「吊るされた人」の巻

タロットはおもしろい！

なぜなら、起こっていることとシンクロして、必要なメッセージを必ずくれるから。

 

マンガラが教えてくれたトートタロットの学習法に、

カードとのつながりを深めるために、毎日１枚のカードを引いてみる、

というやり方がある。

 

おととい引いた一枚はこれ。

 

かの有名な「吊るされた人」であります・・・

逆さ吊りになり、手足が釘で止められ、身動きできない人の姿。

 

このカードのテーマは、「苦しみを通じての変容」

 

こういうカードは、一見、とっても怖く見えるよね～

 

そして、長らく学んだ後でも、

どんなヒドいことが起こるんだろう・・・なんてドキドキしちゃったり、ね！

 

そして起こったこと、

土曜日の晩、ある集まりに行き、そこで久しぶりに出会ったお友達とおしゃべりに夢中になって、最寄駅に帰り着いたときには日付が変わってて（^^;
平日には１時半まであるバスが、なんと週末ゆえさっさと終わってたのです！

タクシーに乗るという選択肢もあったんだけど、終バスが終わった後は、長蛇の列、

 

まさに身動きが取れず・・・

 

その瞬間、このカードが頭をよぎりました～

 

あ～あ、って

 

こんなとき、

 

もっとなんでちゃんと気づいてなかったんだろう、バカな奴

とか、

 

今度は絶対こんなヘマしないぞ！

とか、

 

いろんなマインドさんの声にすっかりダウンさせられることもありうるのですが、

 

結局、歩いて帰ろうと決めたあと、

お気に入りのSEKAI NO OWARIを聞きながら、

街灯に照らされる若葉の美しさに感動しながら、

夜の風と静けさを感じながら歩いてたら、

 

結局とっても楽しいウォーキングになっちゃって

３キロの道のりがあっという間だったのでした

 

日頃の運動不足も解消されて、

一石三鳥ぐらいだったなーって

 

「苦しみ」は出来事そのものが作り出すのではなく、

あなたの解釈が作り出すのだ。。。

 

というOSHOの言葉が思い出されました

 

苦しみを通しての変容、

 

ただ「今ここ」に在ること

 

気づきがあれば、ものごと恐るに足らず。。。

 

それを教えてくれた、このカードに感謝～

 

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喜びとともに生きる。。。意識と気づきのツール

マンガラジャパン
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内なる喜びを再発見する

寒いー春の一日です

寒くって暗い一日に、暗～い、と同時に、ありがたいお話をどうぞ

 

私の人生の冬は、大学時代でした。

 

お酒と文学書と哲学書を誰よりも親しい友とし、

何年もの間、

ほとんど「引きこもり」生活。

大学へ行くのも最低限。

おかげで、意図せずして留年もしました

 

ニーチェ、ヘッセをこよなく愛し、

コリン・ウイルソンの「アウトサイダー」を座右の銘とし。

 

果てしなく湧き上がる自己否定的な思考に身動きが取れないまま、

正気でいることが薄い氷を踏むような、

いつ狂気に滑り落ちてもおかしくないような・・・

 

強烈に痛いけれど、

ぬるま湯に浸かっているような中途半端な感覚が耐えられず、

自分を追い込み、

そこでこそ、生きているって感覚が痛烈に感じられた。

 

そこには、凝縮した暗闇の美しさがあって、

一種独特の美学がある、

 

けど、

それで、実際に早逝したり、狂っていった人たちも多い。

 

それでもいのちを落としたり、廃人にならずにすんだのは、

導きの賜物以外の何ものでもないと感じられる

 

人にはそれぞれの道があるから、

何が良くて、何が悪くてとは言えない話だけど、

 

 

何はともあれ、

 

私は今、ここにいるよ

 

さまざまな人たち、人生そのものに導かれて、

まったく違った風景の「今」があるんだ。

 

ありがとう

 

今はもう、この世にいない人たちにも、ね・・・

どの人がいなくても、今、私はここにいないと思う。いのちって、不思議だ。おかげさま、としか言いようがない。

 

 愛と瞑想が、すべてを変えました

 

だからね、

私が分かち合いたいと思ってるのは、

ほんとうにこのことなんだ。

 

 

「否定的な、絶望するような想念が湧いてきたとき、

戦おうとしないこと。

だいじょうぶだよ。

それは、ただの想いに過ぎないからね…」

 

 

今日も来てくれてありがとう～

 

ぴったりのOSHOのビデオがあったよ。

「内なる喜びを再発見する」（字幕付き）

 

こちらもよかったらー
OSHOブログ

気づきって怖いもの？

昨日はこどもの国でお花見

美味しいお弁当を楽しみ、気持ちのいい春風に吹かれて、早々と散り始めた花びらのダンスを楽しんだ。

日本の春の、かけがえのない贅沢だよね

 

さて、明日からは、トートタロット講座です～

 

さて、昨日は、セッションについて書いたけど、

気づきのワークって、意識を拡大するワークで、

普段気づいているよりも、より広大な視点から人生を見直していくものなんだ。

 

そしてそこでは、

薄々気づいてはいたけど、気づかないふりをしていたことが分かるってこともある。

 

そもそも、はっきりと気づいてしまえば、何かが変わってしまうかもしれない、

何かを変えていかざるをえなくなるかもしれない。

それがいいものならいいけど、そうじゃなかったらどうなるのーーーー

それって、怖いし不安だ・・・

 

なんていう思い込みのために、

エゴさんにとって都合の悪い（と思っている）ことは、無意識に沈めてしまうというメカニズムが、私たちの中にはあるのです

 

で、ひたすら気晴らしに走ったり、ね

 

でも、苦しみや痛みは、

「何かがおかしくなってるよ」

ってサインだから、

 

本来の自分に出会える、大きなチャンスなんだよ

 

私の師匠のマンガラは、

人が普段蓋をしているものをズバズバと突きつける人で、

それゆえに、クライアントさんの人生が大転換することもよくあって、

絶大な支持を得てたけど、

セッション中に怒り出したり、帰ってしまう人もいた。

 

でも、

何か月とか何年とか、ずっと後になって、

その人はあー、なるほど・・・このことだったのか、って分かって、

感謝しきりで戻って来るってこともよくあったな

 

私は相手に共感していくタイプなので、それほど人を追い詰めることはない、

それでも、できるだけ録音はしてもらうようにしている。

 

あとで何度か聴き返してもらうことで、

その場では受け取りきれなかったことや、自分の思い込みの癖にもじわじわと気づけるからね

 

私も例外ではないけれど、大抵の人のマインドさんは、自分を否定する傾向があるから、

あるものをただあるがままに見て、そこからのメッセージを受け取るってことがなかなかできなくて、

何か言われると、自分のことを非難されたって受け取りがちだったりもするからねー

 

それって本当に、人生を辛いものにする、大きな誤解なんだけど

 

つい最近、セッション受けてくれたある人が、

「気づきって、コワイけど面白いですね～」って感想をくれた。

 

わお、なるほど、と思ったよ

 

怖い（かもしれない）けど、勇気をもって事実に直面するとき、

 

その奥で待ってるのは、

もっと楽に呼吸してる自分なんだからね・・・

 

 

 

セッションと切実さ

いきなり桜満開、春だね～

 

私はといえば、広島のセッションツアーのあと、

OSHOの死についての本をめぐる瞑想会、

さらには複数の友人宅を訪れ、

週末の「チャクラビジョン」ワークショップ主催と、

短期間の間に、めまぐるしい変化の怒涛の日々を送っておりました。

 

それよりも長いスパンで見れば、

２月にインドにでかけて３週間、休む間もなく沖縄ツアー、そして広島ツアー

 

忙しさに慣れている人にとっては何でもないことかもしれないけど、

もともとぼんやり空や緑を眺めているのが好きなたちで、

かなり暇な人だったから、

 

こんなに休みなく動きまくってたことって、人生のなかであんまりない

 

新しい出会いと体験の中、

いろんな思いが巡り巡って、

あまりにも巡りすぎで（笑）

 

ブログもすっかり休眠状態になっておりました

 

そのなかで、

自分のこれからの生き方も大いに見直しているところで、

 

ここで見えてきているものを、

少しずつ書いてみようと思う。

 

まずは、セッションツアーで感じたこと。

 

今回のセッションのクライアントさんは、すべてオーガナイザーの方のお知り合いで、

彼女の勧めだから受けてみようと思ってきてくださった方たちばかり、

 

そのなかで、

セッションがどれほど大きな意識の変容のチャンスになるかどうかは、

こちらの腕うんぬんよりも、

じつはクライアントさんが鍵を握っているんだってこと

 

切羽詰まった問題を抱え、

それが苦しくって、どうにかしたいと思っている、

そんなふうに追い詰められた人のセッションでは、

 

びっくりするほど深い理解、

びっくりするほどの変容が起こるんだ

 

その場にいることが、

ありがたくて、

もったいなくなるほどに

 

意識が大きく翼を広げるときの美しさったら、ハンパないよ～

 

かと思うと、

ただ勧められたから、とか、

何が分かるのか見てやろう的な、好奇心満載の人もいて、

 

セッションを受ける動機って人それぞれだし、

タイミングも人それぞれだから、

いいも悪いもないのだけど、

そうなるとやっぱり、それなりの話になってしまうよね。

 

もったいないかも～っておもっちゃうよ

 

カードは内面を正直に映し出すからね、

取り繕ってても、

内面の別の物語をあらわにすることもある、

それを認めるのが今はつらくってもね

 

私はわかっていると思っているほど深い闇はないっていうのは、

新しいものが入っていく余地がないから。

 

 

宇宙は完璧で、

愛に満ちている

 

だから、

 

私たちが自分で作った制限を、

必要があれば、

さまざまな形で剥がしたり、脅かしたり、ぶっ壊したりせずにはおかない。

 

 

そうしたいわゆる「辛い」出来事に向き合う誠実さ・切実さこそが、

人生を変容させる原動力だって、

しみじみと感じさせられたツアーだったな

 

そして、すべては鏡だからね、

私もまた、起こることに開いて生きたいと思ってる

 

出会ってくれたすべての人たちの輝きときらめきに、

ありがとう～～～

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魂とつながり直す、目覚めのための＜数秘＆タロットセッション＞