朝の月

　うーん、右下辺りにいます。
　ここのところ帰る頃になると毎日丸い月がいて、うさぎが餅ついてます。
　月の模様は、国によっていろいろですが、月にうさぎがいる、というのは仏教から来ているらしいですね。
　でも、それで、餅をついているように見えちゃう（見ちゃう？）人達ステキです。
　一晩中、餅ついてるんだよねえ
　もう許してやれよう
　とか朝っぱらから思ったりしてるわけです。

　ま、それはさておき。
　島、できましたね。
　小笠原諸島西ノ島の南側に、ぼふんっと
　写真などで見ると小さいですけどね、なんのなんの、あれ、氷山の一角ですわ。
　もちろん、ホントの氷山ではありませんが、あの辺りは深水４０００ｍ位あるそうです。
　つまり、西ノ島、４０００ｍ以上の高さがあるわけで、その隣にできた新しい島も、そのくらいあるわけですよ。
　少しずつ少しずつ、ぼふぼふ噴いて、ながーい年月かけてようやく日の目を見たわけです。
　でもちょろっと顔出した程度では、あっというまに波に浸食されてしまいます。
　それにも負けずしっかり島として存在している小笠原の島々さん達、凄いのですよ。
　がんばれー、新しい島さん！