はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

終わりましたが続きます

2013-11-15 22:30:06 | book
 今年の読書週間も終わってしまいました。
 ま、常時読書週間ですが
 とりあえず、秋の読書週間期間中に読んだ本など。 


 薔薇密室/皆川博子(ハヤカワ文庫)

 以前読んだ皆川さんの「死の泉」はとても美しい物語でした。
 それ以来ぶり。
 やはり大戦中のお話です。
 なんでしょう、伝えたいことは山ほどあるのに、言葉が見つかりません。
 とにかく、読んで


 卵をめぐる祖父の戦争/デイヴィッド・ベニオフ(ハヤカワ文庫)

 このミスだったのと、田口さんが翻訳だったので買いました。訳者で本を選ぶってのもいいよね。
 こちらも世界大戦中のお話。
 そして薔薇密室と同様、戦わない人達のお話です。
 戦争という非日常の中に、卵をさがすという日常が入ってくると、平常時の日常の方が、非日常になっちゃうのね。
 そしてこちらは、美しい、というよりは、楽しい(と言って良いのか?)お話でした。
 ま、読んで、とにかく。
 聞き覚えのあるベニオフという名は、和達-ベニオフ面(プレートの沈み込み帯にある活発な地震の震源の領域)のベニオフか? と思っていたら違いました。
 「25時」の著者だったのね。
 そりゃ面白いわけだ
 そして最後の解説が、北上さんでした。
 そりゃ面白いに決まってんじゃん!


 オーシティ: 絵本探偵 羽田誠の事件簿/木下 半太(新潮文庫)

 3回くらい呼ばれて仕方なく?買って帰った本。
 読み始めて一行で、しまった!と思い、これはとっとと片付けた方が良さそうだ、と逃げるように読み始めたら、その後、大阪は中津の済生会病院が出てきて、ちょっと逃げる足を緩め、落ち着いて読みました。
 ま、終われば、面白かったよ。


 銀の匙/中 勘助(角川文庫)

 犬神家の一族のハッケン君が欲しくて買った本
 すっかり忘れてました。
 同名のコミックとは無関係?
 帯の「生きもののうちでは人間がいちばんきらいだった」という文に惹かれました。
 明治から大正にかけての情景が、つらつらと美しい言葉で綴られています。
 ゆるりとした時間が流れている本です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改造車

2013-11-14 22:04:03 | daily
 いつもより早めの冬の到来には、そろそろ観念するとして(まだだったんかいっ!

 というわけで。
 大人しく、出し忘れ写真放出~
 先月、博多へ行った時、新幹線乗り倒したので、ようやくN700Aに乗りましたー。
 と、言っても、従来のN700に、A機能をプラスした改造車ですが。
 だから、正確には、N700プラスA?
 追加されたAは、かなり控え目です。
 編成記号は、東海がX、西がK。
 午前中の東京駅にはわんさかいました。

 うーん。
 改造車じゃないのに乗りたいんだけど。
 近頃なかなか会えないなー、と思っていたら、博多駅でお会いすることができました
 
 でっかいAが、G編成。

 帰りの新幹線待ってたら、やって来たのは、フロントに×
 
 はい、改造車登場!
 
 でも中は改造前と一緒なので、目隠しして乗せられたら、ZなのかNなのかXなのかKなのか分かりません。
 ううむ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

良意匠

2013-11-13 21:14:11 | daily
 デザインとは、ある対象について、良い構成を工夫すること。意匠。

 ということで、グッドデザインてのは和訳すると↑になるのかなあ

 というのはおいといて。
 今年のグッドデザイン賞が発表されたようで、大賞の受賞は無かったようですが、金賞にはダイハツのタントとか、イプシロンロケットなどが選ばれたみたいです。

 グッドデザイン賞には、全国の中小企業による製品開発の中から、特に優れていると認められるデザインに対して贈られる、ものづくりデザイン賞というのもあるそうで、その中、ちょっと目をひいたのがアレ↑

 ステンレス製の刈り払い機用刃、です

 生活様式の変化とともに、道路及び、地面に硬質石材を敷設してある状況(コンクリート・アスファルト・石畳など)が増えている。そこには経年により、汚泥や苔が溜まり雑草が生え、景観の美観を損なうとともに生活での危険性(交通安全面での見通しの阻害等)や敷設箇所の破壊(雑草の根の張り等)など、実害の発生している問題でもある。本商品は、そこに生える雑草の除草及び、汚泥や苔などの除去を可能とする汎用刈り払い機用刃である。

 というモノで、新潟県燕市の会社が作っています。
 ステンレスの波波が美しいのです
 普通の草刈りには使わないでね、とありました。

 刈り払い機、その存在は知ってはいても、きっとここまで興味を持つことは無かった。
 それを変えたのは、2年前の震災であり、そして(時には自前の)刈り払い機を自在に操るボランティアの皆さんでした。
 しかも刃を替えると用途が広がる。
 まさに、頭と道具は使いよう

 ちなみに。
 くまモンさんは、地域づくり賞を受賞しています。

 そんなグッドデザイン賞のHPはこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出ちゃったね

2013-11-12 21:08:07 | daily
 寒い寒い言ってるのは人間ばかりですね。
 だって、ウチの子たち、芽が出ちゃいましたよ。
 南相馬発組長経由の菜の花
 蒔いたのはいいけど、ぐぐぐぐーっと寒くなっちゃったので発芽しないかもなーと思ってましたが。
 あんた達、偉いねっ!
 てか春まで大丈夫なのか?
 こんなちっちゃな葉で、大きくなれるのかい?
 越冬すると大きくなるらしいが。
 よし、一緒に寒さを乗り越えよう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

凍っ!

2013-11-11 20:04:43 | daily
 本日も、ぐぐぐぐぐーっと冷え込んでおります
 北からの雪の便りも早いし、すでに本格化。
 今年の冬は長い、という予報は当たるんでしょうかね。

 今夜は、月も、星も、飛行機のライトもキラキラと輝いてます。
 そして深呼吸すれば、凍てつくよ。

 そんなすっかり冬だという日に、職場の入口近くの植え込みに一輪の花が。
 ホント、一つだけキレイに咲いてます
 どうしちゃったの? というよりは、立派だよ、あんた
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする