虹の翼(つばさ)〜多次元へと羽ばたく

タロット&数秘、
直感ワーク

愛と気づきに満ちた世界は、笑いがいっぱいの世界♪

お盆に、マンガラは帰ってきてるかな?

2013-08-14 | 死を超えて生きる

お盆です。

お盆は、亡くなった人の魂を迎えたり、送ったりする、日本の美しい風習ですよね。

長年一緒にワークをしていたマンガラはイギリス人。

仏教徒でもないので、新盆なんだけど、特にこの時期を選んで帰ってきたりすることはなさそう。

だけど、この時期は、自然にからだを持たなくなった人たちが近しく感じられる時期ではある。

親しかった人たちを思い出したり、

自分の死を見つめたりするのにいい機会だよね。

 

私たちは死をなかなか見つめたがらない。

それは、わたしたちが生身の存在で、

いつかこの世を後にしなくてはならないとか、

親しい人たちと別れなくてはならないとか、

考えたくはないから。

でも、人生の中で確実なことはじつは死だけ。

それを無視し続けて生きるのは、やっぱり知性的ではないよね。

 

今、今年6月に出版された、死についてのOSHOの講話集を訳しています。

タイトルは、「生きること、死ぬことのアート」

The Art of Living and Dying

「死は最後のタブー」だと彼は言っています。

そうした風潮は、最近はかなり変わってきたけど、

まだまだたくさんの偏見が残ってるよね。

無意識の中には、恐れもたくさんある。

死を見つめながら生きるのは、ガッツがいること。
 
でもそれは、「ほんとうの自分」に目覚めるための、かけがえのない機会にもなります。
 
 
ちょうどこの本は、お釈迦さまが出家するところから始まります。
 
とても豊かな王国の、唯一の王位継承者として生まれた彼は、
 
何不自由ない満たされた人生を送っていましたが、
 
あるとき、病と老いと死の存在を知って、俗世を後にします。
 
これは有名な話ですが、そのくだりを訳していて、あまりに尊くて、涙が出ました。
 
ほんとうに、ありがたいことです。。。
 

どう生きたかによって、どう死ぬかが決まる。

死を見つめて初めて、どう生きるかが決まる。

 

生まれたものは、死ななくてはならない。

形あるものは、滅びる。

けれども、そのすべてを見守るものがある・・・

 

この本は、自分や家族が死を宣告されたというような、リアルな状況での質疑応答や、痛みに関する対処法や具体的な瞑想法なども載っていて、とても実践的です。

OSHOの本なので、もちろんジョークもある。

覚者だけに可能なクリアな語り口で、私たちの思い込みやら、決めつけやらを、ばっさばっさと切ってくれている。

 

日本語版は、来年春ごろには出版される予定です。

このブログでも、少しずつ紹介していきたいと思います。

どうぞ乞うご期待~♪

 


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
日本語版、楽しみにしてます。 (まだ)
2013-08-15 14:37:25
マンガラに「死が恐い」と言ったら「あなたは、自分の生を生きていない。」と言われた事を思いだしました。
生きる事を怖がらずに、生ききったら、きっと生も死も超えて永遠だね~
う~ん、これはアートだ!U+1F339U+2728
返信する
Unknown (kamran)
2013-08-15 22:53:35
私も楽しみにしております
返信する
Unknown (あじこ)
2013-08-16 14:04:32
まだ、ほんとに、生きることはチャレンジいっぱいだよね~

Kamranもコメントありがとう。

楽しみにしててください~
返信する

コメントを投稿