削ります。
ギアをガストーチで熱し、焼きばめして完成です。
セットにはクラッチ付のギアがついているのですが、軸径6ミリ用でした。
センサー赤道儀のウォームギアの軸径は8ミリなのでこのままでは取り付けられません。
穴径を広げればよいのですが、クラッチ機構のために余裕がありませんでした。
クラッチを分解してみますと、ボスのない歯車を締め付けて駆動力をオン/オフする機構になっています。
(モデルとなったビクセン社と同じ形式です。)
コントローラーに8倍速がついていますので、クラッチは必要ないと判断して、
付属の歯車を直接にギアシャフトに取り付けることにしました。
旋盤で歯車のボスを削りだします。
真鍮の丸材に8ミリの穴を開けます。
偏心を避けるために、アルミの丸棒をチャックにくわえ、8ミリΦに削ります。
この棒にボス材を止めて削ります。
ボス材は歯車の内径よりほんのちょっと(2/100ミリくらい)太く削ります。
ギアをガストーチで熱し、焼きばめして完成です。