ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
2006年12月2日(土) 18:00開演
ミューザ川崎シンフォニーホール
【出演】
指揮:マリス・ヤンソンス
【曲目】
ベートーヴェン/エグモント序曲
ベートーヴェン/交響曲第8番 ヘ長調
ドヴォルザーク/交響曲第9番 ホ短調「新世界より」
アンコール
ブラームス:ハンガリー舞曲 第6番 ニ長調
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 ハ長調 op.72-7
マリス・ヤンソンスの迫力ある指揮。各パーツをすみずみまで掌握し、繊細に奏でる音色は、美しい。
MUZA川崎は、ベルリンフィルハーモニーホールを原型としたワインヤード形式のコンサートホール。音響が素晴らしい。
ほとんど音楽会には出かけないが、たまたま先行予約を見つけ、抽選で当たった席は、2階左。マリス・ヤンソンスのタクトを振る迫力と繊細さそのまま伝わってくる。二時間あまり、一寸緊張しながら傾聴。
エグモント序曲は逸品。ベートーヴェンが技巧を凝らし自信作だったという交響曲第8番 ヘ長調は、繊細な指揮が光る。「新世界より」。音楽に無知で童謡「第2楽章」か軽音楽「第四楽章」に耳が慣らされてしまっていたが、これがロマン派の「新世界より」かと目覚めた。
私にとっては、4月のベルリンAlte Nationalgalerie Berlin、10月のウィーン美術アカデミー名品展にてドイツ・ロマン派の絵画にちょっと目覚めたこの一年を締めくくる12月に相応しいイベントだった。
2006年12月2日(土) 18:00開演
ミューザ川崎シンフォニーホール
【出演】
指揮:マリス・ヤンソンス
【曲目】
ベートーヴェン/エグモント序曲
ベートーヴェン/交響曲第8番 ヘ長調
ドヴォルザーク/交響曲第9番 ホ短調「新世界より」
アンコール
ブラームス:ハンガリー舞曲 第6番 ニ長調
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 ハ長調 op.72-7
マリス・ヤンソンスの迫力ある指揮。各パーツをすみずみまで掌握し、繊細に奏でる音色は、美しい。
MUZA川崎は、ベルリンフィルハーモニーホールを原型としたワインヤード形式のコンサートホール。音響が素晴らしい。
ほとんど音楽会には出かけないが、たまたま先行予約を見つけ、抽選で当たった席は、2階左。マリス・ヤンソンスのタクトを振る迫力と繊細さそのまま伝わってくる。二時間あまり、一寸緊張しながら傾聴。
エグモント序曲は逸品。ベートーヴェンが技巧を凝らし自信作だったという交響曲第8番 ヘ長調は、繊細な指揮が光る。「新世界より」。音楽に無知で童謡「第2楽章」か軽音楽「第四楽章」に耳が慣らされてしまっていたが、これがロマン派の「新世界より」かと目覚めた。
私にとっては、4月のベルリンAlte Nationalgalerie Berlin、10月のウィーン美術アカデミー名品展にてドイツ・ロマン派の絵画にちょっと目覚めたこの一年を締めくくる12月に相応しいイベントだった。