おとといプネーからゴアに移動。
毎晩、夕日が沈んで闇に包まれていくインド洋を眺めてるよ。
70年代から、ペインティングをとおして、
パワフルかつ繊細なケアとともに自分自身とつながるワークを分かち合い続けていたミラが、南アフリカの海でボディを離れたというニュースは、
私にとっても寝耳に水、じつにショックなことだった。
でも、なんという不思議だろう。
彼女がこの世をあとにしたのは2月21日、
OSHOバルドのワンデイコースが行われてたまさにその日、
参加者のみんなが自分の死についての想いを語り合い、
瞑想の空のスペースへと溶けていき、
死についてのネガティブな思い込みを含め、たくさんのレットゴーが起こった日だったんだ。
さらに夜には、夢のように美しいチャンツーのホールで、100名近い参加者とともに、
マニーシャとスディールによる初めてのライブのOSHOバルド瞑想が行われたのでした。
「・・・あなたが死んでいくわけではない。
ただ、夢が終わるだけ。
今こそ、それが夢だったと知るとき・・・
あなたは身体という殻を抜け出し、蓮の葉から雫が滑り落ちるように、意識そのものとして存在の海へと溶けていく・・・」
あとになってみれば、
ミラもまさにそのとき、このホールにやってきてて、
その至福のスペースを、私たちと一緒に体験してたんじゃないかな、とも思う。
ミラは「死について41の答え」の出版をとても喜んでくれて、
いい仕事してるねー、みんなにとって、今とても必要なことだよね、応援してるよーって何度もメッセージくれてた。
ほんとうに、気前の良い人だった。
そして今年、ペインティンググループを終えたミラが、
献身的なサポートチームとともに行った素晴らしいパフォーマンスのなかで語ってた言葉が、とても心に残ってる。
「ここで私は、風や鳥や竹たちが存在の絶えざるお祝いに参加しているのを感じています。
今でも、OSHOがボディにいたときと、まったく同じようにね」
この海の延長線上で、
ミラがこの上なくミラらしく、美しい生をまっとうしたことをお祝いしたいと思う。
たくさんの愛と感謝をこめて
ミラのバイオグラフィー(英語)
OSHOライフトレーニング (Facebookページ・日本語)