「これは私たちの愛の結晶です」っていうとき、
それは、赤ちゃんだったり、
野菜だったり、
プロジェクトだったり、
家だったり、
いろんな形がありうるだろうけど、
そこには、本当にエネルギーを注ぎ込んだ、
丹念に練り上げた、
丹精を込めて育てたって感じが感じられる、
素晴らしいものだってことが伝わってくるよね。
それだけでも素晴らしいのに、
今度のマンガラの数秘の本の帯に推薦文を書いてほしいって頼んだら、
そこに、「無条件の愛の結晶」っていう言葉が入っていた。
わーお!
これが、じつに本の内容にぴったりなのです。
この数秘の本は、意識と気づきという剣で、もう必要でなくなった条件付けのよろいやら殻やらを、ばっさばっさと切っているので、
一見(というか一読)したところでは、けっして甘口ではありません。
私たちをただ「ヨシヨシ」してはくれないのです。
目覚めを促す声は、眠りこけている耳には、ありがたく聞こえなかったりもします。
いつまで自分の古いパターンにしがみついて、自分を惨めにしてるの!
ってお尻を蹴飛ばされるような、
頭に一撃くらうような、
そんなところもあるのです。
マンガラのセッションを受けた人なら、よく分かるよね~
よくよく読み込んでいくと、真実からの、慈悲深い愛がじわじわと沁みてくる、
そんな深~い本なのです。
この推薦文を書いてくれたプラヤスは、盛岡に住んでいて、
「夢見」っていう、美しい文章と写真のいっぱい入った、瞑想本を出版してて、
東京やニューヨークでも、気づきのワークショップをしたりしている人。
そして、ここにアップした、とっても可愛いらしい「母子像」を作ったのは、彼の奥さんのプラダ。
今年の夏、盛岡に遊びに行ったときに、これを見せてもらったとたん、
ぜひマンガラの本の表紙に使わせて!って頼んだの。
聖母マリアがキリストを抱きしめているような(というか、すべての母という存在が潜在的に持っている)慈しみがジンワリ伝わってくるのです。
彼女自身の言葉がまた素晴らしい。
なんだか自分で作ったというより、作らされた感じがしてるのね。。。
そんな数秘の本が、着々出来上がってきています。
一見したところ辛口の内容にめげないように、ラーマもとっても可愛らしいイラストをたくさん描いてくれてて、
そのイラストの入ったゲラが昨日初めて届いて、
もうワクワクが止まらない~!
とても一人ではできなかった翻訳にも、たくさんの人たちが力を貸してくれたし、
本当にこの本は、みんなの愛の結晶です。。。