瞑想のスペースは外の世界とは関係がなく、 いつものやわらかい光に満ち満ちていますが、 外の世界では、さまざまに揺さぶられています。 原発の現場の過酷な環境については以前から報道されていましたが、 いまだにあまり改善が見られていないようです。 最近では、現場に出向いて、健康診断をした医師の方が、 ストレスを抱えて働き続ける作業員の方々の実態をテレビで語っていました。 現場で働いてる方々は、今は第2原発の床に毛布を敷いて寝泊りし、 カップめんやレトルトのご飯、缶詰など1日2食でがんばっているようです。 多くの方が被災者であり、仕事がない時には避難所に戻るという生活。 それによって、避難所では、加害者として冷たい視線も浴びて、 二重三重のストレスを受けているとのこと。 現場の方々のがんばりに、私たちの生命がかかっているとも言えるのに、 どうしてこんな過酷な生活環境のままで彼らを放置しておけるのか、 私には理解できません。 これから何か月も続く長い道のりです。 今まで安全だ安全だといわれ続けて、そうでなかったのですから、 もう黙ってはいられません。 東電の上の人たちがこれ以上眠りこけていられないよう、 自覚を持ち、知恵を出し合ってもらって、この場を乗り切ってもらえるよう、 みなさんにも動いてもらえれば大変ありがたく思います。 一人でも多くの方が、直接東電に訴えることで、 事態が少しでも改善されることを願っています。 エコーボックスというこのメールでのメッセージは、 社員の方々に直接届くそうです。 https://www4.tepco.co.jp/info/custom/service/echob_s-j.html 東京電力に直接電話で訴えるという方法もあります。 0120-12-8500 平常時なら絶対こんなことをしない私ですが、 きのうはたまらず電話をかけ、現場の環境改善を訴えました。 電話の最中に、怒りやら悲しみやらもろもろの想いがいっせいにこみ上げてきて、 ことばに詰まってしまった瞬間もありました。 電話口で対応に出た方は、 「私には決定権がありませんので、 そういったご意見があったことは上に伝えておきます」の一点張りでしたが、 相手も人間だ!という観点を忘れず、 できるだけハートからハートへと伝えようと努力しました。 みなさん、こんな非常時ですから、共鳴しましたら、どうぞお力を貸しください。 事が起きてしまった以上、批判は後回しにして、 今はとにかくみんなで協力し合って、 なるべく最小限の被害に抑えるべく、動いていければと思っています。 これ以上の放射能汚染がなくなれば、 大変ながらも被災地の復興も順調に進むと思います。 また、福島原発には世界中からたくさんの祈りも届いているのも感じます。 東電への直接行動に出なくても、 愛と感謝の波動を送ることも、やはり大きな助けになるでしょう。 どうかあなたなりの方法で、原発を支えてください。 この事態がどう収束するかによって、 これからの私たちの進む道が大きく左右されると思うから。 もうすでに動いていらっしゃる方々、ほんとうにありがとうございます!!! みんなで、よりよい世の中を創って行きましょうネ。 愛とビッグハグとともに! |